【主婦必見】掃除がめんどくさい・苦手な人の心理は?やる気の出し方や解決方法を解説

FacebookTwitterLine
【主婦必見】掃除がめんどくさい・苦手な人の心理は?やる気の出し方や解決方法を解説

「掃除がめんどくさい」「掃除が手につかない」と部屋はどんどんと散らかり、汚くなってしまう一方です。しかし、そんな状態をなんとかしたいと思っている方は多いはず。

今回は、掃除がめんどくさいと思ってしまう人の心理ややる気の出し方を解説します。

解決方法として、めんどくさいと思いがちな場所別の掃除の仕方も紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてください。

家事をドレで楽にする?

カジドレ編集部では、家事・掃除・食事・子育て・収納・お金のことなど、暮らしに役立つ商品やサービスを紹介しています。
仕事や育児でなかなか家事に手が回らない・・・、そんな忙しい毎日の家事を楽にする情報を実際に利用した体験談も交えてお届けします。

掃除がめんどくさい・苦手な人の心理

掃除がめんどくさい・苦手な人の心理

掃除がめんどくさい・苦手な人は以下のような心理状態かもしれません。

時間がかかるのが嫌

掃除は数分で終わる家事ではありません。そのため、時間がかかることがネックになってめんどくさいと感じてしまうことがあるようです。

頑固な汚れがあると、想定より時間がかかってしまったり、気になるところがどんどん出てきて終わりが見えないなんてことも。

時間がかかるからといって、先延ばしにするのがクセになり、さらに時間がかかりそうだから掃除をしない、という悪循環に陥ってしまうのです。

何から手をつければいいかわからない

家の中に掃除が必要な箇所は五万とあります。

掃除しなければならない箇所が多すぎる、家の中にものが多すぎる、段取りを上手に組めないことが、何から手をつければいいかわからないという心理につながっています。

この場合は、段取りさえ決めれば手をつけられるようになるでしょう。

仕事や育児が忙しくて掃除に手が回らない

仕事や育児が忙しいと、そもそも掃除がおろそかになりやすいです。

忙しい状態が続くと、掃除しなければならない場所が増え、「掃除するのがめんどくさい」という状態になってしまうでしょう。

疲れるのが嫌

掃除の時間で体力を使い切り、他のことができないのは嫌だと思っている場合は、掃除がめんどくさいと感じてしまうでしょう。

動き回って掃除機をかけたり、動き回らなくとも力を使って拭き取り掃除などをすることもあります。

掃除することでお部屋と気分はすっきりしますが、体力は簡単に回復しません。

現状を保ちたい

掃除をせず部屋に変化がない状態、変わらない環境に安心している状態です。

変わりたいけど変われない人には、こういった現状維持バイアスが働くことがあります。

掃除によって環境が変わることに不安を抱いているため、掃除をしない現状を保ち、安心を得ているのです。

どうせ今日も片付かないと思ってしまう

掃除がうまくできない、苦手な人の中には「どうせ今日も片付かない」と思ってしまう人もいます。

片付けてみても上手にきれいにできないから諦めてしまっている状態です。

片付けてもどうせすぐに散らかってしまう、理想通りに片付かないなど、掃除に「失敗」のイメージがついていると、掃除がめんどくさいと感じてしまうでしょう。

掃除がめんどくさい・苦手な人の特徴

掃除がめんどくさい・苦手な人の特徴

掃除がめんどくさい・苦手な人の心理からわかった特徴をみていきましょう。

完璧を求めてしまう

「どうせ今日も片付かないと思ってしまう」という心理から見て取れるのが、完璧主義の一面です。

上手にきれいにできない、理想の状態にできないことがストレスになって掃除に手につかない場合は、完璧を求めすぎているのかもしれません。

衝動買いしがちで物が多い

「何から手につけたら手をつければいいのかわからない」人は、衝動買いしがちでものが多い人かもしれません。

掃除が苦手でものが散らかっている場合、衝動買いをしてしまい、部屋の中にものが溢れてしまっている可能性があります。

この場合、何から掃除すればいいかわからない、片付けてもすぐにものが溜まってしまい、掃除が面倒と感じてしまうのです。

問題を先延ばしにしがち

「現状を保ちたい」人に当てはまるのが、問題を先延ばしにしがちな点です。

変化するのが怖い、変化を求めていない方は、問題を見て見ぬふりをしているかもしれません。

また、「今は捨てるものが決められない」「時間がないからまた今後」と考えがちで後回しにしてしまう人は、この特徴に当てはまるでしょう。

掃除以外のことに目が入ってしまう

「SNS中毒でついついスマホを見ちゃう」、「掃除していたらいつの間にか漫画を読んでいた」など、掃除に取り掛かるも、いつの間にか他のことに目が入ってしまう人もいます。

そんな方は、「掃除はめんどくさいもの」と感覚的に思ってしまっているかもしれません。

色々なことに興味が湧くのはいいことですが、掃除に取り組むときはスマホを別の部屋にしまっておく、漫画や本は開かない、など心に決めて掃除する必要があるでしょう。

寂しがり

掃除をめんどくさがる人の中には、寂しがり屋の人もいます。

殺風景で整った部屋は無機質な印象があり、生活感があり散らかっている状態に安心する場合、そもそもあまり掃除をしたいと思っていないのかもしれません。

ゴミやもので心の隙間を埋めるために、「掃除がめんどくさい」と言い訳している可能性があるでしょう。

掃除がめんどくさい人がやる気を出す方法は?

掃除がめんどくさい人がやる気を出す方法は?

ここからは、掃除がめんどくさい人がやる気を出す方法をご紹介します。

毎日少しずつコツコツと

まずは、毎日少しずつコツコツと掃除を始めましょう。

一気に掃除しそうと思うと、気が滅入ってしまいます。そのため、以下のような場所から、少しずつ掃除を始めてみてください。

・テーブルの上

・テレビの周辺

・シンク

・洗面台

・風呂の排水溝

このように部分的に掃除をすることで、気分が乗ればその周辺の掃除までできるようになります。

徐々に片付いてくれば、部屋の床や窓などの掃除もやろうという気持ちになるでしょう。

収納場所を作る

部屋の中が散らかっているなら、収納場所を作ってから掃除を始めましょう。

ものを入れる場所がないと床や机に置くしか手段がないため、自ずと散らかってしまいます。

そのため、100均やホームセンターなどで収納ボックスや棚を買ってきましょう。

収納場所が決まれば、散らかっている状態から脱出できるので、掃除もめんどうに感じにくいでしょう。

物を減らす

そもそもものの量を減らすことで、散らかっている状態から脱出できます。

そのため1年以上使っていないものは捨てるのがおすすめ。収納スペースが増え、しまう場所が増えるので、ものが散らかりにくくなります。

他にも、掃除するときにどかさなくてはならないものは、掃除がめんどうと感じる原因になります。

置き場所を再検討したり、思い切って捨てたりすることで掃除がめんどくさいと感じる要素を減らしましょう。

掃除道具は掃除したい場所のすぐ場へ設置

掃除道具は掃除する場所の近くに設置しましょう。

例えば、トイレ掃除の道具はトイレに、排水溝を掃除するためのブラシやゴミ袋は、洗面台やお風呂の入り口の近くに置くなどです。

掃除したい時に掃除したい場所のすぐそばに道具があれば、後回しにせずそのまま掃除ができます。

音楽をかけて楽しみながら行う

自分の好きな音楽をかけることで、楽しみながら掃除ができます。

1曲終わるまでに「ゴミ捨てに行く!」「机の上を片付ける」などゲーム感覚でルールを決めるのもおすすめ。

15〜30分のプレイリストを作り、それまでの間にできる掃除をするなど、時間に縛りを設けましょう。

楽しみながらノリノリで掃除してみると、いつの間にかめんどくさいという気持ちも少しずつ減っているかもしれません。

整理整頓と掃除は別と考える

整理整頓と掃除は別と考えることで、整理整頓からならできるかもと感じるかもしれません。

部屋がもので溢れているなら、整理整頓をするだけである程度きれいになります。

その後、片付いた部屋を掃除機やブラシなどの掃除道具を使って掃除をしていきます。

掃除がめんどくさい=片付けが嫌いというわけではありません。まずは片付けだけ行うと考えれば、自ずと掃除にも取り組みやすくなるでしょう。

お掃除ロボットを活用

片付けまではできたとしても、掃除がめんどうなことに変わりがなさそうならお掃除ロボットを活用しましょう。

床掃除を機械に頼むだけで、他の部分の掃除に時間を当てられるので一石二鳥です。常に床をきれいに保てられれば、気分もすっきりとします。

【めんどくさい場所・物別】少しでも掃除が楽になる方法

【めんどくさい場所・物別】少しでも掃除が楽になる方法

ここからは、掃除がめんどくさい場所や物別に、少しでも掃除が楽になる方法を解説します。

床や窓

床や窓は湿り拭きで簡単に掃除するのがおすすめです。

湿り拭きとは、雑巾の1/3の部分だけを水に濡らし、雑巾にその湿り気を全体に行きわたらせて硬絞りした状態です。

湿り拭きの場合、ほこりをちらさずに拭き取ることができるので、後からちりとりでゴミを取る必要がありません。

毎日習慣付けて湿り拭きすることで、きれいな状態を保てるようになるのです。

ベッドの下

ベッドの下は、ほこりやゴミ、ものが溜まりやすい場所です。そのため、そもそもものを置かないようにすることが重要です。

自分で掃除をするのがめんどうならロボット掃除機に掃除してもらうか、高性能な掃除機を使用してほこりを力強く吸引してもらいましょう。

加湿器

加湿器の掃除がめんどうと感じないようにするためには、水をタンクに補給する際に加湿器本体も洗面所に持っていくようにすると良いでしょう。

「よし!掃除するぞ」というタイミングではなく、タンクへの給水という日常の動作のついでに掃除を入れ込んでしまうのがおすすめ。

それでも掃除がめんどくさいと感じるなら、お手入れが簡単な加湿器への買い替えも検討しましょう。

空気清浄機

空気清浄機はフィルターの掃除が頻繁に必要です。そのため、掃除機を使うタイミングに必ずフィルターを掃除するようにしましょう。

もしくは、掃除機の近くに空気清浄機を設置するのがおすすめです。常に掃除できるような状態にしておくと、お手入れもめんどうと感じにくいです。

もし、どうしてもめんどうと感じてしまうなら、お手入れが楽にできる空気清浄機への買い替えも検討しましょう。

掃除がめんどくさい一人暮らしの人はワンルームに住もう!

掃除がめんどくさい一人暮らしの人はワンルームに住もう!

部屋が広かったり、複数部屋があると全ての掃除がめんどうくさくなりやすいため、掃除がめんどくさい人は、ワンルームの部屋に住むのがおすすめです。

特に一人暮らしてあれば、ワンルームでも事足りる場合が多いでしょう。

極力掃除する必要がないよう、移動しやすい家具を置く、掃除道具は掃除機とウェットワイパー、雑巾だけなどシンプルにすることでめんどうに感じることが減っていくでしょう。

掃除がめんどくさいなら家事代行を頼む手もあり!

掃除がめんどくさいなら家事代行を頼む手もあり!

掃除がめんどくさいなら、掃除や整理収納を代行してくれる家事代行やハウスクリーニングサービスを利用するのがおすすめです。

料金はかかるものの、掃除がめんどくさい人にとっては、自分で掃除をしなくてもいいのは大きなメリットです。サービスの種類ごとに、料金を見ていきましょう。

メニュー料金内容・特徴
掃除代行3,490円~/1時間(税込)・ゴミ出し
・室内の掃除など
整理収納3,522円~/1時間(税込)・散らかっている部屋の整理整頓
・食器棚や押し入れの中の整理
・必要・不要品の分別など
ハウスクリーニング・エアコン掃除:10,000円~25,000円/1台
・キッチン掃除:10,000円~21,000円/1台
・レンジフード・換気扇掃除:12,000円~22,000円/1台
・浴室・浴槽掃除:10,000円~24,000円/1箇所
・トイレ掃除:10,000円~14,000円/1基
・各指定場所の徹底的な掃除
・プロ専用洗剤や機材を使ったクリーニング
・新品のような仕上がりになる

まとめ

まとめ

掃除がめんどくさいなら、まずは自分の心理状態や特徴を知り、向き合っていくことが大切です。

家族がめんどくさがりで掃除をしないのであれば、気持ちを理解することから始めてみましょう。

めんどくさいと感じてしまう理由がわかれば、対処法も見つけられます。

掃除は毎日少しずつ、コツコツと対応していくのが重要ですが、散らかっていては始まりません。まずは収納場所を作ったりものを減らしたり片付けから始めてみましょう。

本記事でご紹介した、やる気を出す方法の中から自分に合うものを見つけてみてくださいね。

FacebookTwitterLine