買ってはいけない洗濯機って?買ってよかった洗濯機おすすめ7選!

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買ってはいけない洗濯機って?買ってよかった洗濯機おすすめ7選!

洗濯機は、家電の中でもとくに必要性が高いアイテムです。

衣類は毎日使うものですから、それらを洗うための洗濯機は当然重視されるでしょう。

家電量販店に足を運べば、安価でコンパクトな洗濯機も数多く並んでいます。

また、有名メーカーに限らず、あらゆる国内・海外のメーカーが洗濯機を扱うようになりました。

性能がほぼ同レベルであれば、なるべく安く購入したほうがお得です。

しかし、実際には洗濯機における性能の差は如実で、安易に選ぶと失敗の可能性も考えられます。

今回は、購入を控えるべき洗濯機の特徴や、買ってよかった洗濯機をわかりやすく解説。

カジドレがとくにおすすめする洗濯機TOP3も参考にしてみてください。

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カジドレおすすめ洗濯機2選

メーカーアイリス
オーヤマ
TOSHIBA
製品FLK832TW-95G9L
洗濯容量8kg9kg
乾燥容量3kg5kg
洗濯時標準コース目安時間51分47分
重量80kg69kg
タイプドラム式ドラム式
乾燥方式ヒーター乾燥(排気式)ヒーター乾燥(水冷除湿)

買ってはいけない洗濯機メーカーの特徴

買ってはいけない洗濯機メーカーの特徴

決して購入してはいけない洗濯機のメーカーは、正直なところありません。

ただし、失敗しやすく安易に手を出しづらいメーカーは確かに存在します。

洗濯機の購入を進める前に、ぜひチェックしてみてくださいね。

注意すべき洗濯機メーカー|新規参入の国内メーカー

家具・家電メーカーの、洗濯機業界への新規参入が増加傾向にあります。

こうしたケースでは、画期的なデザインや性能など、本来重視すべき洗濯機の質以外の部分が強くアピールされることも。

後発でヒット商品を生み出すための戦略とはいえ、どれだけ画期的な機能があっても洗濯機としての性能が低ければ本末転倒です。

新規参入メーカーがすべて外れという訳ではないですが、購入する際は注意しましょう。

注意すべき洗濯機メーカー|安価な海外メーカー

海外メーカーの洗濯機は、国内メーカーと比較してかなりリーズナブルに手に入れられます。

しかし、国内メーカーの洗濯機には、費用の分だけある程度の品質が保たれている安心感があるでしょう。

安価な海外メーカーではとくに、国内メーカーが打ち出す性能レベルに及ばないケースもあるため注意が必要です。

長持ちしない!?注意して購入すべき洗濯機の特徴

長持ちしない!?注意して購入すべき洗濯機の特徴

購入すること自体はやぶさかではないものの、失敗のリスクがあり、購入時に注意が必要な洗濯機もあります。

注意すべき洗濯機の特徴や、気を付けるべきポイントなどを解説しましょう。

乾燥機能が付いていないドラム式洗濯機

この頃は、乾燥機能が備わっていないドラム式洗濯機も販売されています。購入する際は注意が必要です。

ドラム式洗濯機は通常の縦型洗濯機より性能が高いというイメージを持つ方も多いかもしれません。

しかし、ドラム式洗濯機は乾燥機能との相性を踏まえて設計されているため、洗浄機能自体は縦型洗濯機に劣るケースも考えられます。

乾燥機能が備わっていないドラム式洗濯機は、持ち味を十分に活かせていない可能性があるため注意が必要です。

海外メーカーの洗濯機

ハイアールなど海外メーカーの洗濯機は、国内メーカー品と比較すると安価なため、初めての一人暮らしを迎える方にも好まれやすいです。

海外メーカーの洗濯機は品質にばらつきが見られるケースもあるため、購入は慎重に検討するとよいでしょう。

国内メーカーの製品であれば、価格を問わずある程度の品質が保証されています。

洗剤の取り出し口やフタの耐久性や脱水力など、細部の不具合も要チェック。

安価な海外メーカーの場合は、こうした質の保証が用意されていないこともあるため注意が必要です。

ただし、コストパフォーマンスを重視し、最低限の洗濯機能さえまかなえれば十分な場合はアリでしょう。

ヒーター式乾燥機能

大きく分けて、洗濯機の乾燥機能にはヒーター式とヒートポンプ式の2つがあります。

  • ヒーター式:洗濯物を高温で温め、発生した水蒸気を排水する
  • ヒートポンプ式:効率よく熱エネルギーを確保するため空気中の熱をくみ上げて乾燥する

購入価格だけ見るとヒーター式の方が安価ですが、その分ランニングコストが高くなる傾向にあります。

また、洗濯物を傷める可能性も考えられるでしょう。

長く使った際のトータルコストで考えると両者に大差はないため、初期費用を用意できるのであればヒートポンプ式がおすすめです。

誇大広告を感じる洗濯機

各メーカーは新機能が備わった洗濯機をどんどん発売しています。

しかし中には「完璧な乾燥がスピーディに行える」「カビが一切発生しない」など、過度な評判が一人歩きしている商品も少なくありません。

こうした状態を完全に実現できる洗濯機は、現状存在していません。

たとえ高性能な洗濯機であっても、カビが繁殖する可能性はゼロではありません。

広告や口コミを鵜吞みにせず、慎重に検討しましょう。

中古の洗濯機

ネットで中古の洗濯機を安価で購入する方も多いです。

高品質の洗濯機を安く手に入れる手段のひとつではありますが、中古であるため予期せぬトラブルに見舞われる可能性も拭えません。

一般的に、高性能の洗濯機であっても7年程度が寿命だと言われています。

購入から3年経過した洗濯機の場合は、あと4年ほどで故障の可能性があることを前提に購入しなくてはなりません。

ネットでの買い物は現物を確認できないことも多いため、ある程度のリスクは承知の上で買うことになるでしょう。

スリムなデザインの洗濯機

最近の家電は、洗練されたデザインを意識した製品が多いです。

インテリアの雰囲気を保ちつつ限られたスペースの有効活用を目指して、こうしたアイテムをチョイスする方も少なくありません。

たしかに1Rや1Kの部屋など限られた空間を効率的に活用できる利点はありますが、設置イメージや投入口の幅などは事前にチェックしましょう。

同じ洗濯機の高さでも、ボディがスリムになるほど投入口が狭くなる傾向にあります。

容量面では問題ないものの、投入可能な洗濯物のサイズは限定されるでしょう。

デザイン重視で洗濯機を選ぶと、思った以上に使い勝手が悪くなる可能性もあるため注意が必要です。

コンパクトな洗濯機

最近は、手頃な価格で限られたスペースにもぴったり収まる小型洗濯機も好まれやすい傾向です。

家電のなかでもサイズが大きく設置スペースを要する洗濯機は、容量の小さなものが好まれる傾向にあります。

ただし、小型洗濯機はサイズをコンパクトにするため機能が制限されているケースも少なくありません。

容量がダウンすることはもちろん、機能面での不足も気になるポイントです。

洗濯機の機能は購入前にしっかりチェックしておきましょう。

レンタルできる洗濯機

最近では、家電や家具をレンタルできるサービスも増えています。

引っ越しなど、短期利用が決まっている場合はレンタル洗濯機でも十分でしょう。

しかし、洗濯機の品質にこだわりたい方にとっては希望の型式がないなど、満足できない可能性があります。

安さにつられて安易に洗濯機を借りると、性能が不十分で大切な衣類を傷めてしまうこともあるため気を付けましょう。

据え付け型の洗濯機

賃貸物件の場合、部屋に洗濯機が備え付けられているケースもあります。

手持ちの洗濯機がない方にとってはよいですが、型式が古い場合もあるでしょう。

ひょっとすると、管理人や過去の住人がいらなくなったものを置いているケースも考えられます。

一見しただけでは使用年月がどの程度経っているかが分かりづらいため、故障を避けるためにも事前に状態確認が必要です。

もしも、管理会社でも詳細が分からない場合は、そのまま使えると油断して洗濯機を購入せずにいることは危険なため気を付けましょう。

本当に買ってよかった洗濯機おすすめ7選

以上の内容をふまえ、おすすめの洗濯機を7選ご紹介していきます。

【ドラム式】アイリスオーヤマ FLK832

アイリスオーヤマ FLK832
(画像引用:アイリスオーヤマ)

アイリスオーヤマの「FLK832」は、洗濯容量8kgのドラム式全自動洗濯機。

ふんわりシワ取りコースでは、脱水後に衣類を約80%乾燥させることで干す時間を短縮し、シワを抑えた仕上がりに。

乾燥機能の温風温度は、センサーが外気を取り入れながら制御するため衣類を傷めず乾燥できます。

ニオイや黄ばみを抑制できる温水洗浄機能が搭載されているのもポイント。

カビ取り機能を搭載しているので、洗濯槽のカビを取ることができる点で優れています。

手間をかけずに洗濯機を清潔にするならFLK832はおすすめです。

\【最安価格】125,950円~/

メーカーアイリスオーヤマ
製品FLK832
洗濯容量8kg
乾燥容量3kg
洗濯時標準コース目安時間51分
洗濯乾燥時標準コース目安時間291分
洗濯時騒音レベル42dB
脱水時騒音レベル48dB
乾燥時騒音レベル45dB
洗剤自動投入機能
温水洗浄機能◯(60℃コース・40℃コース)
ほぐし脱水機能◯(ほぐし保管)
予約タイマー
インバーター搭載
チャイルドロック
つけおきコース
槽洗浄コース◯(槽クリーンコース)
槽乾燥コース◯(槽クリーンコース)
除菌・消臭コース
標準使用水量80L
洗濯時消費電力200W(温水時は800W)
乾燥時消費電力800W
洗濯時消費電力量
洗濯乾燥時消費電力量
重量80kg
タイプドラム式
乾燥方式ヒーター乾燥(排気式)
部屋干しコース◯(ふんわりシワ取りコース)

【ドラム式】東芝 ZABOON ドラム式洗濯機 TW-95G9L-W

東芝 ZABOON ドラム式洗濯機 TW-95G9L-W
(画像引用:東芝)

東芝の「TW-95G9L-W」は5kgの洗濯物を約25分で完了できる、すすぎ1回のスピードコースを搭載しています。

ザブーン洗浄とS-DDモーターによる低騒音技術が特徴のドラム式洗濯乾燥機。

ダブルシャワーとパワフル循環ポンプにより、ガンコな汚れもすっきり洗浄。

操作が簡単で扱いやすいため、初めてのドラム式洗濯機をお探しの人にぴったりです。

メーカーTOSHIBA
製品TW-95G9L-W
洗濯容量9kg
乾燥容量5kg
洗濯時標準コース目安時間47分
洗濯乾燥時標準コース目安時間160分
洗濯時騒音レベル31dB
脱水時騒音レベル39dB
乾燥時騒音レベル42dB
洗剤自動投入機能
温水洗浄機能
予約タイマー
インバーター搭載◯(S-DDモーター)
チャイルドロック
つけおきコース
槽洗浄コース◯(槽クリーン)
槽乾燥コース◯(槽クリーン)
除菌・消臭コース◯(除菌消臭コース)
標準使用水量68L
洗濯時消費電力140W
乾燥時消費電力1390W
洗濯時消費電力量77Wh
洗濯乾燥時消費電力量1980Wh
重量69kg
タイプドラム式
乾燥方式ヒーター乾燥(水冷除湿)
部屋干しコース

【ドラム式】東芝 ZABOON TW-127XP1L

ZABOON TW-127XP1L
(画像引用: 東芝)

東芝のドラム式洗濯機「ZABOON TW-127XP1L」は、大容量を謳い一度に約8人分の洗濯物も洗える洗濯乾燥機。かさばる家族のシーツも、週末にまとめて洗えますよ。

7インチの大型タッチパネルは操作しやすく、乾燥フィルターの掃除もワンプッシュで簡単。

自動おそうじ機能をはじめ、アプリとの連携や洗剤の自動投入など、便利な仕組みが満載です。

しっかり汚れを落としたい時におすすめの40℃設定は、つけおきコースや念入りコースなどで使えます。

\【最安価格】249,800円~/

【ドラム式】パナソニック Cuble NA-VG2600L

パナソニック Cuble(キューブル) NA-VG2600L
(画像引用:パナソニック)

パナソニックのドラム式洗濯機「Cuble(キューブル) NA-VG2600R-K」は、スタイリッシュなデザインとクールなブラックカラーが特徴。

生活感を抑えた脱衣所を目指すなら、Cuble(キューブル)を選ぶとよいでしょう。

デザインに凹凸がないため、お手入れしやすい点も好印象です。

同じパナソニックのLXシリーズや他のモデルと比較しても、高い位置に洗濯槽があるため衣類を取り出す際にかがむ必要がありません。

加えて、ドアの上部に持ち手があるので、容易に開閉できます。

手や腰にかかる負担を軽減できるので、高齢の親へのプレゼントとしても好まれていますよ。

\【最安価格】238,610円~/

【縦型】日立 ビートウォッシュ BW-V80G

日立 ビートウォッシュ BW-V80G
(画像引用: 日立)

日立の「BW-V80G」は、洗濯容量8kgの全自動洗濯機。

ビートウォッシュならではの回転羽根が、衣類を大きく、ときには小刻みに動かしながら洗浄するのが特徴です。

脱水時間を長くした部屋干しコースなどもあり、厚手の衣類もしっかり脱水してくれます。

パーカーや綿パンツなどの衣類を同時に、部屋干し洗濯をしたいときはぴったりですよ。

また、洗い工程時につけおきできる、つけおきプラス機能にも注目。

標準・おしゃれ着・念入りなど、全8種類の運転コースにプラスで使えるため、これまで分けてつけおきしていた手間を省けます。

\【最安価格】 111,637円~/

【縦型】アイリスオーヤマ IAW-T502EN

アイリスオーヤマ IAW-T502EN
(画像引用:アイリスオーヤマ)

アイリスオーヤマの「IAW-T502E」は全自動洗濯機で、対応している洗濯容量は5kgです。

洗濯物の水気を飛ばし、雑菌の繁殖を抑える「部屋干しコース」があるため、部屋干しのニオイに悩まされている人に適したモデルだといえます。

強い力を入れずとも、カチッと押せる薄めのボタンは好印象。

操作性もよく、見やすくシンプルなコースの表記と、開けやすいフタが特徴です。

ガンコな汚れが気になる場合は、つけおきコースで洗いましょう。

プラスチック製の糸くずフィルターは、布製のものと比べても使い勝手がよいです。

機能面はとてもシンプルですので、機械操作が苦手な人にもおすすめします。

メーカーアイリスオーヤマ
製品IAW-T502EN
洗濯容量5kg
乾燥容量
洗濯時標準コース目安時間約43~54分
洗濯乾燥時標準コース目安時間
洗濯時騒音レベル36dB
脱水時騒音レベル51dB
乾燥時騒音レベル
洗剤自動投入機能
温水洗浄機能
ほぐし脱水機能
予約タイマー
インバーター搭載
チャイルドロック
つけおきコース
槽洗浄コース
槽乾燥コース
除菌・消臭コース
標準使用水量120L
洗濯時消費電力50Hz:245W/60Hz:300W
乾燥時消費電力
洗濯時消費電力量
洗濯乾燥時消費電力量
重量約31kg
タイプ縦型
乾燥方式
部屋干しコース

【ドラム式】アクアAQW-FV800E

アクア AQW-FV800E
(画像引用:アクア)

アクアの「AQW-FV800E」は染み付いてしまった汚れも洗える、豊富なコースを装備。40℃の温水でつけ置きと洗浄ができる機能があり、黄ばんだ汚れや皮脂が気になる衣類にも好適です。

その日の天候や洗濯物の素材に合わせて、5段階から脱水回転数を選択できることもポイント。

さらに、ダウンコースなら、手洗い・洗濯機対応のジャケットやコートまで自宅で洗えます。

長持ちする!洗濯機を購入する際のポイント

長持ちする!洗濯機を購入する際のポイント

ドラム式・縦型・二層式の違いを把握する

洗濯機を購入するなら、ドラム式と縦式、二層式の違いを理解するとよいでしょう。

洗浄力の高さは、二層式>縦式>ドラム式の順です。

最近の洗濯機は、衣類への優しさに配慮した設計のものが多いため、安全な代わりに、洗浄力が若干マイルドな傾向にあります。

意外なことに、往年の二層式洗濯機のほうが、洗浄力を重視したつくりになっているのです。

一方、乾燥機能はドラム式洗濯機が優位といえるでしょう。

これは、衣服を浮かせて送風する仕組みが、まんべんなく風を行き渡らせ乾燥できるためです。

性能について、こうした違いを念頭に置いておきましょう。

必要な機能を取捨選択する

最新の洗濯機の中には、以下のような機能を追加したものがあります。

  • 静音機能
  • スマホ連携対応
  • 自動お掃除機能
  • 時短洗濯機能
  • 風呂水ポンプ
  • 洗剤・リンス自動投入機能

これらの機能をすべて利用するケースは稀で、すべてつけると高額になってしまいます。

あらかじめ必要な機能を精査してからチョイスするとよいでしょう。

縦型洗濯機を選ぶポイント

乾燥機能は使わないと割り切る

乾燥機能は縦型洗濯機にもありますが、その質はドラム式に及ばないケースが多く、十分な効果を得られないこともあります。

値段の高い乾燥機能付きの洗濯機を買うと、求める性能に至らなかった場合に後悔する可能性も。

考え方次第では、あえて乾燥機能がない洗濯機を購入してしまうほうが良いこともあります。

■インバーター搭載の有無をチェック

モーターの回転速度を制御するインバーターが搭載されていれば、水道代や電気代、稼働音を抑えられます。

とくに、諸経費がかかりやすい全自動洗濯機の場合は、水量・電力量・運転音を抑えられるインバーター搭載モデルのほうが重宝されるでしょう。

ドラム型洗濯機を選ぶポイント

容量・サイズをチェック

ドラム式洗濯機は縦型に比べるとスペースを要する傾向にあるため、サイズ感を意識しなくてはなりません。

低価格な機種であれば約7.0Kgからあり、やや狭いスペースにも対応できます。

ただし、小さな子どものいる家庭なら、人数をふまえて10Kg以上のものがよいでしょう。

■自動投入機能の有無をチェック

洗濯機に洗剤の自動投入機能があれば、水量に応じて自動で計量・投入できるため、洗剤を測る手間が省けます。

搭載されている専用タンクを使えば、かなりの期間放置をしても、しばらく補充しなくてよいため楽です。

洗剤の無駄遣いを防いでくれるため、経済的にも助かります。

お手入れ方法をチェック

ドラム式洗濯機のお手入れ方法は、モデルやメーカーによっても異なります。

思った以上に手間がかかり後悔する可能性もあるため、事前に確認するべきポイントです。

ふたの開閉部分に糸くずや埃などが溜まりやすいため、フィルター掃除機能や形状なども合わせて確認しておきましょう。

■扉を全開にした時のスペースをチェック

ドラム式洗濯機の購入時につい忘れてしまいがちなのが、扉を全開した際のスペースの確保です。

搬入時には扉を閉めた状態で設置することが多いため、扉を開けた状態をしないと、後悔する可能性も考えられます。

ドラム式洗濯機には、扉の開閉方向が右向きのものと左向きのものがあります。

間取りに合わせて選択しましょう。

洗濯容量は家族の人数と洗濯頻度で選ぶ

一回の洗濯で対応できる洗濯容量は、洗濯の頻度や家族の人数をもとに選ぶとよいでしょう。

一般的には「1人一日1.5kg」がおおよその基準といわれていますが、容量限界近くまで洗濯物を入れると汚れが落ちづらいこともあります。

そのため、余裕のあるサイズを選んでください。

一人暮らしは洗濯容量「6〜7kg」がおすすめ

一人暮らしであれば、毎日洗濯するのは難しいでしょう。

そのため、3日くらい洗濯物をため込んだ場合にも対応できるよう、洗濯容量「6〜7kg」程度がおすすめです。

この容量の機種は、安価で一人暮らし向きのサイズといえるでしょう。

2人暮らしは洗濯容量「8〜10kg」、4人暮らしは洗濯容量「11kg以上」がおすすめ

2人暮らしでは、2日洗濯物をためるだけでもおよそ6kgほどになるため、ゆとりを持って「8〜10kg」のものを選ぶとよいでしょう。

また、まとめて週末に洗濯する方や、4人暮らしで小さな子どもがいる家庭には、「11kg以上」の大きいサイズがおすすめです。

さらに、6人以上の大家族のなら、「12kg以上」の大型洗濯機を選ぶと、多くの洗濯物を一度に干せます。

乾燥機能を使うなら「乾燥容量」もチェック

ドラム式洗濯機の購入を考えていて乾燥機能を使いたい方は、「乾燥容量」もあわせて確認しましょう。

一般的に、乾燥容量は洗濯容量よりも少なく設定されているため、たとえば「洗濯容量10kg / 乾燥容量5kg」であれば、洗濯を10kg分できても5kg分しか乾燥できないことになります。

普段から頻繁に乾燥機能を使う場合は、「乾燥容量」もしっかりチェックしましょう。

「洗濯槽の深さ」や「ドアの開閉方向」も確認すべきポイント

せっかく洗濯機を買っても、サイズをしっかり把握していないと、室内に搬入できなかったり、設置場所にフィットしないといったトラブルもあります。

洗濯機を購入するならサイズはもちろん、ドアの開閉方向や洗濯槽の深さなども確認しておきましょう。

縦型洗濯機

90cm前後の高さのものなら、洗濯槽の奥まで女性の手でも届きやすいため、洗濯物の出し入れがしやすいです。

縦型洗濯機の場合、設置スペースや本体サイズだけでなく、洗濯機本体の高さも確認しましょう。

ドラム式洗濯機

ドラム式洗濯機は、扉を手前に開くものがほとんどです。

まずは、左開きか右開きかを確認するとよいでしょう。

開けづらい方を選んでしまうと、設置位置によってはかなり不便になってしまいます。

さらに、扉を全開にした際の「最大奥行き」も大切なポイント。

扉が全開にできないほどサイズが合わない場合、洗濯物の出し入れに影響が出てしまいます。

扉を全開にしても、余裕を保てるサイズを選ぶとよいでしょう。

「洗剤自動投入」や「スマホ連携」などの機能もチェック

最近の洗濯機には、「スマホ連携」や「洗剤自動投入」など、あらゆる機能が付いています。

ただし、機能が多いほど値段が上がる傾向にあるため、不要な機能は精査することが重要です。

各機能を十分把握し、自分に合ったものが搭載された製品をチョイスしましょう。

■「洗剤自動投入」は洗剤をはかる必要なし

洗濯をするたびに、洗剤を自動計量できる「洗剤自動投入」の機能。

毎回洗剤をはかる手間がないので、こぼすリスクや入れ忘れの心配がないのが嬉しいですね。

一方で、定期的なメンテナンスを要するため、かえって手間がかかってしまうというリスクも。

近年は、アリエールの「ジェルボール」や花王の「ワンハンドプッシュ」など、手間の少ない洗剤が数多く販売されているため、さほど重要な機能ではなくなりつつあります。

「スマホ連携」は外出先からでも洗濯機を操作

外出先からでも洗濯状況がひと目でわかる「スマホ連携」機能。

日立やパナソニック、東芝などの大手メーカーでは標準装備されています。

洗濯後に、長い間衣類をそのままにしておくと、シワやカビの原因に。

そこで、帰宅に合わせて洗濯終了時刻を設定すれば、仕上がった状態で洗濯物を取り出せます。

効率よく時短するには非常に便利な機能といえるでしょう。

「自動おそうじ」は洗濯槽の掃除頻度を削減

自動で洗濯槽を掃除できる「自動おそうじ」機能。洗濯槽は、1〜2か月に一度の掃除が望ましいと一般的にいわれています。「自動おそうじ」機能があれば3〜4か月に一度に掃除の頻度を減らすことができます。

ただし、一切掃除の手間を省けるというわけではなく、あくまで頻度を減らすだけという点は理解しておきましょう。

「チャイルドロック機能」があると安心

密閉性の高いドラム式洗濯は、誤って小さな子どもが入ってしまうとたいへん危険です。

そこで、子どもが小さな家庭では「チャイルドロック」機能のついている商品がマストです。

ドラム式洗濯機を購入する際は、洗濯・乾燥中に扉をロックできるチャイルドロック機能も確認しましょう。

洗濯・脱水・乾燥それぞれの静音性を確認

マンション住まいや夜間の洗濯機の利用では、音が静かなの方がいいですよね。

日常生活において静かと判断される音は45dB以下が目安です。

静けさを重視する方は、洗濯機の静音性もひとつの指標になるでしょう。

洗濯機の運転音は、洗濯・脱水・乾燥のそれぞれで音量が異なります。

今回の検証では、各稼働音も確認しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

買ってはいけない洗濯機・買ってよかった洗濯機まとめ

買ってはいけない洗濯機・買ってよかった洗濯機まとめ

いかがでしたか。この記事では買ってはいけない洗濯機、買ってよかった洗濯機をご紹介しました。

その他にも洗濯機を購入する際のポイントを解説しました。

買ってはいけない洗濯機については、海外メーカー激安品があげられることがよくありますが、きちんと自分のニーズに合った商品を選べば失敗することはありません。

便利機能つきも多いので、うまく使うと家事の手間が減って、自由な時間を増やせます。

家族の人数や生活スタイルにあった洗濯機を手に入れて、充実した日々を過ごしましょう!

※商品内容や価格は変更となる場合がございます。最新の情報は各販売サイトでご確認ください。

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