【主婦の財テク】登録忘れずに!話題のマイナポイントを使いこなそう

最近、ニュースなどでも何かと話題の「マイナポイント」。お買い物をするだけで1人最高5000円分のポイントが付与されるというお得な制度だけに、かなりの注目が集まっていますね。

付与される期間も2021年3月末までと限定されているので、早くシステムを理解して、波に乗り遅れないようにしたいもの。登録方法や不安解消ポイントなどをまとめてみました。

マイナポイントとは?

マイナポイントとは、総務省が2020年7月からスタートさせた消費活性化策の一つ。いまだ取得率20%を超えないマイナンバーカードの普及促進と、キャッシュレス決済を推進する目的で行われている事業です。

マイナンバーカードを持っている人がスマホやPCで「マイナポイントの予約」と「マイナポイントの申し込み」をすれば、指定したキャッシュレス決済サービスでお買い物するたびにポイントがたまります。
1人につき最大で25%分(上限5000円分)のポイントが取得可能。そのポイントはキャッシュレス決済サービスで、ふだんのお買い物に使えるというのですから、注目が集まるのも無理はありません。

マイナポイントのメリットって?

世の中には様々なポイントカードが発行されていますが、このマイナポイントならではのメリットが2つあります。

ショピング決済に利用できる!

利用できる決済サービスは、実にバラエティ豊か。QRコード決済や電子マネーだけでなく、クレジットカードや、ICカードなど、おなじみのキャッシュレス決済サービスをお買い物の際、いつものように使うだけでポイントが得られるのは嬉しいですね。

いつでも25%!高い付与率が魅力

お買い物やチャージでポイントが貯まるサービスは多いですが、25%という高い還元率は、そうそうありません。マイナポイントの最大の魅力はこの高いポイント還元率に尽きるでしょう。

気になる申込方法を徹底解説!

マイナポイントを取得するには、次の3ステップが必要。
すでにマイナンバーカードを取得済みの人は、【2】のスマホのアプリ登録からスタートしてください。

①マイナンバーカードを取得する

まだマイナンバーカードを持っていないなら、まずは申請することが第一歩。申請には

スマートフォンで申請

パソコンで申請

証明用写真機で申請

郵便で申請

の4つの方法があります。 マイナポイントのHPを見れば詳しく解説されていますが、ここでは一番多くの人が利用するであろうスマホでの申請の仕方をご紹介しますね。

申請にはご自宅に郵送された「個人番号通知書」、または郵送された通知カードの下についている「個人番号カード交付申請書」が必要。もし探してもなければ、お住いの市区町村の窓口へ行けば、本人確認などを行ったうえで、交付申請書を再発行できますので、確認してみてください。

  1. スマートフォンで顔写真を撮影
  2. スマートフォンのカメラで個人番号カード交付申請書または個人番号通知書のQRコードを読み取り、申請用WEBサイトへアクセス
  3. 申請用WEBサイトでメールアドレスを登録
  4. 登録したアドレスに通知が届いたら、記載されたURLにアクセスし、顔写真を登録&必要事項を入力して申請完了!

だいたい1か月ほどで「交付通知書」が届くので、それを持って指定された場所へ必要書類を持参すればカードを受け取ることができます。

★スマホ以外でのマイナンバーカードの交付申請方法はこちら

② 「マイナポイント」を予約する

マイナンバーカードを取得したら、いよいよマイナポイントを予約します。その方法は簡単!

  1. スマートフォンで「マイナポイント」アプリをインストールする

    Androidの場合はこちら

    iPhoneの場合はこちら

  2. マイナンバーカードの受け取り時に自身で設定した「数字4桁のパスワード(暗証番号)」を入力
  3. スマートフォンでマイナンバーカードのICチップを読み取れば完了!
    ※Androidの場合は、②と③の順番が逆になります

③ マイナポイントの申し込みをする

 「マイナポイント」アプリを起動し、マイナポイントで使用するキャッシュレス決済サービスを1つ選択すればOK。
(「チャージ」または「物品等の購入」のどちらでポイントが付与されるかは決済サービスによって異なります。選択の際には、利用方法をよく確認しましょう。同じ決済サービスで両方の手法がある場合もあります)

※対象となるキャッシュレス決済サービスはこちらから検索できます。

このあと、選択したキャッシュレス決済サービスでお買い物、チャージをすることでポイントが付与され、そのポイントを使うことができるようになります。
付与されたポイントの有効期限は、決済サービス会社により異なるので、こちらも確認しておきましょう。

また、マイナポイントの予約・申込は、市区町村や民間のマイナポイント手続スポットでも可能です。こちらよりご参照ください。

マイナポイントの注意点は?

お得なマイナポイントですが、取得する際には注意したいことが2点あります。

選べるサービスは1つだけ

マイナポイントで組み合わせられるキャッシュレス決済はマイナンバーごとに1つだけ。設定後に変更することはできません。利用頻度や上乗せポイントのお得度などを考えて、慎重に選びましょう。

マイナンバーカードは必須

何度も書きましたが、マイナポイントを使うためにはマイナンバーカードが必要です。申し込みから取得まで1ヶ月程度かかるので、早くポイントを使いたい場合は早めのマイナンバーカード取得をおすすめします。

個人情報は?安全性は大丈夫?

個人情報のかたまりであるマイナンバーカードを利用したポイント制度なんて、色々と情報が漏れてしまいそうで不安だという声もあるようです。そんな不安を解消するために、2点にしぼってマイナンバーカードやマイナポイントの安全性について調べてみました。

マイナンバーカードって安心なの?

まず、マイナンバーカードを持つことから抵抗があるという人もいますよね。
「もし落としてしまって悪用されたらどうしよう」という不安については、マイナンバーカードのシステムが始まった当初からよく言われていました。

でも実際運用が始まって、そういった事例はほぼ耳にすることがありません。
なぜかというと、マイナンバーの利用範囲や、収集・保管などは、法令で厳しく制限されているため、マイナンバーを利用する手続きでは、必ず顔写真付きの本人確認書類が必要になるからです。

さらに、マイナンバーカードを不正に利用しようとした人がパスワードの入力を一定回数以上間違えた場合、マイナンバーカードがロックされる仕組みや、カードのICチップ内の情報が不正に読み出されたり解析されようとした場合には、ICチップ自体が壊れる仕組みなど、悪用防止のバリアが何重にも張り巡らされています。

また、IT製品として必要なセキュリティー機能要件が備わっていることを証明する。国際標準の「ISO/IEC15408」の認証も取得しているので、なりすましや偽造も非常に難しくなっていますし、万が一、紛失や盗難に遭った場合には、24時間365日体制のマイナンバー総合フリーダイヤルにかければ、電話1本で一時利用停止ができるのも安心です。

マイナポイントでのお買い物、個人情報は?

いくらお得とわかっていてもマイナンバーに付与されるポイントと聞くと「買い物のたびに持ち歩いて、もし大事なマイナンバーカードを落としてしまったら」と不安に感じる方もいらっしゃると思いますが、このマイナポイントのシステムでは、お買い物をするときにマイナンバーカードを提示する必要はありません。

「でもマイナンバーカードをキャッシュレス決済サービスにひも付けるのは、自分の情報が業者に筒抜けになるようでいやだな……」という人にも安心な仕組みがあります。

そもそもマイナンバーカードのICチップには、税・年金の情報や病歴などプライバシー性の高い情報は記録されないので、それらの情報はマイナンバーカードからは判明しないのです。それゆえ、マイナンバーカード内の情報がキャッシュレス決済事業者に知られてしまうという心配はありません。
また、国が、国民のお買い物履歴を収集、保有することもできないので、ご安心を。

マイナポイントをお得に使いこなそう!

いかがでしたか? マイナポイントへの不安は解消されましたか?
現在マイナポイントでの決済サービスの人気ナンバー1は「PayPay」だそうですが、pasmoなどの電子マネーやクレジットカード、プリペイドカードなどでも利用可能。
自分の使いやすい決済サービスをよく考えて、3月までにお得にポイントを使いこなしてください。

さいごに、思う存分にお買い物をしたいと思っても、お仕事や家事が忙しくてなかなか時間を確保できないといった悩みもあると思います。
そんな時は家事代行の活用を検討されてみてはいかがでしょうか。
掃除や洗濯などはプロのスタッフに任せて、家族と思いっきりショッピングを満喫するといった休日の過ごし方も素敵ですよね。
カジドレでは複数の家事代行サービスを紹介していますので、ぜひカジドレで比較・検討してみてください。

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