買ってはいけないエアコンメーカーはどれ?避けるべきメーカーの特徴やおすすめのメーカー

急激な気温の変化に対応してくれるエアコン。
家電の中でも高額で買い換える頻度も低いことから、買ってはいけないエアコンを知った上で購入したいところです。
大手エアコンメーカーの製品を見てもデザインの差はあまりないように感じますが、実際に取り付けてみると失敗したなと後悔してしまうこともよくあります。
そこで今回は、「エアコンを購入するなら何を基準にしたらいいの?」「買ってはいけないエアコンメーカーの特徴」などを紹介します。エアコン購入時に気を付けるポイントも解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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買ってはいけないエアコンメーカーの特徴

見た目ではあまり大きな差はないエアコンメーカー。ここでは、買ってはいけないエアコンメーカーの特徴を紹介します。
価格が安すぎるエアコンメーカー

コスパの良い安いエアコンも買ってみると後悔してしまうなんてこともよくあります。価格が安すぎるメーカーは、以下のような特徴も。
安いエアコンメーカーのデメリット
- 室外機の音がうるさい
- 1年以内に故障した
- 追加の工事費用を請求された
一見安く見えるエアコンも故障や修理、追加料金を支払うと予定していた予算をオーバーしてしまうこともよくあります。
近所トラブルになりやすいマンションやアパートの場合、室外機の音がうるさいと落ち着いて生活できないので要注意です。
中古エアコンはメーカーに関係なく注意

中古のエアコンは保証が切れている場合や、部品の修理ができない場合もあるので気を付けましょう。
新品のエアコンは新しい部品を工場に保管しているので、万が一の修理の際はスムーズに対応してくれます。
一方、古い型の場合は部品が足りないことや在庫がないこともよくあり、メーカー非対応となるケースもよく見られます。中古のエアコンを購入する時は、保証内容と部品の在庫などを確認しておきましょう。
シェア率が低すぎるエアコンメーカー

シェア率が低いメーカーやプライベートブランドのメーカーは故障した場合、修理対応してくれる業者が少ないので注意しましょう。
大手エアコンメーカーの製品が故障した時は、提携業者が対応してくれますが、無名のメーカーだと部品が不足しているだけでなく、部品を別途発注することで多額の費用を請求されることも。
エアコンを購入する時は一度は聞いたことのある有名なメーカーにするのをおすすめします。
口コミが少なすぎるエアコンメーカー

口コミ数が少なすぎるメーカーも避けておきたいところです。
商品を購入する時はメーカーの規格を確認した上で、実際に購入した人の体験談を参考にしたいですよね。買ってよかった口コミや失敗したポイントなどを参考にしたいところですが、口コミがないと不安になってしまいます。
エアコンを購入する時はエアコンの製品だけでなくメーカーの口コミも参考にして購入してみましょう。
買ってはいけないエアコンメーカーはどこ?

エアコンメーカーの中でも買ってはいけないメーカーってあるの?という疑問を持たれている方のために、それぞれのメーカーの特徴を詳しく解説します。
- アイリスオーヤマ
- パナソニック
- ダイキン
- 日立
- シャープ
- 富士通
- 東芝
- コロナ
アイリスオーヤマのエアコンはどうなの?
家電製品の中でも比較的安い金額で購入できるのがアイリスオーヤマです。
エアコンメーカーに参入してから日が浅いため、「柔軟に対応できない」「サービスがよくない」などの口コミが見られます。
一方でリーズナブルな価格と機能が充実しているところで満足している声も見られました。
他のメーカーと比較するとシンプルな構造ですが予算を重視する人やシンプルなレイアウトにしたい人におすすめのメーカーです。
パナソニックのエアコンはどうなの?
パナソニックはエアコンメーカーの中でもトップクラスの知名度を誇ります。
エオリアスリープやエオリアなどのシリーズがあり、お部屋に合わせたモデルを選べるメリットもあります。
省エネ機能や換気機能なども充実しているため健康面のケアや毎月のコストを気にする人にもおすすめのメーカーです。
ダイキンのエアコンはどうなの?
ダイキンの特徴は豊富なラインナップと性能の高さです。
独自開発のストリーマ内部クリーン技術を全てのエアコンに搭載しています。この技術によってカビやニオイの除去に繋がり、室内を清潔に保てるメリットがあります。
春先の花粉の時期や湿気の多い地域に住む人にはぴったりのエアコンメーカーですね。
日立のエアコンはどうなの?
白くまくんでお馴染みの日立エアコンは、暮らしに役立つ「くらしカメラAI」などの独自機能も充実しています。
日立エアコンの魅力は、凍結洗浄やエアコン内部の洗浄を楽にしてくれるところです。
くらしカメラAIは室内にいる人を感知して自動的に温度をコントロールしてくれます。
シャープのエアコンはどうなの?
プラズマクラスターが特徴のシャープのエアコンは、空気清浄機のような空気を除菌してくれるメリットもあります。
さらにスマホアプリと連携できるタイプもあり、外出先からエアコンの状況を確認できます。家に帰る直前にスイッチを入れておくと、帰宅後すぐに快適な室内でリラックスできるのでおすすめです。
富士通のエアコンはどうなの?
エアコンメーカーの富士通は、室内の温度ムラを軽減してくれるデュアルブラスターやライフスタイルに合わせてAIがサポートしてくれる機能付きエアコンをラインナップしているのが特徴。
人気のノクリアシリーズはX・D・C・SVなどの9種類から求める機能に合わせて選べます。あなたのライフスタイルに合わせてぴったりなエアコンを見つけやすいエアコンメーカーです。
東芝のエアコンはどうなの?
東芝のエアコンのほとんどに空気清浄機機能を搭載しています。
花粉やコロナで健康面が気になる人にはおすすめです。さらに、日頃のメンテナンスで面倒だと感じるフィルターの交換や掃除も必要ない電気集じん方式を採用。
高性能でコスパも良いおすすめのエアコンメーカーです。
コロナのエアコンはどうなの?
快適な室内空間を実現してくれるエアコンメーカーのコロナ。
広範囲に心地の良い涼しい風を送り込む天井気流制御とロング気流が魅力です。
北陸や東北地方などの寒い地域でもパワフルに温めるパワフル暖房も搭載している機種もあり、寒冷地の人にもぴったりです。
買ってはいけないエアコンメーカーの口コミ
ここでは買ってはいけないエアコンメーカーの口コミを紹介します。買ってから後悔しないためにも必見の内容です。
工事なしで頼み違う業者さんに取り付けてもらったのですが取り付け終わってからエアコンをつけてみると冷たい風がでない。。
Amazon
1カ月ほどで変なにおいがしてきました(内部洗浄機能はあまり働かない)
Amazon
動作音はうるさく、静穏モードで稼働すると冷えませんでした。
買ってはいけないエアコンメーカー【選び方】
購入してから後悔しないためにも、買ってはいけないエアコンメーカーの選び方をチェックしておきましょう。
エアコンメーカーの選び方
- 購入時期から選ぶ
- 畳数から選ぶ
- 室内機・室外機のサイズから選ぶ
- 大手メーカーから選ぶ
- 便利な機能から選ぶ
購入時期から選ぶ
エアコンを一番安くお得に購入するなら購入時期を選ぶのをおすすめします。
エアコンが一番良く売れる夏前ぐらいの時期を狙いましょう。エアコンメーカーは夏の猛暑が来る直前の5~8月の時期に商品を大量に生産して販売します。
季節限定のセールや3月の決算時も同様に売上を上げたい時期なので安く購入できるチャンスです。
畳数から選ぶ
エアコンのカタログには対応畳数が記載してあります。設置する部屋の畳数を確認した上で最適なエアコンを設置することでちょうどよいものを購入できます。
部屋の広さよりも対応畳数が小さいエアコンだと、効き目が弱く感じてしまうため注意しましょう。
室内機・室外機のサイズから選ぶ
エアコンの室内機や室外機のサイズを調べてから購入するのも大切なポイントです。
室内機はエアコン本体のことで、取り付ける位置によってサイズが大きすぎると設置できないことも。室外機も置き場所が限られているマンションなどは特に注意しましょう。
横幅・高さ・奥行をあらかじめ計測してから購入したいエアコンのサイズを確認してみましょう。
大手メーカーから選ぶ
エアコン選びで失敗しないためにも大手のエアコンメーカーを購入しましょう。大手メーカーなら保証や対応も丁寧でアフターサービスも充実しています。
さらに提携の修理業者がスムーズに動けるメリットもあります。エアコンの修理対応は大手やプライベートブランド関係なく時間がかかる場合もあるため、公式サイトでチェックしておきましょう。
梅雨の時期や台風によるトラブル、エリア限定の停電時などは修理依頼が殺到する場合もあります。
便利な機能から選ぶ
AI機能搭載のエアコンもおすすめですが、家計に優しい省エネ機能をおすすめします。
省エネ対応のエアコンなら本体代金は高くなりますが、年間の電気代をカットできるため長期的に見るとコスパの良いエアコンです。
買ってよかったエアコンメーカーおすすめ7選
買ってよかったエアコンメーカーをご紹介します。おすすめのエアコンメーカーと製品は以下の7つです。
買ってよかったエアコンメーカー
- アイリスオーヤマ
- 東芝
- 日立
- シャープ
- 富士通
- コロナ
- ダイキン
アイリスオーヤマ

エアコンの機能はもちろんインテリアとしても映えるデザインのエアコンです。
冷房は6~9畳、暖房は5~6畳の部屋に対応しています。省エネ運転や除湿運転、おやすみタイマーなどの希望を搭載。梅雨や雨天時の部屋干しにもおすすめなので一人暮らしの人にもおすすめですよ。
東芝

シンプルなデザインと快適さを備えた東芝のエアコンです。
日常の面倒なお手入れをサポートする「内部お掃除機能」「セルフクリーン機能」を搭載。運転停止時にエアコンの内部を自動で乾燥して、ホコリなどを除去してくれます。
省エネ機能を重視したい人にもおすすめの「ピークカット機能」なら冷房や暖房ボタンを長押しすることで電力を半減して運転できますよ。
日立

エアコンメーカー日立の代表的な製品「白くまくん」。
コンパクト設計で狭いスペースでもすっきり設置できるため、ワンルームや独り暮らしの人におすすめのエアコンです。
エアコン内部を掃除してくれる「エアコン内部クリーン機能」や肌寒いさを抑えながら除湿してくれる「ソフト除湿機能」付き。
シャープ

シャープのエアコン「AY-P-DHシリーズ」は6畳の部屋に最適なサイズのエアコンです。
横幅770㎜と最小スペースにも設置できる横幅を抑えた室内機なので、狭い部屋にもぴったり入ります。
富士通

2023年の最新モデル「ノクリア」は、最新のシステムにアップデートできるパソコンのような高性能。
スマホと連携してアプリ内で操作できるので簡単に設定できます。新シリーズが発売されたらアップデートして機能を使用できます。
コロナ

冷房専用のエアコン「リララ」は10畳の部屋に対応したエアコンです。
抗菌・防カビフィルターを搭載して、エアコン内部をクリーンに保ちます。内部乾燥モードを設定することで60分間エアコン内部をカラッと乾燥。湿気の多い地域におすすめのエアコンです。
ダイキン

ダイキンのEシリーズは4万円台と本体価格も安く、毎月の電気代もカットできるコスパ最強のエアコンです。
室外機の音も静かなのでマンションやアパートの設置も気になりません。ワンルームや子ども部屋なども安心して使えますね。
コスパの良いエアコンの選び方とポイント
購入金額が大きくなりがちなエアコンも、できれば安い値段で手に入れたいところですよね。
エアコン選びで失敗しないために、大手エアコンメーカーから選ぶ、新品の製品を購入する、値段だけでなくエアコンの搭載機能やサイズもチェックした上で購入していきましょう。
買ってはいけないエアコンメーカーのよくある質問
ここでは買ってはいけないエアコンメーカーのよくある質問を紹介します。
エアコンを安く購入するにはどうしたらいい?
エアコンを安く手に入れるなら5~8月、キャンペーン時や3月の決算月に購入することをおすすめします。同じ製品を格安で手に入れるチャンスなのでさらにお得に購入できます。
エアコンの購入前に確認することは?
設置場所のアンペア数や室内機・室外機の場所、コンセントの場所などを確認しましょう。室内機の横幅や高さを購入前に測っておくとスムーズに商品を選べるのでおすすめです。
買ってはいけないエアコンメーカーのまとめ
今回は、買ってはいけないエアコンメーカーの特徴と選び方、おすすめのエアコンについてご紹介しました。
エアコンメーカーを選ぶ時には、大手エアコンメーカーを選ぶこと、中古製品を避けるなどポイントは多くあります。
サイズや機能を確認した上で購入することで、お部屋にぴったりのエアコンを見つけることができます。
今回ご紹介した内容を参考にして、ぜひ、あなたにぴったりのエアコンメーカーを見つけてください。
※商品内容や価格は変更となる場合がございます。最新の情報は各販売サイトでご確認ください。