献立を固定化を行う世帯が22.5%。家事の効率化に関する調査の結果

FacebookTwitterLine

面倒な家事の効率化に工夫を凝らしている家庭は多いと思います。そこで今回カジドレでは、「家事の効率化を普段から考えているか」、「調理・洗濯・掃除でどのように効率化しているか」という内容でアンケート調査を実施してみました。(協力:株式会社エフェクチュアル)

家事の効率化を普段から考えている割合は76.7%でした。また調理の効率化では献立は毎週固定することが24.2%、洗濯の効率化として洗濯物の分別が27.6%、掃除の効率化としてこまめに掃除をすることが32.0%とそれぞれで最も多く回答を集めました。

家事に煩わしさを感じ、効率的に行いたいと考えている方は是非参考にしてみてください。

家事の効率化を普段から考えているか

図.1が「家事の効率化を普段から考えているか」についての調査結果です。

図.1 「家事の効率化を普段から考えているか」の調査結果

76.7%の回答者がYesと回答していました。「普段は仕事などで忙しいので、少ない時間でいかに家事を行っていくかが大切だと思います。」(回答者:30代男性)。「子供もたくさんいて家事の量も膨大なので、効率的に行っていく必要があると感じています。」(回答者:40代女性)。時間がなかったり、家庭を抱え家事の量がたくさんあるといった様々な事情から、家事の効率化について意識している方が多いということが明らかになりました。

一方23.3%の回答者はNoと回答しています。「一人暮らしでそこまで家事の量も多くはなく、仕事もそこまで忙しくないので、今は余裕をもって家事ができています。」(回答者:20代男性)。家事のボリュームや時間的制約をあまり意識する必要がないケースでは家事の効率化について考える機会が多くはないと推測できます。

調理でどのように効率化しているか

続いて「調理・洗濯・掃除でどのように効率化しているか」についての調査結果に移ります。調理の場合の結果が図.2です。

図.2 調理でどのように効率化しているかの調査結果

一番多かった回答は24.2%の献立は毎週固定する事でした。「献立を固定してしまえば、そこに悩む時間が無くなりました。買い物もまとめ買いができます。」(回答者:30代女性)。

また実際の調理の場面ではシンクになるべく物を置かないようにする、事前に小分け、味をつけて冷凍しておくという回答も多くみられました。「料理は後片付けも大変です。作った器具は調理中に洗ったり、野菜くずなどはすぐに捨てるなど調理中にできる部分もあるので意識してやっています。」(回答者:50代女性)。「食材を1食分にカットして味付けして冷凍しておくことで、前日に解凍して温めるだけで済みます。」(回答者:20代男性)。

さらには電子レンジを活用することやキッチンバサミで食材を切るといった回答もありました。「電子レンジで加熱できるものは利用して、調理時間を短縮しています。」(回答者:30代男性)。「実はキッチンバサミは包丁より切りやすいものもあります。さらに切りながらフライパンや鍋に入れてしまえば、まな板を使用する必要もありません。」(回答者:30代男性)。

洗濯でどのように効率化しているか

洗濯の結果が図.3です。

図.3 洗濯でどのように効率化しているかの調査結果

洗濯の結果が図.3です。一番多かったのが洗濯物の分別で27.6%でした。「洗う前にお洒落着と下着、タオルと分けておくと洗濯機に入れるときに分別する手間が省けます。」(回答者:40代女性)。「自分のもの、子供のもの、旦那のものを場所を分けて干すと、畳むときが楽になります。」(回答者:50代女性)。

また洗濯物を畳まずハンガーのまま収納も23.5%と多くの回答を集めました。「洗濯では最後の畳むところが面倒なので、干し終わったらハンガーのまま収納できるようにしています。」(回答者:30代男性)。

さらに夜に洗濯をするといった意外な回答もありました。「みんながお風呂入り終わった夜に洗濯して干し終えてしまえば、忙しい朝に洗濯をしなくて済みます。」(回答者:40代女性)。

お金に余裕があるのであれば13.3%を集めた乾燥機の購入も有効な手だと考えられます。「洗濯物を取り出し物干し場まで運んで干して乾いたら取り込む、といった面倒な工程が一気に減るのでおすすめです。」(回答者:30代男性)。

掃除でどのように効率化しているか

図.4が掃除の調査結果です。

図.4 掃除でどのように効率化しているかの調査結果

32.0%のこまめに掃除をすることが最も多い回答を集めました。「掃除道具を色々なところにおいて、汚れやホコリが見えたら逐一掃除するようにしています。」(回答者:40代女性)。「こまめに掃除してそもそも汚れやホコリが溜まらないようにしています。」(回答者:20代男性)。

また物を少なくするという回答も26.4%と数多く見られました。「床がそもそも散らかっていると掃除するやる気が失せてしまう。物を少なくし床が見やすい状況ならどこに汚れがあるのかすぐわかります。」(回答者:30代男性)。「物を少なくすればどこにホコリが溜まっているのか簡単に把握できます。」(回答者:30代女性)。

さらにコードレス掃除機の購入という回答もありました。「掃除する場所を変えるたびにコードを抜いて新しいコンセントに指すのが面倒だったので、コードレス掃除機へ変えました。」(回答者:20代女性)。

まとめ

今回「家事の効率化を普段から考えているか」、「洗濯・掃除・調理でどのように効率化しているか」という内容でアンケート調査を実施しました。家事の効率化を検討している割合は非常に高く、様々な方法で効率的に洗濯、掃除、調理を行っていることが明らかになりました。家事を効率的にこなしていきたいと考えている方は是非参考にしてみてください。

家事代行比較サイトカジドレは、家事代行活用により利用者の皆様がより便利に生活できるようサービスの充実に努めてまいります。



【調査実施期間】
2021年10月5日~10月12日
【調査対象者】
全国の世帯(一人暮らしを含む)
【調査方法】
インターネット調査
(株式会社エフェクチュアル調べ)
【有効回答数】
60人
【男女比率】
男性 / 女性: 40% / 60%

※本記事の調査結果をご利用頂く際は、以下を必ず明記してください。
 出典:家事代行比較サイト『カジドレ』


FacebookTwitterLine