
「ハンガーを取り出すとき、他のハンガーに絡まって取り出しにくい!」「もっと上手にハンガーを収納したい!」と思っている方は多いはず。
この記事では、洗濯が楽になるハンガーの収納方法や収納アイディアをご紹介します。
百均のアイテムやニトリや無印の商品を使った方法も解説していくので、絡まないハンガー収納方法を知りたい方はぜひ参考にしてください。

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洗濯が楽になるハンガー収納の基本

洗濯をするとき、楽にハンガーを取り出すための収納方法の基本を紹介します。
動線から考えた収納場所
ハンガーを収納する場所は、使用する動線から考えて決めましょう。取り出しやすさ、使いやすさを追及するためには無駄な動きが発生しない方法で収納するのが重要です。
ベランダで干すなら物干し竿の側やベランダ近くの室内、ランドリールームで干すなら洗濯機のすぐそばがおすすめ。リビングに干すならリビングの目立たないところ、クローゼットや押入れを週の場所とするのも良いでしょう。
洗濯機から干す場所の通り道に収納できそうな棚を設置するのも、移動のついでにハンガーにかけられるので使い勝手が良くなります。
収納方法
ハンガーの収納方法は主に以下の2つがあります。
・掛ける
・しまう
掛ける収納方法は、干した洗濯物をハンガーから取り外さずそのままクローゼットに収納する方法、もしくはハンガーから洗濯物を取り外すものの、物干し竿や収納ラック、突っ張り棒などにかけておく方法です。
しまう収納方法は、ハンガーから洗濯物を取り外し、ボックスに収納する方法となります。
掛ける方のメリットは、面倒が少ないという点です。
しまう場合は、ボックスにしまうことになるので、見た目的にすっきりするでしょう。
どちらを選ぶかは見た目を優先するか、落差を優先するかにかかっています。
ハンガーや洗濯バサミの種類
ハンガーを楽に取り出すことを優先した収納をしたいなら、ハンガーや洗濯バサミの種類を統一するのがおすすめです。
同じ種類のハンガーや洗濯バサミであれば、重ねて収納しても整理しやすくサイズのバラつきがないため楽に取り出せます。
種類が違うとサイズや厚さが違い絡まりやすいのです。
そのため、できるだけ同じ種類のハンガーや洗濯バサミを選びましょう。
【掛ける】ハンガー収納アイディア6選!洗濯が楽になる方法は?

ハンガーを掛けて収納するアイディアを6つ紹介していきます。
ハンガー専用の収納ラックを使う

まずはハンガー専用の収納ラックを使う方法です。おすすめなのはニトリの商品で、こちらのマグネットタイプのハンガー収納です。
洗濯機のすぐ横にマグネットタイプのハンガーラックを貼り付けて使います。
洗濯機につけられるので、ランドリールームでそのまま洗濯物を干す方、服をハンガーに掛けてから、干す場所へ移動したい方は利用しやすいでしょう。
【サイズ・仕様】
商品名 | マグネット収納 ハンガーラック 2段(FLAT ホワイト) |
料金 | 1,190円 |
カラー | ホワイト |
サイズ | 6×8.5×26cm |
素材 | スチール |
重量 | 約300g |
マグネットタイプ以外に、移動可能なハンガーラックもおすすめです。

3段のラックになっているので、大量にハンガーがかけられるのがポイント。
種類ごとに1段に収納すればすっきりとした見た目になります。
1台に全てのハンガーを掛けられるので、あちこちに収納しなければならない事態も防げるでしょう。
【サイズ・仕様】
商品名 | ハンガー収納ラック |
料金 | 5,990円 |
カラー | ホワイト |
サイズ | 24×44×87cm |
素材 | スチール |
重量 | 約5kg |
組立時間 | 30分 |
キャンドゥのステンレスバーを使う

百均のキャンドゥで売られているステンレスバーを使う方法もあります。
キャンドゥにはステンレスハンガーストックバーという商品が売っており、ハンガー収納として活用できます。
棚に引っ掛けて使うタイプで、幅が22cmあり、細いワイヤータイプのハンガーであれば大量に掛けられるでしょう。
ダイソーやセリアで買える突っ張り棒を活用!

百均のダイソーやセリアで売っている突っ張り棒を使うのもおすすめです。
百均にはさまざまなサイズの突っ張り棒が売っているので、ハンガーを収納しておきたい場所の壁の幅に合わせて購入できます。長ければ長いほど大量のハンガーを掛けられるでしょう。
ただし、突っ張り棒にはそれぞれ耐荷重があるので、服を掛けた状態のハンガーは吊るすのは難しいです。あくまでハンガーのみを収納するために使いましょう。
ニトリの突っ張り棒なら部屋干し×ハンガー収納にもなる!

服も一緒にかけておきたいなら、ニトリの突っ張り棒がおすすめです。突っ張り棒の長さにもよりますが、耐荷重15kgや20kgのものがあり、服も一緒に収納できます。
部屋の中の洗濯物干しとして使えるのも嬉しいですね。
【サイズ・仕様】
商品名 | 強力つっぱりポール(50-75 SPN) |
料金 | 599円 |
カラー | ホワイト |
サイズ | 75×4×7.2cm |
素材 | スチール ABS樹脂 |
重量 | 約410g |
S字フックを使って高さ調節のできるハンガー収納

続いてはハンガーを一つだけかけられるS字フックの紹介です。
クローゼットの扉に引っ掛けられるドアフックを用意し、そのドアフックにS字フックを引っ掛けましょう。
毎日使うコートやジャケットなどの上着掛けとして使えます。
有孔ボードを使ったオリジナルラック

有孔ボードを使ってハンガーラックのDIYもできます。
有孔ボードの穴の部分に長めのフックやアイアンバーなどを設置することで、ハンガーを掛けられるようになります。
部屋の雰囲気に合わせた色の有孔ボードを使えば、インテリアの一部として馴染んでくれるでしょう。見せる収納として活用できるのが嬉しいですね。
【しまう】ハンガー収納アイディア5選!見えないスタイリッシュな方法はある?

続いては、ハンガーをしまって収納するアイディアを5つ紹介します。
ダイソーの大容量ランドリー収納にしまう

こちらはダイソーで500円で購入できる大容量のランドリーボックスです。洗濯物を入れておくことはもちろん、ハンガー収納にも活用できます。
幅40cm×高さ50cmなため、縦にも横にもハンガーを入れられます。しまうときは同じ種類のハンガーを同じ向きに揃えて入れましょう。取り出しやすいようにハンガー同士が絡まないように入れるのがポイントです。
上から見なければハンガーが入っていることにも気が付きにくいでしょう。
蓋付きボックスにすっぽり入れる

蓋付きのボックスを利用すれば、ハンガーが外から見えません。そのため、生活感を出したくない人におすすめです。
大きめのボックスであれば、洗濯物に使うアイテムをまとめて収納できます。
また頑丈な蓋付きボックスであれば、ベランダなどの外に置いておいても雨からハンガーを守れるでしょう。
無印良品のファイルボックスを使う

無印良品のファイルボックスもハンガー収納として活用できます。
複数個買って、ハンガーの種類ごとに入れるとすっきり収納できるでしょう。
子供用、大人用、タオル用など、ハンガーの種類は様々あるので、無印のスタイリッシュなファイルボックスにそれぞれ入れておけば、インテリアとしても馴染んでくれます。
普段はクローゼットに置いておき、使うときに使うハンガーのファイルボックスだけを持ち運ぶ、といった使い方もできるのが嬉しいですね。
ファイルボックスを横置きして使う

ファイルボックスを横置きにしてハンガーを収納する方法もおすすめ。
横置きの場合、ハンガーが取り出しやすいのが特徴です。目線と同じ高さの棚やそれ以上の高さに置いてもパッと取り出せるでしょう。
横置きして使いたい場合は、画像のような口が斜めにカットされているタイプを選びましょう。このタイプであれば、スムーズにハンガーを取り出せます。
防水性のバスケットにしまって外置き
プラスチックやシリコン素材の防水性バスケットを利用して、ハンガーを収納するのもおすすめです。
同じ種類、同じ向きに揃えたハンガーを入れるだけ。ハンガーがぴったり入るサイズのバスケットを使うことで、ハンガーが絡まる心配なく取り出しやすいでしょう。
防水性のあるバスケットならベランダやテラスなどに外置きもできるので、部屋の中の場所を取らないのが嬉しいですね。
景観を崩したくないのなら、バスケットは庭やベランダに馴染む色を選びましょう。さりげなくあるだけの状態なら、景観に溶け込んでくれます。
ベランダや屋外でハンガーを収納するときの注意点

ベランダや屋外にハンガーを収納するなら、以下の点に注意しましょう。
・ほこりや雨による汚れ
・温度や紫外線での劣化
・物干し竿に掛けたままで生活感が溢れた見た目
屋外は、砂や花粉などによるさまざまなほこりが溜まりやすいです。外に物を放置しておくとどうしても汚れがついてしまいます。
そのため、ハンガーを収納するときは蓋付きのボックスに入れたり、上からビニールシートを被せておくののが良いでしょう。もしくは使う前に水拭きして洗濯物が汚れないようにする方法もあります。
また、温度や紫外線によって劣化が進むことも。プラスチック素材の場合は耐熱性がないこともあるため、夏は形が歪んでしまうことも考えられます。
また、長時間の放置は色が褪せたりなどの劣化にもつながります。耐熱性のハンガーや紫外線から守れるボックスタイプに収納しておくのがおすすめです。
さらに、物干し竿にハンガーを掛けたままだと生活感が溢れていて、見た目がイマイチです。
見た目が気になるなら、屋外でのハンガー収納はできるだけ人目につかないようにボックスに入れておくのが良いでしょう。
まとめ

ハンガー収納は洗濯するときの動線を基準にしまう場所を決めましょう。
無駄な動きをしなくて済む状態であれば、洗濯の効率も上がります。
また、同じ種類のハンガーで揃えれば、収納しやすく、さらに取り出しやすくなるでしょう。
掛けたりしまったり、さまざまな収納方法があるので、自分に合った方法で収納するのがおすすめです。
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