新電力会社はやばいと言われる理由を解説!電気代高騰でもおすすめの会社は?
2023年10月12日

新電力事業に参入する企業が多く、電力会社を変えてみようかと検討している方は多いことでしょう。
しかし、「新電力会社はやばい」との噂を聞いたことがある方もいるはず。今回はなぜ「やばい」と言われているのか、近頃の電気代高騰による業界の状況を解説していきます。
また、新電力へ切り替える場合のメリットや注意点をお伝えしつつ、おすすめの電力会社を9社紹介します。電力会社乗り換えを検討している方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
サービス名 | ここがおすすめ! |
---|---|
CDエナジーダイレクト | ・電気料金の支払いにも使えるポイントが貯まる(※) ・電気とガスの同時契約でセット割が適用される ・メニュープラン数が豊富でライフスタイルに合わせて選びやすい ・オール電化向けプランあり ・楽天ポイントやdポイント、Tポイントがためられるプランもある ※WEB会員サービス「カテエネ」への登録が必要です。還元されるポイントは「カテエネポイント」となります。 |
東京ガスの新電力サービス | ・東京ガスが運営していて安心感が強い ・都市ガス・東京ガスとのセット割あり |
新日本エネルギー | ・全国が対応エリア ・ネット回線やウォーターサーバーサービスも提供 |
HTBエナジー | ・社会貢献プランあり ・水漏れなどの緊急時の安心サポートあり |
さすてな電気 | ・環境へ配慮された実質再生可能エネルギーを利用(※) |
※東京ガスの電源は天然ガスを用いた火力発電をメインとしていますが、さすてな電気では、太陽光や風力発電などの再生可能エネルギーが持つ、環境的な価値を与えられた「非化石証書」を東京ガスが購入することによって、CO2排出量実質ゼロとしています。

この記事の監修者


家事をドレで楽にする?
カジドレ編集部では、家事・掃除・食事・子育て・収納・お金のことなど、暮らしに役立つ商品やサービスを紹介しています。
仕事や育児でなかなか家事に手が回らない・・・、そんな忙しい毎日の家事を楽にする情報を実際に利用した体験談も交えてお届けします。
新電力会社とは

そもそも新電力会社とは、2016年4月に小売全面自由化された電力を販売する事業に参入してきた会社のことを指します。
2016年3月以前は、各地域にある大手電力会社しか電気を売る権利を持っていませんでした。しかし、電力を売る権利が自由化されたことにより、電力を配給する企業が増え、消費者は契約する電力会社を自由に選べるようになったのです。
新電力の中には、自社で発電所を持つ企業もあります。ただ、ほとんどの場合「電力卸売市場」にて電力を購入し、それを消費者へ供給しています。
新電力会社はやばいって本当?その理由を2つ紹介!

新電力会社がやばいという噂があります。なぜそのような噂があるのか、理由を確認していきましょう。
倒産・撤退する企業が多い
新電力会社がやばいと噂される理由の1つ目は、倒産や事業撤退する企業が多くあるからです。
株式会社帝国データバンクの「「新電⼒会社」事業撤退動向調査」によると、新電力会社706社(2021年4月時点)の内、195社が2023年3月時点で新規契約の停止・事業撤退・廃業・倒産に追い込まれているとのこと。
以下のグラフを見るとわかる通り、契約停止している企業が195社中112社、撤退は57社、廃業・倒産は26社にも登っています。

契約停止や撤退などに追い込まれている企業の多くは、財務基盤が脆弱な企業や自前の発電設備がない企業とされています。
ただ、2022年以降は東京電力や関西電力など旧一般電気事業も赤字という結果になっています。
そもそもなぜ、契約停止や倒産に追い込まれているのか、その理由は以下の2つが挙げられます。
- 2021〜2022年におきた大寒波による電力不足
- ロシアのウクライナ侵攻による経済状況の変化
冬の大寒波による電力不足が原因で需要と供給のバランスが崩れ、電力の調達価格が販売価格を上回る勢いで高騰しています。
さらに、ロシアのウクライナ侵攻が長引いていることも一因となり、燃料価格高騰につながっているとのことです。
電気代が値上げされているから
新電力会社がやばいと噂される理由の2つ目は、電気代が値上げされていることがあげられます。
前述したように、電力不足や世界情勢の悪化により、需要と供給のバランスが崩れていること、燃料価格の高騰が原因です。
売れば売るだけ赤字になってしまうため、電気代の値上げに踏み切る新電力会社が増えています。さらに、電気代の費用項目を増やすことで値上げを図っている企業もあります。
ただ、電気代が上がっているのは、新電力会社だけではありません。東京電力や関西電力、中国電力といった旧一般電気事業も値上げ申請を行なっているのです。
私たち消費者にとって、電気代が上がってしまうのは、生活費が今まで以上にかかることになり大きなデメリットになるため、「やばい」との噂につながっていると考えられるでしょう。
新電力会社が倒産・事業撤退した場合契約はどうなるの?

契約している新電力会社が倒産・事業撤退した場合、供給が停止する15日前にその旨を契約者に伝えることが義務付けられています。
停止が知らされた後に契約者が取るべき行動は、できるだけ早く他電力会社へ乗り換えることです。
電力会社を乗り換えるときは以下の情報を用意しておきましょう。
- 氏名や住所などの基本的な個人情報
- 電気の「供給地点特定番号」
- 契約中の電力会社の「お客さま番号」
- 契約中の料金プラン名 など
上記は「検針票」や、契約中の電力会社Webサイトの「マイページ」などで確認できます。停止が知らされた時点で必要な情報は調べておきましょう。
ただ、万が一契約している新電力会社より倒産や撤退が知らされなかった場合は、地域の大手電力会社が代わりに電力を供給することが決められています。もしものときも慌てないようにしましょう。
新電力会社の切り替えるメリット

ここからは、新電力会社に切り替えるメリットを解説します。
倒産や事業撤退する企業も多い中、新電力事業に参入する企業や安定して運営できている会社もあるので、切り替えを検討している人は以下を参考にしてください。
電気代が安くなる可能性がある
新電力会社へ切り替えた場合、電気代が安くなる可能性があります。その理由は、電気料金が以下の3つから構成されていることが関係しています。
基本料金 | 契約する容量によってきまる |
電気量料金(従価制料金) | 使用電気量で決まる |
再生可能エネルギー発電促進賦課金 | 契約先に関わらず一律価格(全世帯が負担する) |
この3つのからなる電気料金のうち、基本料金と電気量料金(従価制料金)は契約する電力会社によって異なります。
自分の生活スタイルに合っているプランの中でも、基本料金と電気量料金(従価制料金)が安い電力会社を選べば、今の電気代より安くなる可能性があるのです。
セット割や特典が利用可能
新電力会社では、セット割や各種ポイントを貯められるなどの特典を用意しています。
例えば、スマホやインターネットの回線、ガス会社とのセット割引や、dポイントや楽天ポイント、waonポイント、Pontaカードのポイントなどがたまる特典も用意されています。
これらの特典をうまく使えば、電気代を安く抑えることも可能です。生活スタイルに合った企業を選び、得点を有効活用しましょう。
好きな電力会社を自分で選べる
新電力会社へ切り替える際、自分で好きに電力会社を選べるのもメリットの一つです。
電気代が安いことを重視して選んだり、各種ポイントを得ることを目的に選ぶことも可能です。
新電力へ切り替えをする際に注意するポイント

新電力会社へ切り替えをするときは、以下の3点に注意してください。
オール電化住宅の場合は電気代が高くなる可能性あり
新電力会社は、オール電化向けのプランを用意していないこともあるため、切り替えることで電気代が高くなってしまうことがあります。
オール電化住宅の場合、深夜帯の電気料が安くなる「時間帯別電灯」というプランであることがほとんど。オール電化向けのプランを用意していない新電力会社からは、逆に契約を断られることもあります。
ただし、どの電力会社も新規契約者を得たいため、親切に断ってくれるとは限りません。オール電化対応プランがあるかどうかは、契約前に必ず確認するようにしましょう。
市場連動型のプランは経済に影響されやすい
電力会社の料金プランの中でも「市場連動型」は、経済に影響されやすい特徴があります。
電力卸売市場の相場価格に応じて電気代を変動する仕組みを「市場連動型」といい、卸売価格が安ければ電気代も安くなり、高ければ電気代が高くなります。
市場連動型は、卸売価格が安いときは、他社より電気代が安くなる可能性が高いですが、その分経済の影響を直接受けます。
そのため、市場連動型プランを契約するのは避けた方が良いでしょう。
訪問販売や電話営業の場合は悪質な場合がある
新電力会社の営業には訪問販売、電話営業、店舗販売、Webからの問い合わせ販売などがあります。
その中でも訪問営業と電話営業は悪質なものもあるので、注意が必要です。
これら2つの営業で個人情報をうっかり伝えてしまうと、勝手に電力会社を変更されたり、契約してみたら実態のない会社で個人情報を取られていた、必要のないお金を払ってしまい詐欺に遭うこともあるそうです。
訪問販売や電話営業を受けて魅力を感じた場合は、すぐに契約に進まず、その企業の実態をWebなどで調べると良いでしょう。
悪質業者の場合、悪い口コミなどがヒットする可能性があります。
新電力会社の選び方

新電力会社を選ぶときは、以下の8つのポイントを押さえておきましょう。
電力量料金をあらかじめ確認しておく
電気代を安く抑えるためにも、電力量料金をあらかじめ確認しておきましょう。電力量料金は以下の計算式で算出できます。
電力量料金 = 料金単価(円/1kWhあたり)× 使用電力量(kWh) |
使用電力量に応じて電力量料金は変わってきます。1kWhあたりの料金は電力会社によって異なるので、現在契約している電力会社の1kWhあたり料金単価を調べてみてください。
参考程度に大手電力会社の1kWhあたりの料金単価を以下に記します。(2023年10月時点)
東京電力「従量電灯B」 | 東京ガス「基本プラン」 | |
---|---|---|
120kWhまで | 30.00円 | 29.90円 |
121kWh~300kWh | 36.60円 | 35.41円 |
301kWh~ | 40.69円 | 37.48円 |
また、基本料金も電力会社によって異なります。新電力会社の場合、契約アンペア数によっては基本料金を0円としている場合もあるので、あらかじめ確認しておくと良いでしょう。
基本料金は電気を使用していてもしていなくてもかかる料金なため、基本料金が安ければ安いほど、電気代が安くなる可能性があります。
セット割やポイント制度はあるか
契約する場合スマホやインターネットサービスなどのセット割が適応するか、楽天やPontaカードなどのポイントがたまるかなど、各種特典を確認しておくことが重要です。
例えば今回ご紹介する9社の中でもこちらの5社の提供する特典は、以下のようなものがあります。
サービス名 | 特典・サービス内容 |
---|---|
CDエナジーダイレクト | 楽天ポイント、dポイント、Tポイントがたまるプランもある |
東京ガスの新電力サービス | ずっとも電気3新規 基本料金1ヶ月無料 |
新日本エネルギー | 特になし |
HTBエナジー | ベーシックプラン3ヶ月無料(8/31まで) |
さすてな電気 | 1契約につき1本の植林を実施 |
市場連動型ではないか
市場連動型は経済状況や世界情勢に影響されやすいため、契約は避けましょう。
特に2023年5月現在、エネルギー料金が高騰し続けているため、市場連動型の場合電気料金が高くなる一方です。
市場連動型プランを契約していた世帯では、2021年の冬の大寒波で電気代が例年の約10倍まで跳ね上がった例もあるとのこと。
経済だけでなく、気候にも左右されることになるため、市場連動型プランを避けるのは無難な選択肢と言えるでしょう。
参考:経済産業省「「市場連動型」の電力料金プランを契約されている消費者の皆様へ」
対応エリアに含まれているか
新電力会社の中には、全国を対象に電力を供給している企業もありますが、ほとんどの企業で対応エリアが決まっています。
数ある企業の料金を比較し契約を決める段階で、いざ自分の住んでいるエリアは対象外だったという事態を防ぐためにも、対応エリアは初めの段階で確認しておきましょう。
マイページが利用しやすいか
契約する新電力会社のWebサイトのマイページが、使いやすいかを確認しておくことも重要です。
どのように確認するかは、以下を基準に決めると良いでしょう。
- 専用のアプリがあるか
- 公式サイトが操作しやすいか
- 契約時のフローが複雑ではないか
- 電気を使いすぎた場合の通知機能はあるか
スマホが主流の現代では、アプリでの操作性が高いほど利用しやすいと言えます。そのため、まずはマイページが見られる専用のアプリがあるかどうか確認しましょう。
また、アプリがない場合は、公式サイトの操作性を重視すると良いでしょう。公式サイトで求めている情報が簡単に出てくるか、わかりにくくないかはマイページの操作のしやすさにつながります。
そのほかにも、Twitterや口コミサイトで契約しようと思っている企業のマイページについて調べてみることをおすすめします。
解約違約金が発生するか
契約を解約する際、解約違約金が発生する場合があります。
かかる違約金は基本的に1,000〜2,000円程度です。違約金がかからない企業もあるので、事前にいくらかかるのか確認しておくと良いでしょう。本記事でご紹介しているおすすめの新電力会社の中でも5社の違約金は以下のとおりです。
サービス名 | 違約金(金額は税込) |
---|---|
CDエナジーダイレクト | 0円(一部プランを除く) |
東京ガスの新電力サービス | 0円 |
新日本エネルギー | 9,900円(更新月を除く契約期間内の解約の場合) |
HTBエナジー | 2,200円(利用開始から1年未満の解約の場合) |
さすてな電気 | 0円 |
環境への配慮がされているか
SDGsなど、地球環境を意識・配慮した働きをしている企業かどうかも確認すると良いでしょう。
電気の調達方法が明確になっている企業が特におすすめです。なぜなら調達方法を明確化している企業は多くないからです。
調達方法の中でも「FIT電気」の割合が高いと、環境に配慮した企業と言えるでしょう。FIT電気とは、風力・太陽光・水力・地熱・バイオマスなどの再生可能エネルギーを使った発電方法で作られた電力のこと。その比率が高いほど環境を意識し実施していると言えるからです。
参考:経済産業省 資源エネルギー庁「FIT・FIP制度」
運営会社は信用できるか
契約する企業が倒産してしまわないか、悪質ではないか、信用できる運営会社なのかどうかはあらかじめ確認しておきましょう。
まず、電力以外の事業が安定しているか・儲かっているかが大切なポイントとなります。
母体がしっかりしている企業ほど、電力事業で赤字がでても、他で補填することができます。
また悪質かどうかは、聞いたことのない企業ではないか、住所が不明瞭ではないか、口コミが悪すぎないか、口コミが無さすぎないかも確認してみると良いでしょう。
おすすめの新電力会社10選!

ここからは、カジドレ編集部おすすめの新電力会社9選を紹介していきます。
1)CDエナジーダイレクト
CDエナジーダイレクトは、ガスと電気を取り扱う企業です。電気メニューが8つも用意されています。
一般的な家庭向け・大人数向け・単身者向けはもちろん、オール電化向けのメニューもあります。
さらに、人気アイドル「JO1」のオリジナル特典をもらえるプラン、月々の電気代(再エネ賦課金を除く)の最大6%でポイント還元してもらえるプランもあるのです。
楽天ポイントやdポイント、Tポイントを日常からためている人におすすめです。
会社名 | 株式会社CDエナジーダイレクト CD Energy Direct Co.,Ltd. |
所在地 | 東京都中央区日本橋室町4-5-1 さくら室町ビル10F |
設立日 | 2018年4月2日 |
資本金 | 17億5000万円 |
出資比率 | 中部電力ミライズ株式会社:50% 大阪ガス株式会社:50% |
対応エリア | 電気:東京電力パワーグリッドサービスエリア(栃木県、群馬県、茨城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県及び静岡県の富士川以東)※離島を除く |
2)東京ガスの新電力サービス

東京ガスの新電力サービスは、大手の東京ガスが運営する事業です。
2022年10月時点の新電力事業者(みなし小売電気事業者以外)の低圧電力の需要実績値を調査したところ、東京ガスが新電力の販売量が第1位だったとのこと※。そのため、契約する時の安心感が大きいでしょう。
また、都市ガスもしくは東京ガスを契約中の場合、電気とセットで料金がお得になります。
※資源エネルギー庁電力調査統計「電力需要実績」より
会社名 (商号) | 東京ガス株式会社 (東京瓦斯株式会社) |
本社所在地 | 東京都港区海岸1-5-20 |
設立日 | 明治18(1885)年10月1日 |
資本金 | 1,418億円 |
対応エリア | 東京都 神奈川県 埼玉県 千葉県 茨城県 栃木県 群馬県 山梨県 静岡県(富士川以東)※ただし、離島住まいや建物全体で一括で電気契約をしている集合住宅やビルに入居中の場合は除く |
3)新日本エネルギー

新日本エネルギーは日本全国が対応エリアとなっている、新電力会社です。
住んでいる地域にある電力会社の電気を使用し運営を行っています。そのため、供給元は今までと変わらず利用できるでしょう。
エリアごとに基本料金や電力量料金が異なる複数のプランを用意しているので、自分のライフスタイルに合ったプランを見つけやすいのも特徴です。
電気だけでなく、ネット回線やウォーターサーバーのサービスも行っています。
会社名 | 株式会社NEXT ONE |
本社所在地 | 東京都渋谷区渋谷3-3-5 NBF渋谷イースト3階 |
設立日 | 2007年6月14日 |
対応エリア | 全国(北海道エリア・東北エリア・東京エリア・中部エリア・北陸エリア・関西エリア・中国エリア・四国エリア・九州エリア) |
4)HTBエナジー

HTBエナジーは電気とガスを提供している新電力です。
一般的な料金プランだけでなく、決まった時間に多く電気を使う家庭向けプラン、電気代金を寄付できるプラン、太陽光と蓄電池を利用するプラン、オール電化向けプランがあります。
特に注目したいのが、電気代を寄付できる「MUSUBIプロジェクト 社会貢献プラン」です。
電気を使って料金を支払うだけで、ボランティアができる仕組みです。寄付内容は以下の4つあります。
- 医療の届かない地域への医療支援
- 魚の捕り方を教える地域支援
- 学校を作り電気を届ける働き
- 子どもの人身売買を防ぐための働き
普段から、何かに貢献したいと思っている方、貢献先を探していたという方におすすめです。
5)さすてな電気
さすてな電気は東京ガスが運営しており、環境貢献ができる新電力です。東京ガスが「非化石証書(※1)」を購入することで、CO2排出量を実質ゼロ(※2)にし、実質的に再生可能エネルギーとして電気を提供しています。
さらに1契約すると、緑化事業を行う公益社団法人が1本の植林をしてくれるとのこと。環境に配慮したいという方は、ぜひさすてな電気を選びましょう。
※1:太陽光・風力などの再生可能エネルギーが持つ環境的価値が与えられた証書
※2:東京ガスの電源は天然ガスを用いた火力発電をメインとしていますが、さすてな電気では、太陽光や風力発電などの再生可能エネルギーが持つ、環境的な価値を与えられた「非化石証書」を東京ガスが購入することによって、CO2排出量実質ゼロとしています。(非化石証書市場の状況によってはCO2排出量が実質ゼロにならないこともある。)
会社名(商号) | 東京ガス株式会社(東京瓦斯株式会社) |
本社所在地 | 東京都港区海岸1-5-20 |
設立日 | 明治18(1885)年10月1日 |
資本金 | 1,418億円 |
対応エリア | 東京都 神奈川県 埼玉県 千葉県 茨城県 栃木県 群馬県 山梨県 静岡県(富士川以東)※ただし、離島住まいや建物全体で一括で電気契約をしている集合住宅やビルに入居中の場合は除く |
6)電気チョイス

電気チョイスは、電力会社料金を比較できるサイトです。Webからの申し込みで最大30,000円キャッシュバックを行っています。
各種条件はありますが、現金をキャッシュバックしてもらえるのが嬉しいですね。
また、地域電力の送電網を使っている企業を提案してくれるので、安定的な電気供給を期待できます。
7)エネチェンジ

エネチェンジは、電気とガスの供給会社を比較できるプラットフォームです。
お住まいの地域にある新電力会社に乗り換えた場合、どの程度電気代が安くなるのか確認できます。
8)TERASELでんき
TERASELでんきは、楽天ポイントが貯められるプラン、電気を使う方ほどお得になるプランなどがあります。さらに以下のように特典の種類が豊富なのが特徴です。
・楽天ポイント:4,000ポイントプレゼント
・PayPayポイント:4,000円分プレゼント
・Amazonギフト券:4,000円分プレゼント
・Apple Gift Card:4,000円分プレゼント
・Huluチケット:2ヶ月分プレゼント
9)idemitsuでんき
idemitsuでんきは、FIT電気もしくは非FIT電気の非化石証書を購入し、実質再生可能エネルギー100%の電力を供給できる仕組みを利用。環境に配慮した電気供給を行っています。
ガソリンスタンドを運営している企業ということもあり、車を利用する家庭向けにガソリン代割引やEVによる消費電気料金を割引してくれるオプションが用意されています。
10)auでんき
au電気は通信サービスを提供しているauが運営する事業の一つです。
auとUQモバイルの契約者のみが利用できます。ガスと電気のセットプランもあるので、auスマホ・ケータイを利用中の方で、電気やガスの乗り換えを検討している方におすすめです。
まとめ
新電力は2023年5月現在、契約を停止、事業から撤退する企業はあるものの、安定的に運営できている企業も多くあります。
「電気代が高くて困っている」「ガスなどとセットでもっと電気代を安くしたい」「環境に配慮した電気を使ってみたい」などを考えているなら、ぜひ新電力会社へ乗り換えましょう。
契約する新電力会社を選ぶときは、基本料金と電気量料金を合わせた料金を各社で比較するのが重要です。ぜひこの記事を参考に、自分のライフスタイルに合った新電力を見つけてください。
※商品内容や価格、キャンペーン内容は変更となる場合がございます。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。