アンテナ修理のおすすめ業者5選！費用相場は？選び方も解説！

今回は、アンテナ修理でおすすめな業者を紹介していきます。

修理が必要な状況や原因についてもまとめます。

記事を読むよりも先に、おすすめの業者が知りたい人は、下記の表を参考にしてください。

※本記事の価格は全て税込表記です。
※本記事は2023年12月時点の情報を参考にしています。

＼カジドレがとくにおすすめするアンテナの修理業者TOP3／

	アンテナパンダ	アンテナ110番	みんなのアンテナ工事屋さん
料金例	八木式アンテナ新設工事一式 16,000円	アンテナ方向修正 8,800円～ 八木式アンテナ新規設置工事 20,400円～	修理・点検 11,000円～ （別途基本出張費用は要問い合わせ） 八木式アンテナ 16,500円～
特長	アンテナ工事の施工後 15年の長期保証	アンテナ工事 優良専門業者紹介サービス	徹底した防水加工により長持ち

アンテナ修理の費用相場

まず最初に、アンテナ修理を業者に依頼した場合の費用相場を紹介します。

アンテナ修理にかかる費用は、内容により異なるので要注意です。

アンテナの向きの調整など軽微な修理だと5,000円から、アンテナの交換が必要な場合は60,000円程度かかるケースもあります。

修理内容ごとの料金相場は、以下のとおりです。(あくまでも相場なので上記記載の金額より上回る可能性もあります)

修理内容	料金相場
アンテナの向き調整	5,000円～15,000円
アンテナの立て直し	10,000円～25,000円
分配・配線工事	10,000円～25,000円
ブースターの追加	15,000円～30,000円
アンテナの交換	33,000円～60,000円
アンテナの撤去・処分	4,000円～20,000円

アンテナ修理は、家の電波状況やアンテナの種類・場所、テレビの台数によっても料金が異なります。

高所作業費が発生したり、受信感度の強いアンテナや長いケーブルが必要で部材費がかかると、料金が高くなる傾向にあります。

アンテナ修理が必要な状況・原因は？

続いては、アンテナ修理が必要な状況・原因について紹介します。

アンテナが倒れた

まず、アンテナが倒れた場合です。

アンテナが倒れると立て直しが必要になります。

倒れた際にアンテナが破損しているケースでは、交換対応する必要があります。

アンテナが傾いた・ズレた

アンテナが傾いたりズレたりしている場合には、電波が十分に受信できなくなりテレビの映りが悪くなることがあります。

上記のようなケースでは、向き調整や立て直しが必要となります。

アンテナが破損した

アンテナが破損してしまっている場合は、アンテナの交換が必要です。

修理で事足りる場合がありますが、基本的には交換をおすすめしています。

テレビにエラーコード「E201」が表示される

テレビにエラーコード「E201」が表示されている場合は、電波の受信レベル（アンテナレベル）が下がっています。

アンテナレベルが下がる原因には、下記のようなものがあります。

エラーコード「E201」が表示される場合は、テレビ背面のケーブルを抜き差ししてみましょう。

改善しない場合は、テレビの再起動も一つの手段です。

改善しない場合は、修理や交換が必要なことが多いので、専門業者に依頼しましょう。

悪天候時に映りが悪くなる

強風や豪雨、積雪など悪天候の時にテレビが映りにくくなることがあります。

悪天候の際には、一時的に画像や音声の質を下げた「降雨対応放送」に切り替わります。

頻繁に切り替わってしまう場合は、電波を増幅する「ブースター」を導入すると改善できる可能性が高いです。

業者に依頼して、対処法を聞いてみましょう。

ある季節だけ映りが悪くなる

冬場は紹介した通り、積雪によって電波障害が起きる可能性があります。

反対に夏場は、樹木の繁茂が要因となって電波障害を引き起こす可能性があります。

降雪が多い地域の冬場は、定期的な雪かきで対応しましょう。

夏場は事前にアンテナと樹木の位置を確認して、アンテナを移動させることを総務省がおすすめしています。（※）

他の対応策としては、高利得アンテナ・高出力ブースターの導入もおすすめです。

※総務省「関東総合通信局」

ブロックノイズが出る

ブロックノイズが出る場合、電波不足になっている可能性が高いです。

以下を確認してみましょう。

電波不足が原因のケースでは、電波を増幅するブースターを導入すると改善することがあります。

周囲に新たな建造物が立った

周囲に新しく高い建造物が立った場合は、電波状況が悪くなることがあります。

建造物は動かせないので、場合によっては受信レベルが極端に落ちて、方向調整では改善できないこともあります。

新築建造物のせいで、電波障害が起きる場合について、総務省では建造物の所有者や管理会社に相談するようすすめています。（※）

※総務省「関東総合通信局」

アンテナの種類別故障原因

テレビ不調の原因をさまざま紹介してきましたが、最後にアンテナの種類別でありがちな故障原因を簡単に明記します。

以下のとおりです。

アンテナを修理せず自分で解消できる可能性があるケース

続いては、アンテナを修理せず、自分で解消できる可能性があるケースについて紹介します。

B-CASカード未挿入（エラーコードE100）

エラーコード「E100」が表示されている場合、B-CASカードが挿入されていない可能性があります。

B-CASカードを入れ直すと、改善することがあります。

B-CASカードが読み取れない（エラーコードE101）

エラーコード「E101」が表示されている場合、B-CASカードが読み取れていない可能性があります。

B-CASカードを入れ直すと、改善することがあります。

テレビに電波が届かない（エラーコードE202）

エラーコード「E202」が表示されている場合、テレビに電波が届いていない可能性があります。

ケーブルを差し直すと、改善することがあります。

衛星アンテナケーブルのショート（エラーコードE209）

エラーコード「E209」が表示されている場合、衛星アンテナケーブルがショートしている可能性があります。

BS/CSアンテナ線の芯線と、シールド部分の接触が原因の可能性があります。

テレビの入力切換の間違い

テレビの入力切換が、間違っている可能性もあります。

リモコンで「地上D」を押すか、「入力切換」で地上デジタル放送を選択してみましょう。

ブースターの電源が入っていない

ブースターの電源が入っていない、もしくは電源を入れ直すと改善する可能性があります。

ブースターの電源部は、屋根裏やクローゼットの点検口などに設置されていることが多いので、電源が入っているか確認し、電源が入っていたら入れ直してみましょう。

アンテナの寿命

次に、アンテナの寿命についてご紹介します。

一般的に、アンテナの寿命は、おおよそ10年ほどといわれていますが、使い方次第では、20年使えることもあります。

外に設置しているアンテナは気候の影響を受けるので、環境がアンテナの寿命を左右することもあります。

海が近かったり、豪雪地帯だったり、台風が多いエリアは寿命が短くなる傾向があります。

アンテナ修理業者の選び方

続いては、アンテナ修理業者の選び方について紹介します。

問い合わせに対する対応

アンテナ修理業者を選ぶ際には、問い合わせをした時の業者の対応が良いかを確認しましょう。

対応が丁寧で感じの良い業者の方が、スタッフへの教育が行き届いている可能性が高いです。

実際に作業してくれる作業員も、安心して依頼できるような人が来てくれる可能性が高まります。

見積もりが詳細まで明確か

見積もりが、詳細まで明確に書かれている業者を選びましょう。

内容が「一式」とまとめられている場合、何に費用がかかっているか分かりません。

修理内容や使用した部品など、事細かく記載している業者の方が安心できます。

悪徳な業者の場合、見積もり後の追加料金を請求されることもあります。

不明瞭な部分があれば、遠慮せず事前に業者へ確認しましょう。

自然災害が原因のアンテナ修理は火災保険が適用できる

アンテナが台風や積雪などの自然災害が原因で故障した場合、火災保険を適用できることがあります。

アンテナ交換は料金的な負担が重くなるので、火災保険が利用できるケースでは忘れずに適用させましょう。

アンテナ修理を依頼する前に、自分が加入している火災保険が対象になっているか確認しましょう。

また、対象になる際は保険の利用申請に必要な書類や写真なども確認しておき、業者に用意を依頼する必要があります。

カジドレおすすめアンテナ修理業者の選定基準

続いては、カジドレおすすめのアンテナ修理業者の選定基準を紹介します。

下記の項目を重視して、業者の選定を行いました。

アンテナ工事専門業者か

まず1つ目は、アンテナ工事専門業者かです。

アンテナ修理を依頼できる業者の種類は、多岐にわたります。

さまざまある業者の中でも、とくにアンテナを専門として取り扱っている専門業者を中心に選定しています。

工事実績は豊富か

2つ目は、工事実績が豊富かです。

アンテナ工事の実績が豊富な業者の方が、経験が多くさまざまなケースに対応できる可能性が高まります。

実績が十分にある業者を選定しました。

料金は手頃か

3つ目は、料金が手頃かです。

料金は高すぎず安すぎない業者に依頼するようにしましょう。

直接施工してくれる業者の方が、中間マージンが発生しないので安く済むことがあります。

料金が手頃で、サービスが確かな業者を選定しました。

アフターフォローや保証は充実しているか

4つ目は、アフターフォローや保証は充実しているかです。

修理後も万が一不具合が発生した場合に備え、アフターフォローや保証を行ってくれる業者が安心です。

アフターフォローや保証が、ある程度充実している業者を選定しました。

カジドレおすすめアンテナ修理業者5選！

続いては、前章で紹介した選定基準を満たした、カジドレおすすめのアンテナ修理業者を5つ紹介します。

アンテナ修理・設置ならおまかせ! 【アンテナパンダ】

1つ目は、アンテナ修理・設置ならおまかせ! 【アンテナパンダ】です。

全国での年間実績は10,000以上となっており、豊富な実績があります。（※1）

アンテナパンダは、2022年2月のサイトイメージ調査にて、下記の3冠を達成しています。（※2）

※1：アンテナパンダ公式サイト参照

※2：調査提供：日本トレンドリサーチ　調査方法：ネット調査

アンテナパンダの対応エリア

アンテナパンダの工事対応エリアは、下記のとおりです。

関東・甲信越	東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県 群馬県・茨城県・栃木県・山梨県
東海	三重県・静岡県・愛知県・岐阜県
関西	大阪府・京都府・奈良県 兵庫県・和歌山県
中国	広島県
四国	愛媛県
九州	福岡県

アンテナ工事の施工後も、15年の長期保証が付いていて安心です。（天災・災害・お客様の過失を除く)

アンテナパンダの料金

アンテナパンダの料金例は、以下のとおりです。代表的な料金例を一部抜粋しました。

メニュー	料金
八木式アンテナ新設工事一式	16,000円
デザインアンテナ屋根裏設置工事	20,000円
4K8K/BS/CSアンテナ設置工事	20,000円

アンテナパンダの会社概要

会社名	合同会社3PM（スリーピーエム）
所在地	群馬県みどり市笠懸町久宮192-19

優良専門業者紹介サービス「アンテナ110番」

アンテナ110番は、アンテナ工事の優良専門業者紹介サービスです。全国に497社以上ある加盟店のスタッフが、対応してくれます。

見積もり無料で、即日訪問・施工にも対応しています。（※）

アンテナ110番では、加盟店による8年間の品質保証もあるので安心です。

また、万が一作業中に床にキズが付いた時などでも、請負賠償保険に加入しているので安心して依頼できます。

※対応エリア・加盟店・現場状況により、当日の施行が難しい場合あり

アンテナ110番の料金

アンテナ110番の料金例は、以下のとおりです。

メニュー	料金
アンテナ方向修正	8,800円～
アンテナ立て直し	11,900円～
ブースター交換	8,800円～
デザインアンテナ新規設置工事	18,700円～
八木式アンテナ新規設置工事	20,400円～

※対応エリア・加盟店により記載価格や条件では対応できない場合があります。

アンテナ110番の会社概要

会社名	シェアリングテクノロジー株式会社55
所在地	愛知県名古屋市中村区名駅1-1-1 JPタワー名古屋19F
資本金	7,416万円 ※2023年9月末時点

みんなのアンテナ工事屋さん

みんなのアンテナ工事屋さんは、20,000件以上の施工実績がある業者です。（※）

※2023年1月23日時点。アンテナ設置および修理の施工実績。公式サイト参照

みんなのアンテナ工事屋さんの対応エリア

対応可能エリアは、以下のとおりです。

関東	東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・栃木県・群馬県・茨城県
関西	大阪府・京都府・兵庫県・滋賀県・奈良県
中部	愛知県・岐阜県・三重県
中国	山口県
九州	福岡県・佐賀県・熊本県・大分県

徹底した防水加工により長持ちであり、アンテナが倒れたというクレームは今までありません。

天災、災害、過失を除いて最長8年保証があり安心です。

みんなのアンテナ工事屋さんの料金

みんなのアンテナ工事屋さんの料金例は以下のとおりです。

メニュー	料金
修理・点検	11,000円～ （別途基本出張費用は要問い合わせ）
八木式アンテナ	16,500円～
デザインアンテナ（平面）	22,000円～
4K8K対応 BS/CSアンテナ	33,000円～

みんなのアンテナ工事屋さんの会社概要

会社名	株式会社アールエス
所在地	神奈川県横浜市神奈川区金港町6−3 横浜金港町ビル 5F

ライフテックス

ライフテックスは、年間8,000件の工事実績がある業者です。（※）

修理、調整の見積もりは無料です。

八木式地デジアンテナ設置工事は18,480円～、地デジデザインアンテナ設置工事は25,080円～となっています。

※公式サイト参照

電翔

電翔は、関東・東海・関西エリアでアンテナ工事を専門に行う業者です。

年間約1万件の施工実績があるため、アンテナ工事に関しては、豊富な実績があります。（※1）

最長で8年の無償保証が付いているので安心です。

八木式アンテナ工事は約44,000円～（※2）、デザインアンテナ工事も約44,000円～（※3）です。

※1　公式サイト参照
※2　高所作業費・ブースターは別途
※3　ブースターは別途

アンテナ修理のQ＆A

最後に、アンテナ修理にまつわるQ＆Aをご紹介します。

アンテナ修理は自分でできる？

自分でできないこともないですが、高所作業で危険なうえ、専用器具も必要です。

素人が修理して悪化したり、思わぬケガをしてはいけないので、基本的には専門業者に依頼しましょう。

アンテナ工事にかかる時間は？

依頼する業者や作業内容によって違いますが、新築住宅に設置する場合で、合計2～3時間が目安です。

八木式アンテナやデザインアンテナの取り付けのみで、1～2時間かかります。

BS/CSや4K8Kアンテナも取り付ける場合やブースター工事も行う場合は、追加で30分程度かかります。

アンテナが倒れたらどうすれば良い？

アンテナが倒れた場合は、二次災害を防ぐために、近所の人に倒れたことを伝えておきましょう。

落下したアンテナや、部品が回収できる場合は撤去しておきます。

最低限の処置を行ったうえで、迅速に業者へ依頼して対応してもらいましょう。

アンテナ修理は専門業者に依頼しよう！

今回は、アンテナ修理でおすすめな専門業者や業者の選び方などについて紹介しました。

頻繁に依頼する修理ではないので、選び方やポイントについて忘れがちです。

修理依頼する際は、今回の記事を参考にして、適切な業者を選びましょう。

アンテナが破損してしまうと、本体や部品が落下してしまう可能性もあります。

大丈夫だろうと放置するのではなく、近所の人のためにも、迅速に対処してください。

※サービス内容や価格は変更となる場合がございます。最新の情報は各サービスサイトでご確認ください。