種類豊富な100均の収納かご、選び方や活用アレンジ術を徹底解説!
2023年09月25日
100均では多くの収納かごが販売されています。その種類は大変豊富で、プラスチックや天然素材、アイアンタイプなどさまざまです。
そのため、100均のかごはご自宅での収納に大変役立ちます。今回は、100均で購入できる収納かごの種類から、活用術やアレンジ術を紹介!
何にどんなものを入れるのが適しているのか、選び方まで徹底解説します。
100均で購入できる収納かごの種類は?
最初に100均で購入できる収納かごの種類について解説します。
プラスチックかご
100均一で購入できる収納かごの代表的なタイプは、プラスチックかごです。
ひとえにプラスチックカゴと言ってもそのサイズや形はさまざまで、例えばダイソーであれば、50種類近くのプラスチックかごが販売されています。
籐(ラタン)素材のかご
100均で購入できる収納かごの種類2つ目は、籐素材のかごです。
日本では籐(とう)やラタンと呼ばれている素材です。
ヤシ科の植物でできており、東南アジアの雰囲気漂うアイテムなため、エキゾチックなインテリア収納として使用できます。
天然素材のかご
100均で購入できる収納かごの種類3つ目は、天然素材のかごです。
前述の籐も天然素材に含まれますが、竹やとうもろこしの皮など植物や木を素材として作られているかごも販売されています。
ランドリーバスケット
100均で購入できる収納かごの種類4つ目は、ランドリーバスケットです。
ランドリーバスケットとは、その名の通り洗濯物を入れるためのかごで素材や形はさまざま。プラスチックタイプや布でできた折りたためるタイプなどが販売されています。
どれも洗濯物を入れる用に作られているため、サイズが大きく大容量なのが特徴です。
コンテナバスケット
100均で購入できる収納かごの種類5つ目は、コンテナバスケットです。
コンテナバスケットは折り畳むことができ、使い勝手が良いのが特徴です。
無骨なデザインがとてもおしゃれで見た目も良いので、インテリアの一部としてもお部屋に溶け込んでくれます。
アイアンかご(ワイヤーバスケット)
100均で購入できる収納かごの種類6つ目は、アイアンかご(ワイヤーバスケット)です。
黒いアイアンやステンレスなどでできたスタイリッシュなかごで、さまざまなサイズが販売されています。
紙素材のかご(袋)
100均で購入できる収納かごの種類7つ目は、紙素材のかご(袋)です。実際は紙袋として売られています。
ダイソーでは上画像のような袋が自立型のゴミ袋として売られていますが、ちょっとした小物を入れるカゴとしても使えます。
また米袋のように大きなサイズの紙袋も売っており、カップ麺やペットボトルなど、サイズが不揃いなものを入れるのに便利です。
麻素材のかご(袋)
最後に紹介する100均で購入できる収納かごの種類は、麻素材のかご(袋)です。
取っ手のついているかごタイプの袋や巾着タイプの袋が売っています。
100均の収納かごを選ぶポイント
ここからは100均の収納かごを購入する前にどのかごを選ぶべきか、そのポイントを解説します。
シリーズで揃える
まず1つ目のポイントは、シリーズで揃えて購入するということです。
収納かごは大小さまざまなサイズが売っており、例えばかごを積み重ねたい場合、同じシリーズで揃えることで積み重ねがうまくいくことが多いです。
積み重ねることを前提に作られているようなかごもあるため、うまく収納するなら同じシリーズで揃えましょう。
また、同じシリーズで揃えることでごちゃついた印象にならず、インテリアとしてスッキリと見えます。
場所や入れるものに適した素材を選ぶ
2つ目のポイントは、置く場所や入れるものに適した素材のかごを選ぶことです。
湿気の高い場所に、紙や天然素材のものを置くとカビが生えてしまったり虫が発生することもあります。
また、野菜を入れるなら紙袋の方が適していますし、子どものおもちゃ類を入れるならプラスチックのかごや天然素材のかごが良いでしょう。
場所別!100均収納かごの活用術・アレンジ術
ここからは、家の中の場所別に100均の収納かごの活用術やアレンジ術をご紹介します。
リビング・ダイニング
人の出入りが多いリビングやダイニングでは、極力床にものを置きたくないでしょう。
そのため、備えつけのパントリーや棚にプラスチック製のかごを設置し、日用品を収納するのがおすすめです。
例えば取っ手つきのかごを使うことで、引き出すことができ取り出しやすさも抜群です。
また、子どもが使いやすいように軽いプラスチックかごにおもちゃを入れて、棚に置いておくのもおすすめです。
キッチン
キッチンという限られた収納スペースしかない場所で、キッチン用品をいかに上手に収納するかは収納かごの活用が必須です。
例えば、箸やスプーンなどを引き出しに入れるときは、引き出しにピッタリとはまるサイズの上画像のようなプラスチックかごの利用が最適です。
また、ビールなどを箱買いしているご家庭なら、以下のような方法を試してはいかがでしょうか。
こちらはダイソーで購入できる「ペーパーストックバッグ(ミシン袋)」です。
単純にものを入れるだけでなく、生活感を感じさせたくないものに被せて目隠しとして使うこともできます。
冷蔵庫
冷蔵庫でもプラスチックのかごは活躍します。我が家では、縦長のプラスチックかごに納豆や豆腐を立てて並べています。取り出しやすくて大変便利です。
少し背の高いプラスチックかごを使えば、レトルトタイプのスープなどを立てて入れることもできます。
冷蔵庫でプラスチックタイプのかごを使うときは、網目状になっているかごを選びましょう。冷気の通り道を作ることが大切です。
また、紙袋タイプのかごを冷蔵庫の野菜室に設置して、各野菜を収納するのもおすすめです。
トイレ・洗面所
トイレや洗面所では、棚があればプラスチックかごを使用するのがおすすめですが、おしゃれに見せるために籐(ラタン)や竹素材のかごを使うのも良いでしょう。
かごに麻紐などをつなげて吊るせるようにして、トイレットペーパーや洗濯用のネットなどを入れてみてください。
壁に吊るしておくだけで、とてもおしゃれなインテリア収納として活躍します。
風呂
お風呂では、プラスチックかごやステンレス製のかごを使うのがおすすめです。
お風呂の天井近くに突っ張り棒がある場合は、棒にS字のフックをセットしそこへかごの取っ手部分を吊るしてみましょう。
かごの中には子どもがお風呂で使うおもちゃや小物類、シャンプーやボディーソープを入れるのがおすすめです。
カビが生えないように通気性のある穴の空いているタイプや、錆びにくいステンレスのアイアンタイプを選んでください。
玄関
玄関は人の出入りがあり、時には他人にもみられる可能性がある場所です。
そのため、プラスチック素材などの生活感が強く出るかごではなく、上画像のような天然素材のかごに小物を収納すると良いでしょう。
中に何を入れているかわからないような、穴のないタイプのかごを収納として使うのがおすすめです。
ちなみにこちらはダイソーで購入できるコットン素材のバスケットです。
このほかにも、籐(ラタン)や竹素材などでできた小さめのかごに、鍵や宅配便用のハンコなどを入れるのがおすすめです。
ベランダ・庭
ベランダや庭では、上画像のような麻でできたかごや袋を収納として使うのがおすすめです。
ガーデニングで使用するハサミやスコップを入れておくと良いでしょう。
また、ガーデニングの鉢カバーとして使ったり、底に1.5cmほどの穴を空けて麻袋自体をプランターとして使ったりなどもできます。
無印良品やニトリのかごアイテムもおすすめ!
100均だけでなく、無印良品やニトリのかごアイテムも品揃えが豊富でおすすめです。今回は、選りすぐりのかごアイテム3つをご紹介します。
ファイルボックスで日用品を収納(ニトリ)
まずはニトリで購入できる「A4ファイルケース Nオール レギュラー(ホワイト)」をご紹介します。
こちらは1つ349円(税込)で購入できます。
ニトリのファイルボックスはシンプルなデザインで、書類を入れるだけでなく日用品の収納かごとして使用するのがおすすめです。
例えば、洗面台やシンク下の収納スペースで使ってみましょう。掃除用洗剤や調味料を入れるのにサイズ感がピッタリです。
衣類の仕分けに最適!硬質パルプBOX(無印良品)
続いては、衣類の仕分けにぴったりな無印良品で購入できる「硬質パルプBOX」です。サイズはさまざまで1,890〜3,690円(税込)の価格で販売されています。
こちらは、約幅255×奥行36×高さ16cmで、書類や小物類を入れるのが一般的ではありますが、子どもの下着や靴下などを入れるのにちょうどいいサイズです。
大容量でも頑丈!ステンレスバスケット(無印良品)
続いても無印良品から、大容量でとても頑丈なステンレスバスケットです。
約幅37×奥行26×高さ24cmと、100均では購入できない大きなサイズのかごとなっています。
ステンレスなので錆にくいという特徴があります。また、取っ手部分を内側にしまうことで、複数個重ねて置いておくことも可能です。
リビングのラックに収納ボックスとして使ったり、錆びにくいため洗面所などの湿気のある場所で使うと良いでしょう。
種類豊富な100均の収納かご、選び方や活用アレンジ術まとめ
今回は100均で購入できるかごをご自宅のさまざまな場所で活用する方法、アレンジ術をご紹介しました。
単純にかごとして使うだけでなく、鉢カバーとして使ったり、中身がわからないように目隠しとして使ったりなどのアレンジも可能です。
たくさんの種類のかごが売っていますが、ご自宅のインテリアや用途に合わせて、今回ご紹介した方法をぜひ試してみてください。