100均のおすすめ防災グッズ20選!【ダイソー・キャンドゥ・セリア】

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100均のおすすめ防災グッズ20選!【ダイソー・キャンドゥ・セリア】

現在の日本では、西日本豪雨や北陸東北豪雨などの土砂災害や台風被害が後を立たなくなってきました。災害に備えて保存食や簡易トイレなどの防災グッズは、必ず用意しておいた方がいいですよね。

実は防災グッズは100均でも揃えられるのはご存じでしょうか。今回は代表的な100均のダイソー・キャンドゥ・セリアよりおすすめの防災グッズ20選をご紹介します。

災害はいつ誰のもとに訪れるかわかりません。災害時に慌てないためにも、この記事を最後まで読んで、必要最低限でも防災グッズを用意してくださいね。

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防災グッズは1次避難と2次避難で必要になるものが違う

災害時には1次避難と2次避難の2つの避難があります。1次避難は災害が起きてから避難場所に指定されている安全な場所へ逃げるまでのことで、2次避難は被災したライフラインが復旧して元の生活へ戻るまでの避難を言います。

それぞれのタイミングごとに必要になる防災グッズの量が少し変わってくるので注意して揃えましょう。

1次避難ではすぐに持ち運びができるリュックに入る量を!

1次避難は、災害が起きて安全な場所に避難するまでのことを言います。避難先の小学校などで最低限3〜4日ほどは過ごせるように防災グッズを用意しましょう。

災害が発生してからすぐに持ち出しできるように、リュックなど持ち運びがしやすいものに入れておいて、家族でどこに防災グッズがあるか共有しておきましょう。これで慌てていても持ち出しを忘れるリスクが少し低くなりますよ。

2次避難では長期化に備えて大量の物資を!

1次避難で安全な場所に避難した後は、ライフラインが回復するまで小学校などの避難場所で長期間過ごすことになり、これを2次避難と言います。

2次避難では災害の度合いにもよりますが、地震の余震や2次災害による自宅の倒壊などの危険性から逃れるためにあります。長期間の避難が予想されるためあらかじめ2次避難用の防災グッズも持って出るか、家に帰れそうなら大きめのカバンに物資を入れましょう。

ダイソーの防災グッズ10選

100均の大御所でもあるダイソーには、災害時に備えた防災グッズが数多く揃えられています。品揃えが豊富なため最低限どれを選べば良いかわからなくなりますよね。

そこで、ダイソーに陳列されている防災グッズの中で特におすすめな商品を10選でご紹介します。最低限必要なものとおすすめな商品を押さえておくことで、災害時に何を持ち出さなければいけないか判断できますよ。

携帯トイレ

引用:ダイソーネットショップ

ダイソーで購入できる携帯トイレの「緊急簡易トイレ」は水を使用できなくても使える携帯トイレです。避難場所にトイレ等がない場合であっても、バケツなどをトイレ代わりにして携帯トイレを使用できます。

緊急簡易トイレには、凝固剤が入っておりトイレをした後の嫌な匂いも固めることでシャットアウトしてくれます。避難所にはたくさんの避難民が来るので、トイレが並ぶ場合などには重宝しますよね。

歯ブラシ

引用:ダイソーネットショップ

歯ブラシがドラッグストアやコンビニ以外にも、100均で購入できることをみなさんはご存じでしたでしょうか。実はダイソーで歯ブラシを購入できるんです。

歯は体の中でも特にケアを大事にしていかないといけない部分になります。毎日のケアを怠ることで、健康的な体を維持できなくなるので、避難中でも歯磨きは欠かさず行うべきです。必ず家族の人数分用意しておきましょうね。

からだ拭きシート

引用:ダイソーネットショップ

災害時にはお風呂に入ることもままなりません。お風呂に入っていないことで自分の体の匂いが気になってしまうこともありますよね。体を清潔に保つことは、精神を安定させることにも繋がります。

からだ拭きシートを使用することで、お風呂に入った状態とまではいきませんが清潔な体を保てます。防災グッズをまとめるときは必ず一つは入れるようにしましょう。

紙ショーツ

引用:ダイソーネットショップ

災害時の避難先では、洗濯はまずできないと思った方がいいでしょう。着替えを持っていっていても限りがあります。使い捨ての紙ショーツを使用することで下着がなくなる心配もしなくて済むということです。

ダイソーの紙ショーツは、アクティブに動いても吸水ナプキンが一緒になっているので汗を吸い取ってくれます。ゴワつかないのでストレスもなく、汗を吸い取ってくれるのでいつでもサラサラな状態をキープしてくれるのでおすすめです。

ナプキン

引用:ダイソーネットショップ

災害時でなくても重要で災害時には女の子の天敵になるのが生理ですよね。周期がわかっていてもいつ始まるかわかりませんよね。特に災害が起きたときにはパニックになっていてナプキンまで頭が回らないと思います。忘れないようにセットの中に入れておきましょう。

ダイソーのナプキンは、一般的なナプキンより吸水力が1.5倍とかなり高い効果を発揮してくれます。また、220円(税込)なのに容量が32枚と大容量なので普段使いでもおすすめできますね。

保温アルミシート

引用:ダイソーネットショップ

災害時の避難場所が必ずしも温かい訳ではありません。必要であれば自分で暖を取らなければいけない時もあります。そこで活躍するのが保温アルミシートなのです。保温だけでなく、雨や風から身を守ってくれますよ。

ダイソーの保温アルミシートは、約69℃の風雨を防いで体温を守ってくれます。秋冬の災害時には必要なグッズの一つなので忘れないように入れておきましょう。

レインポンチョ

引用:ダイソーネットショップ

ダイソーにはレインポンチョだけで7種類のレインポンチョが存在します。それぞれ性能が違う訳ではありませんが、大人用と子供用に分けられていたりとかなり幅広く商品が販売されています。

災害時には大人用のものだけでなく、ご家庭の子供と大人の人数に合わせたレインポンチョを防災グッズのセットの中に入れて持ち運びましょう。

ポリ袋

引用:ダイソーネットショップ

ポリ袋には、ゴミ箱としてだけでなく袋だけで何通りもの使い道があります。簡易トイレ代わりやレインコート代わり、簡易バケツなどポリ袋だけでカバーできるものがたくさんあるのです。

ダイソーにはさまざまなサイズのポリ袋が常時販売されているので、迷ったらそれぞれのサイズを全て購入しておくと良いでしょう。どのサイズでも必ず災害時には役に立ちますよ。

カイロ

引用:ダイソーネットショップ

冬に災害が起きたときに必ず必要になってくるのが、暖を取ることですよね。そのうちの一つの方法がカイロです。

ダイソーには、さまざまなサイズのカイロが販売されているのはもちろん、貼るカイロと貼らないカイロのどちらのカイロも置いてあります。体温の維持は人体の生命線になりうるので必ず忘れないようにセットしておきましょう。

携帯スリッパ

引用:ダイソーネットショップ

寒さは足元からくるとよく言われますよね。災害時には足元の寒さ対策をするだけでもかなり寒さを和らげてくれます。そのためにあった方が良いものとして携帯スリッパがあります。

ダイソーの携帯スリッパは折りたたみ式で、持ち運びがしやすく荷物にならないので最低限必要なものの中にはリストアップされませんが、防災グッズのセットの中に入れておくと必ず役に立つのでオススメですよ。

キャンドゥの防災グッズ5選

ダイソーの次に有名な100均と言っても過言ではないのが、キャンドゥです。キャンドゥにも同じく防災グッズが多数取り揃えられています。ここではキャンドゥで購入できる防災グッズのおすすめ5選をご紹介します。

携帯トイレ

引用:キャンドゥネットショップ

キャンドゥの携帯トイレは、容量が600ccとかなり多く、他の携帯トイレよりも使用量が多くなりおすすめできます。受け口が広く、バケツやトイレなどにフィットしやすく、トイレをしやすい形状になっています。

他にもファスナー付きなので、用を足したらすぐに密閉でき、凝固剤が含まれているため密閉と同時に固めることで匂いを極限まで無くすことに成功しています。他の100均の携帯トイレと比べてもかなりおすすめできる商品です。

レインコート

引用:キャンドゥネットショップ

レインポンチョと違って、キャンドゥのレインコートは丈が長く前開きでボタンがついているので着やすく脱ぎやすい仕様になっています。大人用と子供用があるのでサイズに困ることもありません。

災害時の急な雨などに即座に対応できるため、防犯グッズのセットの中に一つは入れておくと良いでしょう。

スプレーボトル

引用:キャンドゥネットショップ

最近では一般的に使用されるようになったアルコールスプレーですが、災害時に非常に役立つのはご存じですか。細菌は見えないところに溜まっているものです。日頃から必要ですが、災害時には特に敏感になりましょう。

災害時の死亡リスクは、衛生面での感染病などが挙げられます。キャンドゥで売っているスプレーボトルを使用して適切な除菌を行いましょう。

ゲロケア

引用:キャンドゥネットショップ

災害時や車での移動で酔ってしまって、嘔吐してしまう可能性もあります。そんなときには嘔吐物を適切に処理する必要があります。処理できず放置していると匂いの元や最近の発生の元になってしまいます。

キャンドゥのゲロケアは凝固剤が入っていることにより、素早く嘔吐物を凝固させられるので周りに迷惑をかけることなく処理できておすすめですよ。

デイパック

引用:キャンドゥネットショップ

1次避難に必要なものを全て入れることができるリュックがデイパックです。両手を塞がずに荷物を運べて、大容量なので今まで紹介した防災グッズをひとまとめにして入れることも可能です。

キャンドゥのデイパックはリュックにもかかわらず、値段が330円(税込)とかなりお値打ちで、色もカーキ、ダークグレー、ブラックの3種類から選べるので自分好みの防災セットを作れますよ。

セリアの防災グッズ5選

ダイソー、キャンドゥと続いて、最後にご紹介するのはセリアの防災グッズ。他社の100均とは違い、おしゃれな食器や日用品を販売しているセリアですが、実は防災グッズの種類も数多く用意されています。

セリアの防災グッズの中でも選りすぐりの防災グッズを5選ご紹介します。それぞれの100均で特徴が違うのでそのあたりも踏まえて、確認していきましょう。

ヘッドライト

雷雨や台風などの停電時には、懐中電灯などのライトが活躍しますが、懐中電灯だと手に持って歩かなければいけないので使い勝手が悪いです。そこで重宝するのが頭に固定して使用できるヘッドライトです。

セリアのヘッドライトは、一般的に家電量販店などで購入できるヘッドライトと遜色ない性能を持ちながら110円(税込)とかなり破格のお値段で購入できます。ただし、防水ではないため台風時などで大雨が降っている場合は注意が必要です。

携帯用簡易トイレ

セリアの携帯用簡易トイレは、他社の簡易トイレと大きく違う点があります。それは、排泄物が入るポリ袋が黒色になっているということです。

大雪などで車が立ち往生してしまったり、災害時に使用する携帯用簡易トイレは捨てるまで持ち運ぶ必要があります。その時に他社製品だと水色のポリ袋などが多く中身が透けて見えてしまうのです。その点、セリアの簡易トイレは安心できますよね。

ジップバック

日用品専門で取り扱っているといっても過言ではないセリアには、日常的に使用できるジップバックもかなり豊富な種類があります。デザイン以外にもサイズも豊富に取り揃えているため必要な大きさのものを購入できますよ。

好きなデザインのジップバックを防災グッズのセットに入れておくだけで、保存用途に使えて滅入っている気持ちを少しでも和らげてくれますよ。

救急用品

災害時には必ずしも安全に移動できるわけではありません。万一の怪我や負傷を考えて救急用品は防災セットに入れておく必要があります。

セリアの救急用品は、一つのセットを購入するだけで必要最低限の応急処置ができるようになっています。セット販売されているため、これだけ購入すれば最低限大丈夫なのでセリアでは人気の防災グッズの一つです。

マスク

セリアのマスクで特筆すべき点は、デザイン、サイズ、素材など幅広い種類の商品を取り扱っている点です。特に筆者がおすすめするのは「洗えるレースマスク」です。

洗えるレースマスクは洗濯することで繰り返し使用できるため、災害時でマスクが必要な場合でも1枚のマスクを水洗いなどで洗濯できるため、マスクが無くなる心配がありません。デザインもかわいいため、セリアのマスクの中でも大変人気な商品の一つです。

防災用チェックリストを作成しておこう!

災害はいつ誰の下にどんな災害が降り注いでくるかわかりません。予測できるものではないからこそ、しっかりとした準備をしておくことが大切です。少しの労力と時間を割くだけで守れる命が出てくるので必ず、準備しましょう。

防災グッズで用意するものがどれかわからなくなって、不足してしまうことを無くすためにも、防災用のチェックリストを作成すると安心です。必要なものとしないといけないことを把握して適切に対処しましょう。

最低限必要なものを確認しておこう

災害時の持ち出しについて、最低限必要なものは何をおいても飲み水と非常食です。水分と食料がなければ人間は1週間も生きられません。備蓄は最低でも1週間分はそなえておくようにしましょう。

その他災害時に避難する際、必要になる非常時の持ち出し防災グッズの一覧表については、政府がわかりやすいものを出しているのでこちらからご覧ください。

災害に対するご家庭での備え~これだけは準備しておこう!~ | 首相官邸ホームページ (kantei.go.jp)

災害時の備えに防災グッズを購入しよう

大切なことなので何度も言いますが、災害はいつ誰の下に訪れるかわかりません。最近では今回紹介したようなものが全て、ダイソー、キャンドゥ、セリアなどの100均で揃えられます。万一に備えて時間と労力を割いて、準備をしておきましょう。

皆さんも100均で防災グッズを揃えて、自分の身や大切な家族を守るために日ごろから備えておきましょう。この記事で少しでも多くの人の力になれれば幸いです。

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