給湯器交換はどこに頼む?業者の選び方を解説!

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給湯器交換はどこに頼む?業者の選び方を解説!

今回は、給湯器交換をどこに頼むか、依頼できる業者の種類や選び方などについて詳しく解説していきます。

給湯器が急に壊れた時でもすぐに対応してくれる給湯器販売会社から、給湯器交換などのリフォーム会社選びに便利な業者紹介サイト「リショップナビ」についてもご紹介します。

この記事の監修者

一級建築施工管理技士

明治大学工学部建築学科卒業後、1982年4月から東証一部上場企業グループの不動産・建設会社の建築部門に33年間勤務。注文住宅、賃貸マンション等の施工管理を13年間行った後に、住宅リフォーム事業を立ち上げ責任者となる。(最終役職:取締役)分譲マンションの専有部分、戸建住宅のリノベーションを中心に事業部全体で年間1,000件以上の工事を手掛ける。2015年9月に退職後にはホームインスペクション(住宅診断)の専門会社を自ら運営する傍らで、小規模リフォーム会社の顧問として活動中。

【所有資格】一級建築施工管理技士、宅地建物取引士、マンション管理士、JSHI公認ホームインスペクター、日本不動産仲裁機構ADR調停人等

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給湯器交換業者選びにおすすめな「リショップナビ」

リショップナビ
(画像引用:リショップナビ)

リショップナビは、リフォーム会社の比較サイトですが、給湯器の交換も相談することができます。複数のリフォーム会社を簡単に比較検討することができます。

リショップナビに登録済みの優良リフォーム会社の中から、条件に合った会社をカスタマーサポートが選出して紹介してくれるようになっています。

業者を1つずつ自分で見つけて調べる必要がないので、業者選びにかかる手間を減らすことができます。

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給湯器交換を依頼する業者の選び方のポイントを解説

給湯器交換はどこに頼む?依頼できる業者の種類は?

給湯器交換はどこに頼む?依頼できる業者の種類は?

それでは、給湯器交換をどこに頼むか?ということについて詳しくご紹介していきます。

まず最初に、給湯器交換を依頼できる業者の種類について解説します。

給湯器交換はいろいろな種類の業者で対応してもらうことができます。それぞれの特長についてご紹介します。

ガス会社

1つ目は、ガス会社です。給湯器にはガス給湯器と電気給湯器、石油給湯器がありますが、多くの家庭ではガス給湯器を利用しています。

自宅で利用している都市ガスやプロパンガスの業者に、ガス給湯器を交換したい旨を連絡すると、交換に対応してもらうことができます。

ガス会社で行ってくれる給湯器交換サービスの特長としては、普段から利用しているガス会社なので、安心感があるということです。

一方で、ガス会社では割引を行ってくれることはほとんどなく、費用的には高くなる傾向にあります。

また、給湯器の在庫の種類が少ないため、給湯器の種類をじっくり選びたいという場合には、希望のものに交換できないこともあります。

電力会社

2つ目は、電力会社です。電気給湯器を利用しているオール電化の家庭などでは、電力会社で給湯器交換に対応してもらうことができます。

これからオール電化にしたいというような場合も、電気給湯器への交換を依頼することができます。

電力会社で行ってくれる給湯器交換サービスの特長としては、ガス会社と同じく安心感があるということです。

一方、これからオール電化にしたいというような場合には、費用面に注意が必要です。

特にエコキュートを利用したいという場合では、電気代を抑えることができるということで費用面から検討する人も多いでしょう。

しかしながら、エコキュートは本体価格も高く、工事費用も高くなってしまうので、初期費用も合わせると結局コストを抑えることができない場合もあります。

リフォーム内容によっては、自治体の補助金などが受けられるケースもあります。

補助金を受けることができればコストを抑えることができるので、利用できる制度がないか調べてみると良いでしょう。

工務店・リフォーム店

3つ目は、工務店やリフォーム店です。

給湯器の交換と一緒に、水回りのリフォームも依頼したいというような場合に、セットで依頼することで費用を抑えることができます。

ただし、給湯器が壊れていてすぐに交換したいというような場合では、工務店やリフォーム店では特に給湯器の在庫があるかどうかを確認する必要があります。

逆に、水回りのリフォームなど他のリフォームを考えているタイミングで、一緒に給湯器の交換もお願いするというのも良いでしょう。

2023年時点でも半導体不足な状況なので、給湯器が突然壊れてしまった際に在庫がなく納期に1か月以上かかってしまうというようなケースもあります。

給湯器の耐用年数的にも、近い未来に交換する必要がありそうだというような場合は、リフォームと一緒に給湯器も交換してもらうと合計の費用も抑えることができ、安心です。

家電量販店

4つ目は、家電量販店です。

家電量販店やホームセンターのような店舗でも給湯器を購入し、交換を依頼することができます。

給湯器を家電量販店やホームセンターで交換するサービスの特長としては、実物を見て比較検討することができるということです。

また、セールをしていることもあり、比較的安く給湯器を交換することができる場合もあります。

家電量販店やホームセンターで購入する際には、工事費や保証サービスをしっかりと確認して購入するようにしましょう。

家電量販店やホームセンターで購入する場合、取り付けが一般的な施工であれば問題ありませんが、複雑な取り付けになるような場合には給湯器交換を断られてしまう場合もあるので注意しましょう。

給湯器メーカー

5つ目は、給湯器メーカーです。

リンナイやノーリツ、パロマ、パーパスなどが、国内メーカーとしては有名です。

給湯器メーカーで給湯器交換を依頼する際のサービスの特長としては、給湯器に詳しいということが挙げられます。

メーカーなので、交換を依頼するのに安心感があります。

一方、給湯器メーカーに依頼する際には、いろいろなメーカーの給湯器を比較検討したい場合にはそれぞれのメーカーに確認する必要があるので手間がかかってしまいます。

現在使っている給湯器と同じメーカーの商品を使いたい場合など、メーカーがすでに決まっている方に、おすすめです。

費用的には割引は少なく、やや高くなってしまう傾向があります。

給湯器販売会社

6つ目は、給湯器販売会社です。

給湯器販売会社とは、いろいろなメーカーの給湯器を取り扱い、販売している会社のことです。

給湯器販売会社に給湯器交換を依頼する際のサービスの特長としては、いろいろなメーカーの給湯器を比較検討できるということが挙げられます。

また、会社ごとにアフターサービスを設けていることも多く、費用的にも割引をしてくれるなど、抑えられる傾向があります。

一方で、ガス会社や給湯器メーカーなどの大手に依頼する場合と比較すると、小さな会社が多く、必ずしも安心とは言い切れない場合もあります。

悪徳業者や、必要な資格を持っていない業者も中にはあるというのが現状です。

給湯器販売会社に依頼したい場合には、事前に評判を調べておく方がおすすめです。

ネット通販

7つ目は、ネット通販です。ネット通販でも給湯器を購入することができます。

この場合、別に交換工事を行ってくれる会社を探す必要があります。

ネット通販で給湯器を購入するメリットとしては、安く手に入れることができるということです。

交換工事も手ごろな金額で請け負ってくれる会社があれば、費用を抑えることができます。

一方で、ネット通販で購入する場合にはメーカー保証以上のアフターサービスを受けることができません。

万が一給湯器に不具合が出た場合には、メーカー保証が切れたタイミングだった時には自分で対応しなければならなくなります。

給湯器交換の業者選びのポイント

給湯器交換の業者選びのポイント

続いては、給湯器交換の業者選びのポイントについてご紹介していきます。

給湯器交換を依頼できる業者の種類についてご紹介しましたが、具体的に業者を選んでいく際に重要となる細かいポイントを解説していきます。

給湯器の在庫があるか

まず1つ目に、給湯器の在庫があるかどうかということです。

先にも少し触れたとおり、2020年から新型コロナウイルスの影響により半導体不足が問題となっており、2023年時点でも半導体不足は解消されていない状況にあります。

このような状況から、ガス給湯器の製造にも影響があり、在庫切れが起こっている場合も多くなっています。

給湯器の在庫があるかどうかは、その業者が在庫を持っているかどうかによります。

大手の会社で在庫がなくても、地元の販売店には在庫があったというようなケースもあります。

特に、給湯器が突然壊れてしまい、すぐにでも交換したいというような場合は、ひとまず在庫がある販売店を探す必要があります。

希望する給湯器の種類がない場合もあるので、注意しておきましょう。

工事に必要な資格を有した業者か

2つ目に、工事に必要な資格を有した業者かどうかということです。

給湯器の交換工事には、資格が必要になっています。給湯器の種類や、交換工事の内容によっては、必要な資格が異なっています。

資格の例は、以下のとおりです。

  • ガス可とう管接続工事監督者
  • ガス機器設置スペシャリスト
  • 液化石油ガス設備士
  • 給水装置工事主任技術者
  • ガス消費機器設置工事監督者
  • 簡易内管施工士
  • 第二種電気工事士

工事をするスタッフがこれらの中から必要な資格を持っている必要がありますので、必要な資格を持ったスタッフが対応してくれるかどうかを確認するようにしましょう。

自分でDIYでの交換はしないようにしましょう。違法行為を問われる可能性や、火災やガス漏れなど深刻な被害につながる危険性があります。

他と比べて安すぎないか

3つ目に、他と比べて安すぎないかということです。

他と比べて安すぎる業者は、資格を持たない素人同然のスタッフに作業をさせていたり、手抜き工事をされたりするような危険性もあります。

安いということは、何らかの理由があるのかもしれません。

工事の内容や人件費、製品や材料など何かしらのコストを削減していたり、そこまで安くしなければならない経営状況だったりということも考えられます。

給湯器は長く使う製品なので、このような会社に依頼してしまうと不具合が起こったり、修理を依頼したい際にすでに会社が倒産していたりする可能性があります。

他と比べて安すぎるような業者には、依頼しない方が安心です。

担当者の対応はどうか

4つ目に、担当者の対応はどうかということです。

給湯器の交換を依頼した際に対応してくれた人や、現地調査で来てくれた担当者などの対応に安心できるか、確認しておきましょう。

必要な説明を丁寧にしてくれるかどうか、疑問点があれば、適切に回答してくれるかどうかが重要です。

安心できない業者に依頼してしまうと、後々トラブルになってしまった際に後悔することになります。

担当者の対応に不安がある場合は、違う業者に依頼する方が安心です。

給湯器の保証やアフターサービスはどうか

5つ目に、給湯器の保証やアフターサービスはどうかということです。

給湯器の交換にあたっての保証としては、給湯器の製品自体の保証と、工事に対する保証の2つがあります。

保証やアフターサービスが充実している業者の方が、万が一問題が発生した際にも安心です。

保証やアフターサービスで対応してくれる範囲や、費用などについてもしっかりと比較検討するようにしましょう。

すぐに対応してくれるか

6つ目に、すぐに対応してくれるかどうかということです。

特に給湯器がすでに壊れてしまってお湯が出ないというような場合、すぐに対応してくれるかどうかはとても重要なポイントになります。

先に、在庫があるかどうかも業者選びのポイントとしてご紹介しましたが、在庫に加え、実際の交換工事にも迅速に対応してくれるかどうかを確認しておきましょう。

施工実績や口コミはどうか

7つ目に、成功実績や口コミはどうかということです。

業者の公式サイトやブログなどがないかを確認し、施工実績を公開していないか確認してみましょう。

自宅と同じようなケースの施工実績がある業者であれば、より安心して作業を依頼することができます。

施工実績だけでなく、実際にその業者を利用した人の口コミについても探してみましょう。

長期間にわたって良い口コミがある業者であれば、安心して依頼することができそうです。

逆に、短期間に良い口コミばかりが並んでいる場合には、サクラである可能性もありますので要注意です。

口コミを探す際には、検索エンジンによる検索だけでなく、SNSなども利用してみましょう。

すぐに対応可能な給湯器交換業者3選!

ここからは、すぐに対応してくれる給湯器交換業者を3社、ご紹介します。

すぐに依頼したいけど、きちんと検討したいから複数社比較したいという方は、以下の3社で見積もりをとって比較してみるとよいでしょう。

給湯器 駆けつけ隊

給湯器駆けつけ隊
(画像引用:給湯器駆けつけ隊)

給湯器駆けつけ隊は、24時間365日受付、最短30分で即日対応が可能な事業者です。

業界最安値を保障していて、見積金額から追加で費用を請求されることはありません。複数社の見積もりを取る場合は、給湯器駆けつけ隊を選択肢にいれてみるとよいでしょう。

また、施工後のアフターフォローにもしっかり対応。施工した商品・工事のすべてに10年間の無料保証がついているので、安心して依頼することができます。

年間施工実績1万件、累計工事実績3万件以上の実績があり、全国の20代~50代の男女1025名を対象としたゼネラルリサーチの給湯器交換に関するインターネット調査では、下記の3冠を受賞し、一定の評価を得ている会社です。

■給湯器交換に関するインターネット調査(ゼネラルリサーチ調べ)

顧客満足度No.1

スピード対応満足度No.1

顧客万満足度No.1

(※出典:給湯器駆けつけ隊公式サイト)

給湯器駆けつけ隊 対応エリア(一部除く)

北海道、宮城、山形、東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、静岡、愛知、岐阜、三重、山梨、長野、大阪、兵庫、滋賀、京都、奈良、和歌山

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キンライサー

キンライサー
(画像引用:キンライサー)

CMでおなじみのキンライサー。最短当日のスピード対応、商品最大80%OFF、創業25年累計20万件の経験と実績があり、早い・安い・信頼の三拍子が揃った会社です。
工事完了後のサポートも厚いのが特徴です。

■キンライサー 工事完了後のサポート

・商品無料保証10年
・工事無料保証10年
・修理費・出張費・技術費・部品代等全て10年間無料
・一回の修理費用・修理総額・修理回数の上限なし

また、お客様満足度97%(※)と、実際に利用した方からも高い評価を得ています。

※出典:5,668件のキンライサーアンケート(2021年1~8月実施)

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ガス救

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(画像引用:ガス救)

ガス救は、関東・関西の地域密着型の会社です。ベテランスタッフが、お見積りから工事・商品説明までを行います。
見積りが他社より高い場合は価格の相談にのってくれるのが嬉しいポイントです。
また、「商品保証10年」+「工事保証10年」の二重に保証があるので、工事後も安心です。

■ガス救の対応エリア

【関東】東京、神奈川、千葉、埼玉

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給湯器交換業者選びにおすすめな「リショップナビ」

リショップナビ
(画像引用:リショップナビ)

続いて、給湯器交換の際にも便利な、リフォーム会社選びを手助けしてくれるサイト「リショップナビ」についてご紹介していきます。

リショップナビとは、リフォーム会社の比較サイトですが、給湯器の交換も相談することができます。

リショップナビは、コンシェルジュに電話で希望するリフォームの内容を伝えると、コンシェルジュの方で条件に合った会社を紹介してくれるシステムになっています。

リフォームの初心者であっても、リフォームに対する不安や疑問点をコンシェルジュに相談することができるので、不安や疑問点を解消した上で業者を比較検討することができます。

給湯器の交換についても事例がのっていますので、参考にしてみてください。

リショップナビで紹介してくれる業者は、リショップナビ独自の複数の審査項目をクリアしている優良業者のみとなっています。

さらに、万が一その業者が倒産してしまった場合でも、リショップナビ独自の保証である「リショップナビ安心保証」を受けることができます。

前払金の返還や代替リフォーム会社の紹介などに対応してくれます。

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リフォーム会社紹介サイトを利用する際の注意点

リフォーム会社紹介サイトを利用する際の注意点

続いて、「リショップナビ」などのリフォーム会社紹介サイトを利用する際の注意点をご紹介します。

メリット

リフォーム会社紹介サイトを利用するメリットとしては、これまで知らなかった業者を比較検討することができるということです。

自ら業者を1つずつ探さなくても、複数の会社を簡単に比較検討することができます。

また、サイトによっては独自の安心保証サービスを行っている場合もあります。サイトによる保証が十分に受けられると、より安心して業者に作業を依頼することができます。

デメリット

デメリットとしては、すでに依頼したい業者がいくつか決まっている場合でも業者を指定することはできないことや、依頼したい業者が決まったら再度現地調査をお願いする必要があることです。

業者を探す手間を省略することはできますが、それなりに労力は必要になりますので、ある程度余裕がある時期にサイトを利用する方がおすすめです。

給湯器の交換時期の見極め方

給湯器の交換時期の見極め方

続いては、給湯器の交換時期の見極め方についてご紹介します。

現在、半導体不足により給湯器の品薄状態にあることから、給湯器をすぐに取り換えることが難しい場合もあります。

壊れてしまう前に交換できれば、慌てずに交換することができますので、ぜひ参考にしてみてください。

給湯器の寿命

まず最初に、給湯器の一般的な寿命についてご紹介します。

給湯器の寿命は約10年と言われています。

しかしながら、給湯器の寿命は、給湯器の種類によってもやや異なっています。種類ごとの大体の寿命は、以下のとおりです。

  • ガス給湯器:約10年
  • 石油給湯器:約8年
  • 電気給湯器・エコキュート:約10~15年

上記の時期の前後に何らかの不具合が出ることが多く、完全に故障してしまうとお湯が出なくなってしまうので、いきなり生活に困ることになってしまいます。

給湯器のトラブル:お湯が出ない

給湯器のトラブルには、次のようなものがあります。

まず1つ目に、お湯が出ないというトラブルです。

お湯が出ない場合には、ガスが付くかどうかを確かめましょう。ガスコンロが使える状態の場合には、給湯器の不具合の他、電気や水道の不具合である可能性もあります。

電気の使い過ぎでブレーカーが落ちていないか確かめてみましょう。

停電している場合にも、給湯器は使えなくなります。

また、漏電していないかどうかも確かめてみましょう。ブレーカーを確認し、「漏電ブレーカー」のスイッチが下がっている場合には、漏電が原因になっている可能性があります。

もしも漏電ブレーカーが下がっていた場合にはとても危険ですので、すぐに電力会社や電気工事店に連絡して対応してもらうようにしましょう。

ブレーカーに異常がない場合は、給湯器のリモコンをチェックして、エラーコードが表示されていないか確かめ、エラーコードが表示されている場合は、取り扱い説明書を確認して対処してください。

給湯器のリモコンで一度リセットも試しましょう。使用中の機能を全てOffにして、電源を切り、入れ直します。

それでも解消されない場合は、給湯器の本体を確認してください。

まず、電源プラグがしっかりと刺さっているか確認しましょう。また、給湯器専用のガス栓は開いているかも確認してください。

電源プラグがしっかりと刺さっていた場合は、給湯器のリセットを試してみましょう。安全装置が誤作動を起こし、給湯器が停止しているという可能性もあります。

一度電源プラグを抜き、30秒程度待って差し込みます。

それでも解決しない場合は、給湯器の水抜き栓を掃除してみましょう。水抜き栓のフィルターの詰まりが原因となっている場合もあります。

取り扱い説明書やメーカーの公式サイトを参考に、メンテナンス作業をするようにしましょう。

また、水自体が止まっているためにお湯が出ないというケースもありますので、家中のあらゆる蛇口から水が出るかを確かめてみましょう。

給湯器のトラブル:ガス臭い

給湯器のトラブルの2つ目は、ガス臭いトラブルです。

ガス臭い場合は、まずガスを使うのを止めて窓を開けて換気をしましょう。この時、換気扇を回すのは絶対に止めましょう。一酸化炭素中毒やガス爆発を引き起こしてしまう危険性があります。

換気をしたら、ガス栓と容器バルブを閉め、ガス会社に連絡するようにしましょう。

給湯器のトラブル:水漏れ

給湯器のトラブルの3つ目は、水漏れのトラブルです。

給湯器から水が滴っている場合は、水抜き栓や給湯器の配管、給湯器本体から水漏れを起こしているかもしれません。

給湯器の使用を止め、吸水バルブや止水栓を閉めましょう。

給湯器がまだ比較的新しい場合(設置後5年以内程度)には、修理をしても良いかもしれませんが、6年以上経過した給湯器の場合は、修理をするより交換した方が良いでしょう。

給湯器交換にかかる費用相場

給湯器交換にかかる費用相場

最後に、給湯器交換にかかる費用相場についてご紹介します。

給湯器交換にかかる費用は、給湯器の種類や号数(お湯を出す能力)、設置場所よって異なります。一般的な目安は以下のとおりです。

種類機能交換費用の相場
ガス給湯器ガス給湯専用7万5000円~
ガス給湯
+追い焚き機能
12万5000円~
ガス給湯
+追い焚き機能
+暖房
21万円~
石油給湯器 石油給湯専用15万円~
石油給湯
+追い焚き機能
23万円~
電気給湯器電気給湯専用22万円~
電気セミオート
(お湯張り機能)
27万円~
電気フルオート
(お湯張り機能+保温機能+足し湯機能)
33万円~

給湯器交換には、それなりの費用がかかります。費用を削減したい場合には、機能や号数が自分の家庭のお湯の使い方に合っているかどうか、検討してみましょう。

最近では、保温機能の高い風呂釜もありますので、家族全員がほとんど同じ時間に入浴するというような場合には、追い焚き機能が不要という場合もあるかもしれません。

まとめ

給湯器交換のまとめ

今回は、給湯器交換をどこに頼むか、依頼できる業者の種類や、業者の選び方のポイントなどについて解説しました。

給湯器交換を依頼できる業者には、いろいろな種類の業者があります。

費用を削減したいのか、他のリフォームも検討しているのか、給湯器のメーカーや種類にこだわりたいのかなど、事情に合わせて業者を比較検討してみましょう。

給湯器交換にはそれなりの費用がかかりますので、後悔することのないよう、十分に検討した上で工事を依頼できると良いですね。

特に近年は新型コロナウイルスの影響で半導体不足が問題になっており、給湯器がすぐに手に入らない場合もあります。

給湯器が完全に壊れてしまうと、その日からお風呂でお湯が出ないなど生活に困ってしまうことになりますので、エラーがたまに出ているなど、給湯器に不調を感じる場合には早めに確保しておく方がおすすめです。

ぜひ今回ご紹介したポイントを参考に、あなたの家庭に合った業者を探してみてください。

※サービス内容やキャンペーンは変更となる場合がございます。最新の情報は公式サイトでご確認ください。

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