観葉植物と関連商品レンタル業者の失敗しない選び方とおすすめ業者5選を紹介！
2023年10月30日
近年、身の回りのものを定額で手軽に借りられるサブスクが増えています。家具や洋服のほかに、観葉植物やプランターもレンタル可能です。
「観葉植物を家に飾りたいけど、手入れが面倒でなかなか踏み出せない。」
「植物に囲まれる生活に憧れているけど、いつも枯らしてしまう。」
そんな方は、レンタルできる業者を利用することで、安心して観葉植物を自宅に飾れます。
今回は、観葉植物レンタルのメリットやおすすめの選び方について紹介します。
カジドレが独自の選定基準で選んだ、おすすめのレンタル業者5選も解説するので、ぜひ最後までみてください。
おすすめの観葉植物のレンタル業者TOP3
| 事業者名 | subsclife | かして！どっとこむ | GOOD GREEN |
| 特徴 | ・人気ブランドの家具や家電を多く扱っている ・全て新品 ・商品が破損しても交換可能（※1） ・3ヶ月、6か月、12ヶ月、24ヶ月からレンタル期間を選べる | ・取り扱っている家具や家電の商品数が多い ・新品か中古品を選択可能 ・商品が破損しても交換可能（※1） | ・3つのプランから用途に合わせて選べる ・月2回のメンテナンスを実施（※2） ・最低利用期間なし |
| 観葉植物に関連する商品の取り扱い | プランター プラントムーバーなど | ラックやシェルフなど | プランターや鉢 種類豊富の観葉植物 |
| 対応エリア | 全国 (一部離島を除く) | 全国 (離島・一部の山間部は配送不可) | 東京・神奈川・千葉 埼玉・愛知・岐阜 関西・沖縄 |
| 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
※1 故意の破損や汚れについては対象外の可能性あり
※2 スタンダードプランの場合
家事をドレで楽にする？
カジドレ編集部では、家事・掃除・食事・子育て・収納・お金のことなど、暮らしに役立つ商品やサービスを紹介しています。
仕事や育児でなかなか家事に手が回らない･･･、そんな忙しい毎日の家事を楽にする情報を実際に利用した体験談も交えてお届けします。
観葉植物レンタルとは？
観葉植物レンタルとは、さまざまな種類の観葉植物を自分の希望する期間借りられるサービスのことです。
月単位で決まった利用料を支払う方法が多いですが、1日から借りられるレンタル業者もあります。
購入との違いは、手入れが不要で利用している業者のスタッフから定期的なメンテナンスやアドバイスを受けられる点です。
必要な期間だけ観葉植物を飾れるので、オフィスでの利用だけでなく、個人利用にも人気のサービスです。
観葉植物レンタルのメリット
観葉植物のレンタルには、いくつものメリットがあります。
以下で、主なメリットを4つ紹介します。
メリット①植物の手入れが手軽にできる
「観葉植物を家に置きたいけれど、忙しくて手入れができない」
「手間がかかるのは面倒」
植物の手入れを負担に感じる人には、レンタルがおすすめです。専門のスタッフがメンテナンスしてくれるので、手入れの負担が軽くなり安心です。
メリット②プロからアドバイスを受けられる
知識や経験がなく育て方が分からなくても、レンタルならプロが管理してくれたり、アドバイスを受けたりできます。
観葉植物は品種ごとに、適した温度や与える水の量を与える必要があります。
レンタル業者の経験豊富なスタッフが対応してくれるので、植物を育てることに不安がある人でも心強いです。
メリット③初期にかかるコストが抑えられる
毎日自分でメンテナンスを行うには、時間やお金が必要です。
また、別の観葉植物が欲しくなったり、枯らしてしまって新たに購入したりすると、さらにお金もかかります。
レンタルであれば、今ある植物と異なる種類に替えることも可能です。
万が一枯らしてしまった場合は、無償交換できる場合が多いです。レンタルの利用により、いつでも美しい観葉植物を気軽に飾れます。
レンタルは高いと思われがちですが、初期にかかるコストが抑えられるのが特徴です。
メリット④枯れても交換してもらえる
植物を育てていて、途中で枯らしてしまった経験のある人は多いです。
観葉植物のレンタルでは、もし植物が傷んで枯れてしまっても、新しい植物と交換してもらえます。
回収された古い観葉植物は、レンタル業者が養生して良い状態になるよう、大切に管理してくれます。
観葉植物レンタルのデメリット
手間が楽になる一方で、観葉植物レンタルにはデメリットもあります。
レンタルする前に、注意する点を確認しましょう。
デメリット①自宅のエリアに対応していない場合がある
レンタル業者は数多くありますが、全てのお店が全国に対応しているわけではありません。
興味があるお店があっても配達エリアが限られていて、レンタルできない可能性もあります。
レンタルは定期的なメンテナンスがあるので、エリア外で申し込めない場合があります。
自宅はレンタル業者が対応しているエリアか、確認が必要です。
デメリット②毎月コストがかかる
観葉植物のレンタルは、ほかのサブスクリプションと同様に毎月費用を支払うことで利用可能です。
日々の手入れができる人は、毎月かかるコストを高く感じる可能性があります。
1日単位でのレンタルができる、メンテナンスの頻度など、業者ごとにサービス内容や利用料金は異なります。
しっかり内容と料金を比較して、自分に合った業者やプランを選びましょう。
デメリット③自分で手入れをしたい人に向いていない
レンタルすると観葉植物のメンテナンスを自分でしなくてよいので、とても便利です。
しかし、手入れの必要がほとんどないため、自分で育てたい人は物足りなく感じる場合もあります。
まずは購入前に短期でレンタルを試して、観葉植物の扱いのアドバイスを受ける使い方も可能です。
また、レンタルしている観葉植物が気に入ったら購入できる業者も存在します。
観葉植物が与える効果
観葉植物は、室内の鑑賞用に人気があり、さまざまな効果を与えてくれます。
具体的な効果を3つ紹介します。
空気を清浄・加湿してくれる
植物は、二酸化炭素を吸収し、酸素を吐き出す光合成を行います。
人がいる空間では、二酸化炭素が多くなりがちです。
しかし、観葉植物があれば光合成により二酸化炭素を酸素に変えて、空気を綺麗にしてくれます。
また、植物は根から水を吸収し、主に葉の裏の気孔から大気中に水分を放出します。
植物を置くことで清浄や加湿ができ、居心地の良い空間づくりが可能です。
リラックスできる効果を望める
「観葉植物はリラックスできる効果がある」と、耳にしたことはありませんか？
実際に、観葉植物を置いた実験で、リラックスできる効果が証明された研究があります。
観葉植物を目にすることで癒され、リラックスできる効果を望めます。
成長を楽しめるインテリアになる
置き物と異なり、植物は葉の数を増やしたり、大きくなったりと形を変えて成長します。
観葉植物は安らぎを与えてくれるだけでなく、幅広い年代の人が植物の成長を見守れるインテリアとしても楽しめます。
季節に合わせた観葉植物のコーディネートも可能です。
観葉植物レンタルの利用手順
1.問い合わせ
ホームページに記載されている業者の電話番号やメールフォームなどを確認します。
希望のレンタル業者に問い合わせて、訪問の日時を決めます。
2.現地で打ち合わせ
レンタル業者のスタッフが、観葉植物を置く現地をを訪問します。
ヒアリングや現地の環境を踏まえて、植物の種類などを提案し、話し合います。
3.見積作成
現地訪問で話し合った内容から、細かい項目やオプションなどを含めた見積書をレンタル業者が作成します。
4.契約成立
見積もり書の内容を確認し、契約を結びます。
5.納品
あらかじめ決めた納品日にレンタル業者が観葉植物を搬入し、設置します。
6.メンテナンス
レンタル業者が観葉植物のメンテナンスを行うために、定期的に訪問します。
観葉植物レンタル業者のおすすめの選定基準
近年、サブスクリプションで扱う品目が増えていて、観葉植物のレンタルができる業者は多くあります。
さらに、利用料金やプラン内容は業者により異なるため、レンタル業者選びは難しいです。
カジドレが独自で設定した、観葉植物のレンタル業者選定におすすめの基準5つを解説します。
ぜひ、参考にしてください。
値段が安い
レンタルする値段が、できる限り安い事業者を中心に選定しました。
初めてレンタルをする場合、値段が手頃なプランが始めやすいです。
月額料金にばらつきがあり、サービス内容もさまざまです。
また、お試し期間や1日から対応できるレンタル業者もあります。値段が手頃であると、初心者は利用しやすいのでおすすめです。
豊富な実績がある
実績豊富な事業者を中心に選定しています。
安心して利用したい人には、長い経営年数があり、実績の豊富な業者がおすすめです。
レンタル業者の中には、長い歴史のあるものやレンタルの取引回数が多いものがあります。
知識や技術のあるスタッフから指導が受けられる業者は心強いです。
また、実際にレンタルを利用した人の口コミは参考になるので、確認しておくことをおすすめします。
扱っている植物の数が多い
観葉植物本体を含めた、関連商品の取扱いが多い事業者を優先的にピックアップしました。
扱っている観葉植物のバリエーションが豊富な業者であれば、選択肢が増えて選ぶ楽しみが増加します。
また、プランターをレンタルできる業者もあり、扱う種類が多いほど気分や季節、好みに合わせた組み合わせができます。
業者により、扱っている植物やプランターの数は異なるので、こだわりのあるものがあれば確認しましょう。
アフターケアがしっかりしている
アフターケアが、充実している事業者を中心に選定しました。
植物の元気がない、プランターに傷ができたなど、納品後に問題があった場合アフターケアがある業者は安心です。
相談しやすいことや、メンテナンスの頻度など、希望に合わせた業者を選びましょう。
エリアが対応している
対応エリアが広範囲、または人口が多い都市部に対応している事業者を選定しています。
値段やアフターケアを気に入った業者があっても、自宅が対象エリア外だと利用できません。
各レンタル業者のＨＰに対応できる地域の記載があれば、自宅が配達エリア内であるのかを確認しましょう。
観葉植物関連の商品をレンタルできるおすすめ業者5選
前章では、観葉植物に関わるレンタル業者のおすすめの選び方について解説しました。
カジドレが独自の選定基準で設定した条件を基に、以下におすすめの業者5選をご紹介します。
subsclife(サブスクライフ)
「subsclife」は、人気のブランドやこだわりのデザインの家具・家電商品のレンタルを提供している業者です。
ブランドはKaercher（ケルヒャー）やT-falなど、幅広い種類を取り扱っています。
月額500円からと、手頃な値段で商品をレンタルできます。
契約期間は、3.6.12.24ヶ月の中から、お好みの期間を選択可能です。
利用期間が終われば、返却・購入・継続利用を選択でき、商品を気に入れば購入して自分のものにできます。
2023年10月時点では観葉植物本体のレンタルはありませんが、観葉植物に関する商品は、プランターやプラントムーバーがあります。
シンプルなものからおしゃれなものまで取り扱っているので、用途に合わせやすいです。
配送エリアは全国に対応しているので、多くの人が利用しやすいです。（※1）
アフターケアの面では、災害や利用者の不注意で商品が破損しても、subsclifeの負担で修理が受けられます。（※2）
値段の安さ、エリア対応の広さ、アフターケアを考慮するならおすすめの業者です。
※1 一部地域を除く
※2 故意の破損や汚れについては対象外の可能性あり
subsclifeの評価ポイント
- 値段の安さ
- 全国に対応している
- メンテナンス
- 豊富な実績
かして！どっとコム
「かして！どっとこむ」は、家具や家電を扱うレンタル業者の中でも、種類豊富な商品を揃えています。
商品は新品、中古品を選択可能です。
レンタル期間内に商品が故障した場合は代わりの商品を送ってくれて、修理・交換費用は無料なので安心です。（※）
2023年10月時点では観葉植物本体のレンタルはありませんが、ラックやシェルフなど、観葉植物を飾るのに便利な家具が揃っています。
気分に合わせて家具を簡単にコーディネートでき、観葉植物を楽しめます。
※ 故意の破損や汚れは対象外の可能性あり
かして！どっとコムの評価ポイント
- 値段の安さ
- 豊富な実績がある
- 故障した場合は無料で交換できる
GOOD GREEN（グッドグリーン）
「GOOD GREEN」は、３つのプランから用途に合わせて選び、観葉植物を手軽にレンタルできる業者です。
また、基本的なプランのほかにお試しプランも設定されています。
最低利用金額や期間がないため、短期間でも利用できます。
スタンダードプランは、月2回観葉植物のメンテナンスをしてくれるので、枯らすのが心配な人も安心です。もし、枯れてしまっても交換してもらえます。
料金は、ベーシックサイズは月額990円（税込）から扱っています。
ラージサイズの場合（1.3m〜2.1mが目安）は、月額1,958円（税込）から利用可能です。（※）
対象地域は、東京・神奈川・千葉・埼玉・愛知・岐阜・関西・沖縄と多岐に渡ります。
配送を希望するなら、自宅がエリア内か確認しましょう。
※ 2023年10月時点
GOOD GREENの評価ポイント
- 値段の安さ
- 豊富な実績がある
- 対象エリアが多い
- 植物の種類が豊富
- メンテナンス
西花園
「西花園」は、創業150年以上の歴史のある業者で観葉植物のレンタル・グリーンレンタルを提供しています。
オフィスだけでなく個人宅でも利用でき、メンテナンスは顧客担当制です。
1日のスポット利用も可能なので、お試しで利用しやすいです。
小鉢（約30cm～）であれば、月550円（税込）からメンテナンスつきでレンタルできます。（※1）
万が一枯れてしまった観葉植物は、連絡すれば無料で対応してくれます。
ただし、対象エリアは東京、神奈川県、千葉県、埼玉県と限りがあるため、注意が必要です。（※2）
※1 2023年10月時点
※2 関東以外の主要都市エリアでも対応できる場合あり
西花園の評価ポイント
- 値段の安さ
- 豊富な実績がある
- 植物のバリエーションが豊富
- メンテナンスに定評がある
日比谷花壇
日比谷花壇は、高品質な植物を揃えて、用途や希望に合わせて柔軟に対応してくれるサービスです。
レンタルできる観葉植物は、小鉢から特大鉢まで幅広く取り扱っています。
また、各サイズごとに、レンタルできる観葉植物の種類が豊富なことも特徴です。
レンタル代金には、月1回のメンテナンス費用も含まれており、水やりや剪定などを行ってくれます。
万が一枯れてしまった場合には、新しい植物に交換してくれるので安心です。
法人向けのサービスなので、オフィスの改善など観葉植物に困ったら一度相談してみましょう。
日比谷花壇の評価ポイント
- 月1回の定期メンテナンスがある
- サイズ豊富かつ種類も豊富
- 用途に合わせた柔軟な対応を行ってくれる
観葉植物のレンタルでよくある質問
観葉植物のレンタルでよく寄せられる質問を紹介します。
以下の4点について、解説します。
レンタル期間は？
レンタル期間は月ごとに設定されている業者が多いですが、1日単位で利用できるところもあります。
また、最低レンタル期間が決められている場合があるので、しっかり確認しましょう。
レンタル料金はいくらかかる？
月額料金は数百円から数千円と、業者やプランにより違いがあります。
サービス内容と料金を照らし合わせて、希望に沿った業者を選びましょう。
メンテナンスはどうする？
水やりや剪定などの作業は、レンタル業者が行ってくれる場合もあります。
利用者は基本的にメンテナンス不要ですが、サポートがない業者は自己管理になるので注意しましょう。
枯れた時はどうすればいい？
レンタル業者に連絡すれば、枯れてしまったものを新しいものと取り替えてくれる可能性があります。
きれいな状態のものを提供してくれるため、植物を枯らすことが心配な人もレンタルなら安心です。
レンタルを利用して生活に観葉植物を取り入れよう
観葉植物を飾ることは、リラックス効果や空気をきれいにしてくれるなど良い影響が多くあります。
手間がかかったり、枯らすのが心配だったりとハードルが高そうですが、レンタルなら簡単に取り入れられます。
今回の記事では、料金や実績などを基に、観葉植物関連商品のおすすめのレンタル業者5選を紹介しました。
ぜひ、自分に合った観葉植物のレンタル業者選びの参考にしてください。
※サービス内容や価格は変更となる場合がございます。最新の情報は各サービスサイトでご確認ください。
