父の日はいつ?お父さんのタイプ別プレゼント!

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父の日はいつ?お父さんのタイプ別プレゼント!

お父さんに日ごろの感謝を伝える「父の日」ですが、「何をするのがいいのかな?」と悩むことも多いのではないでしょうか。また、母の日にはお花やスイーツなど、贈り物が思い浮かびやすくても、父の日には何をあげたらいいのかピンとこないということも。

今回はお酒好きや健康志向など、お父さんのタイプ別にプレゼントのアイデアをご紹介。今年の父の日のヒントにしてみてくださいね。

父の日はいつ?

毎年6月の第3日曜日が父の日です。母の日は5月の第2日曜日なので、月と週を1つずつ後ろにずらすと覚えておくと良いでしょう。

父の日とは?

母の日と同じく、父の日はアメリカが発祥。アメリカ人女性・ドッド夫人が、母亡き後に自分たち6人のきょうだいを育て上げた父への感謝を込めて、地元の牧師にお願いして父の誕生月である6月に祝典を行ってもらったのが始まりといわれています。その日が6月の第3日曜日だったため、多くの国ではこの日を「父の日」として、お父さんへの感謝を伝える日と定めています。

1966年には当時のアメリカ大統領リンドン・ジョンソンによって6月の第3日曜日を「父の日」とする告示が出され、1972年に正式に祝日となりました。母の日が祝日になったのは1914年のことなので、およそ60年の差があります。母の日と比べて少し影が薄いのは、そのためかもしれません。

ちなみに、母の日の花といえばカーネーションが定番ですが、父の日にはバラが贈られることも多いのだそう。お父さんが健在の場合には赤いバラ、すでに亡くなっている場合には白いバラを捧げますが、日本では黄色いバラを贈るケースも。

これは、日本で独自に行われている「イエローリボンキャンペーン」(日本ファーザーズ・デイ委員会主催)が由来とされており、お父さんへの贈り物に黄色いリボンをかけるようになったことから、父の日といえば黄色!というイメージが定着したのではと考えられています。

父の日のプレゼント、予算は?

お父さんに贈り物をする際、気になるのがその予算。毎年贈るとすると、あまりに値の張るものは難しいし気を遣わせてしまいそう……。とはいえ大人になった身としてはお父さんに少しはいいところを見せたいし、チープすぎるのも考え物ですよね。

父の日のギフトにかける金額の相場は3,000~5,000円という人が多いそうですが、金額にこだわらずお父さんの喜ぶものを!という意見も。

「これまでお祝いをしてこなかった」「年に一度だし奮発したい!」という場合には、少しお高めの予算を確保してみるのもいいですが、無理のない範囲で予算を組むのがおすすめです。また、母の日にお母さんにもプレゼントをしているなら、ある程度金額を合わせるなどの配慮も忘れずに

父の日にNGなプレゼント

父の日のプレゼントにふさわしいものや、贈ってはいけないものはあるのでしょうか。まずは、できれば避けたい「NGプレゼント」から見てみましょう。

靴やスリッパなどの履物

家でも気軽に使えるスリッパや、健康のために歩きやすい靴を……と贈り物候補として思い浮かびやすいものの、避けたいのが「履物」です。足にまつわるアイテムは「相手を踏みつける」という意味があり、ギフトには不適切ととらえられることもあるのだそう。価格も手ごろで手に取りやすいものですが、靴下なども避けたほうがよいそうです。

文房具

お父さんに限らず、目上の人への贈り物で避けるべきなのがペンなどの文房具。上質な万年筆などもプレゼントとして人気ですが、文房具の贈り物には「もっと精進するように」という意味があり、失礼にあたることから避けるべきとされています。

時計やバッグ

ビジネスアイテムの定番である時計やバッグも、お父さんへの贈り物には不向きといわれています。文房具と同じように「もっと勤勉に働くように」という意味があるものなので、お父さんへのプレゼントには望ましくありません。

制限中の食べ物

贈り物として定番の「食べ物」ですが、好き嫌いだけでなく健康上の理由で特定の食べ物を制限していたり、食べるのを避けていたりする場合も。他にも「最近苦手になった」「歯が弱ってきたので固いものはNG」など、相手によってOK・NGが大きく分かれるものなので、食べ物を贈る際には本人や同居している家族に確認をとるのがベター。

いずれも心がけたいのは「相手が困ってしまうもの」や「失礼にあたるもの」を避けること。とはいえ、マナーを気にしすぎる必要はありません。お父さんがリクエストしてくれた場合などには、気にせず選んでよいでしょう。

父の日に喜ばれるプレゼント

続いては、どのようなものなら喜んでもらえるかを紹介します。

お父さんがほしがっているもの

ストレートに話せる間柄なら「お父さん、なにかほしいものはある?」と尋ねてみるのが一番の近道。傷んできたファッションアイテムや、新しく買い換えたい小物など、お父さんからリクエストがあるかもしれません。

仕事で使うもの

ネクタイなど仕事で使ったり身につけたりするものは、使う場面が必ずあるため喜ばれます。また、そのプレゼントを見るたびに「がんばるぞ!」とやる気を出せるお守りのような存在になれるかも。お仕事をがんばっているお父さんには、仕事中に使うものを選んでもいいでしょう。

趣味のもの

趣味を楽しむタイプのお父さんなら、その趣味にまつわるものを選んでみるのもおすすめです。選び方のコツは「趣味を楽しむときに身近にあるもの」。例えば、アウトドア好きなお父さんなら強い日差しを避けるための帽子、お酒好きなお父さんなら一緒に楽しめるおつまみ……など、趣味のグッズだけでなく、もう少し幅を広げて探してみるのが「こんなのほしかった!」を引き出すカギになるはずです。

お父さんのタイプ別プレゼント

それでは実際に、お父さんのタイプ別にプレゼントの一例を紹介します。直接会って手渡せないときのために、心をこめたメッセージをつけてみるのもおすすめ。メッセージの例文もあるので、参考にしてみてくださいね。

お酒好きなお父さんに!

おつまみセット 【 おつまみ ベスト9ナイン 】
おつまみセット 【 おつまみ ベスト9ナイン 】
出典:楽天

大好きなお酒とおいしいおつまみで晩酌を楽しむお父さんには、たくさんの種類から毎日選んで食べられるおつまみのセットを。老舗おつまみメーカーの直販品なので、さきいかやえいひれといった定番をはじめとするおつまみをリーズナブルにいただくことができます。

お酒を選ぶのはハードルが高い……という場合にも、おつまみならお父さんの好きなお酒と一緒に楽しんでもらえて、選びやすいのも高ポイントですね。

【メッセージ例文】

お父さん、いつもありがとう! お酒の知識ではお父さんにかなわないので、おともになるおつまみを用意しました。好きなお酒と一緒に「ほどほどに!」楽しんでください。体には気をつけてね。

グルメなお父さんに!

信州安曇野手打生そば4人前
信州安曇野手打生そば4人前
出典:楽天

おいしいものが大好き! あちこち食べ歩きを楽しむグルメなお父さんには、さっぱりとした喉ごしで楽しめるそばを贈ってみてはいかが?

この「信州安曇野手打生そば」は、通常の冷凍方法では送ることのできない打ちたてのそばを特殊な冷凍法で2カ月間保存可能に。つゆにわさび、唐辛子、海苔といったそばに欠かせない薬味なども付属していて、本格的な手打そばを自宅で気軽に楽しめます

【メッセージ例文】

お父さん、いつもお仕事お疲れさまです! たまには家でゆっくりできたらと思い、お蕎麦を送ります。今度帰ったときには、またおいしいお店に連れて行ってね。

健康志向のお父さんに!

いびき対応枕
いびき対応枕
出典:楽天

年齢を重ねるにつれ、健康が気になるというお父さんも増えてくるはず。食事管理や運動などだけでなく、「睡眠」から見直してみるのもいいかもしれません。

眠っているときにかく「いびき」はうるさいだけでなく、さまざまな健康問題とも関係の深い症状。「いびき対応枕」は、やや高めのクッションで気道をしっかりと開き、呼吸をラクにしてくれる構造。息がしやすくなることでいびきを防いでくれる効果が期待できます。

【メッセージ例文】

お父さん、いつもありがとう。最近は体のことを気にかけているそうで、お母さんが「いびきが気になる」と言っていたので、いびき防止によさそうな枕を送ります。質のいい睡眠をとって、これからも元気で過ごしてね。

ガジェット好きのお父さんに!

タブレットPC&スマホスタンド
タブレットPC&スマホスタンド
出典:楽天

最新のデジタル端末が出ると、ついつい見に行ってしまう……。そんな新しいモノ好きなお父さんへのプレゼントには、端末をスマートに収納できるタブレット&スマホスタンドがおすすめです。

大理石風に仕上げた土台が上質感を漂わせ、他のサイズも揃えればテレワークスペースの整理にも役立ちそうな一品。タブレットを立てかければそのままインターネットや動画視聴にも使えるので、リビングに置いておいても便利ですね。

【メッセージ例文】

お父さん、いつもありがとう。動画配信を見るのに便利かなと思ったので、これを送ります。今度の週末には、孫も一緒にオンライン通話もしたいですね。体に気をつけて、これからも元気で過ごしてね。

まとめ

父の日の贈り物は、母の日と比べると少しハードルが高いと感じるかもしれません。でも、贈る相手のことを思いながら選ぶというポイントは母の日と同じです。

「お父さんは何が好きかな?」「どんなものを使ってたかな?」と考えていけば、自然と「こんなのはどうかな」というプレゼントが思い浮かぶはず。お父さんが使う場面を想像しながらプレゼントを選びましょう。コロナ禍でなかなか会えないからこそ、思いのこもったプレゼントと一緒に、感謝やねぎらいの気持ちを伝えましょう

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