大阪でおすすめの外壁塗装業者12選!選び方やポイントも紹介!

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大阪でおすすめの外壁塗装業者12選!選び方やポイントも紹介!

今回の記事では、大阪府での外壁塗装のおすすめ業者をご紹介します。

また、外壁塗装業者の選び方や大阪府で使える助成金、料金相場や外壁塗装を依頼する流れについても解説します。

時間をかけずにおすすめの業者紹介サイトや外壁塗装業者を知りたい人もいると思います。

以下に5社を一覧表で紹介していますので、ぜひご覧ください。

           
事業者名 公式サイト エリア 特徴
外壁塗装パートナーズ 全国

地元の塗装店の口コミや評価を確認できる一括見積もりサイト。

外壁広場 全国

外壁塗装や屋根塗装の相場が無料で分かるサービス。最大4社への見積もりが可能。

三和ペイント 全国21拠点

大阪府大阪市に本社がある屋根・外壁塗装会社。
関西ペイントとのタイアップ。
1年後、5年後、10年後に無料で定期点検あり。

アビリティペイント 北河内地域密着

1級塗装技能士の自社職人が施工。
自社の工事保障と塗料メーカーの保証あり。
施工後10年間、定期点検あり。

トップペイント 大阪府八尾市

大阪府大阪市に本社がある屋根・外壁塗装会社。
関西ペイントとのタイアップ。
1年後、5年後、10年後に無料で定期点検あり。

三和ペイント 全国21拠点

外壁塗装と屋根塗装、防水を専門とする塗装店。
職人歴33年の社長が必ず監修している。

この記事の監修者

住宅設備建材プランナー

総合住宅設備建材メーカーLIXILでの24年の営業経験で2000棟以上の現場に携わった経験を持つ。担当してきた工務店・ハウスメーカー・設計事務所・デベロッパーは50社以上、建材商社、代理店、販売店、特約店も100社以上担当。

家事をドレで楽にする?

カジドレ編集部では、家事・掃除・食事・子育て・収納・お金のことなど、暮らしに役立つ商品やサービスを紹介しています。
仕事や育児でなかなか家事に手が回らない・・・、そんな忙しい毎日の家事を楽にする情報を実際に利用した体験談も交えてお届けします。

※今回の記事で表記されている金額は税込価格です

大阪でおすすめの外壁塗装業者の選定基準

大阪でおすすめの外壁塗装業者の選定基準

まず最初に、大阪府で外壁塗装を依頼する際の、業者の選び方のポイントについてご紹介していきます。

カジドレが独自に選んだおすすめの事業者の選定基準も紹介します。

許可や資格があるか

塗装業者としての許可や、資格を持っている職人が在籍しているかをポイントとして選定しました。

外壁塗装業を行うには、必ずしも許可や資格が必要なわけではありません。

始めようと思えば、誰でも開業することは可能です。

誰でも開業できるからこそ、長年の実績をもとに判断したり、技術力を許可や資格で把握することになります。

外壁塗装業者が持っている可能性がある許可としては「建設業許可」があります。

建設業許可は、軽微な工事ではない工事を請け負う場合に必要とされる許可のことです。

具体的には、塗装工事であれば建築一式工事以外の工事となるので、1件の請負金額が税込500万円以上となる場合は建設業許可が必要になります。

一般的な一軒家の外壁塗装工事であれば500万円以上となることはなく、建設業許可は不要です。

建設業の許可を取るためには、他にもさまざまな条件を満たす必要があります。

条件については国土交通省が出している「許可の要件」を参考にしてください。

建設業許可を持っている業者はある程度の建設業の経験がある上、資格や知識を有しているということの証明になります。

また、塗装業者が有している可能性がある資格としては、以下のものがあります。

  • 塗装技能士
  • 施工管理技士
  • 外壁劣化診断士

資格を有している業者の場合は、塗装の技術や知識、実務経験が豊富であるという判断材料の1つとなります。

特に塗装技能士の資格は国家資格であり、1級塗装技能士の資格を取るには長年の実務経験と知識が必要となります。

技能試験もあり、一定の技術がなければ資格を取得できません。

業者選びの際には、上記のような許可や資格を有しているかを確認してみましょう。

施工実績はどうか

施工実績が豊富にある事業者を中心に、ピックアップしました。

公式サイトがある業者の場合は、公式サイトを見て施工実績が紹介されていないかを確認してみましょう。

施工実績がある業者であれば業務内容が明確になり、より安心できます。

依頼する際には、似たような施工実績がないか調べてみましょう。

見積もり金額や内容は明確か

ポイントの3つ目は、見積もりの金額や内容は明確かということです。

本記事では、見積もり金額や内容を、明確に提示してくれる事業者を中心に選定しました。

外壁塗装を依頼する際は、複数の会社に現地調査と相見積もりを依頼するようにしましょう。

外装塗装業者には、悪徳業者が存在することも事実です。

見積もりを複数依頼して、詳細の内容まで比較してみましょう。

現地調査をしっかりと行ってくれて、施主の要望をきちんと聞き取り、詳細で丁寧な見積もりを出してくれる業者が安心です。

外壁塗装の見積もりは、工程ごとに分けて示されます。

工程ごとに分けず、セットというような形で見積もりを出す業者では、手抜き工事をされてしまう可能性があります。

工程が明確でない業者では、契約を避けましょう。

現地調査で診断した結果、業者によっては全く異なる内容の塗装が必要といわれる場合もあります。

塗料の種類により費用や耐用年数も異なります。

また、施工内容も重要な部分です。

見積もりを確認した上で分からない点がある場合には、契約前に業者に確認し見積もり内容に納得した上で契約しましょう。

保険に加入しているか

万が一のトラブル時に、保険加入している事業者を選定しています。

塗装工事中には、場合によっては建物や車に傷が付いてしまったり、家財の盗難にあったりとトラブルが発生する可能性もあります。

特に吹き付けなどで塗装を行う場合には、塗料が飛散して周辺の住宅や車などに付いてしまうようなケースもあり得ます。

建設工事を行う業者は、「建設工事保険」や「請負賠償責任保険」などの保険に加入している場合があります。

万が一上記のようなことが起こった場合にも、業者が保険に入っていれば保険から賠償してもらえるので安心です。

他にも、施工後に不具合があった際に業者が倒産してしまっていたというようなケースも起こり得ます。

倒産していている業者に補修工事の依頼をしたい場合にも、工事業者が保険に入っていれば支払ってもらえます。

施工後の保証はあるか

塗装工事に対して、充実した保証をつけている事業者をピックアップしています。

外装塗装では、施工後に耐用年数を迎える前に塗料にひび割れが起こったり、剥がれてきてしまったりする場合もあります。

他にも、著しく退色してしまったり、塗りムラや浮き・膨れが起きる可能性もあります。

施工後の保証の期間や保証の対象について、事前にしっかり確認しておきましょう。

長期保証となっていても保証範囲が狭く、保証が適用できない場合もあるので注意が必要です。

保証期間については、使用した塗料の種類によっても異なります。

基本的には、業者の施工不良が原因の塗膜の剥がれが保証の対象となっている場合が多いです。

業者によっては充実した保証を提供しているところもあるので、内容を詳細まで比較検討するようにしましょう。

また保証がある場合には、保証書を発行してくれる業者に依頼するようにしましょう。

保証書がなく、口約束や公式サイトに記載があるだけでは、保証適用してくれない可能性もあります。

保証書は保証期間が終わるまで大切に保管しておきましょう。

塗装専門の業者か

塗装を専門として行っている事業者を中心に選びました。

自社施工をしてくれる塗装専門店を利用する方が、リフォーム会社や工務店を利用するよりも費用を抑えられる傾向にあります。

リフォーム会社や工務店などに工事を依頼すると、下請け業者に依頼することになり中間マージンが発生してしまう可能性もあります。

また、自社施工をしてくれる塗装専門店の方が工事内容の認識のズレもなく安心です。

塗装専門店は大きな会社よりも、地域密着の小さな会社が多くなっています。

大阪でおすすめの外壁塗装業者12選!

大阪でおすすめの外壁塗装業者12選!

続いては、大阪府でおすすめの外壁塗装業者や業者紹介サイトについて具体的にご紹介していきます。

ぜひ業者選びの参考にしてみてください。

外壁塗装パートナーズ

外壁塗装パートナーズ
(画像引用:外壁塗装パートナーズ)

外壁塗装パートナーズは、地元の塗装店の口コミや評価を確認できる外壁塗装の一括見積もりサイトです。

地元の塗装店を口コミや評価で比較しながら探すのは結構大変な作業なので、一括で見積もりできて便利です。

累計利用者数は370万人を突破し(※1)、利用満足度は99.2%(※2)となっています。

最大5社、一括で見積もりを依頼することが可能です。

外壁のみの塗装と、外壁と屋根のセットの塗装の2パターンの見積もりができます。

外壁塗装パートナーズが紹介してくれる塗装店は、事前に厳しい審査基準をクリアしている1,000社の中から選ばれているので安心です。

また、紹介される塗装店は自社塗装の塗装店だけとなっています。

※1 2023年6月時点

※2 2023年1月〜5月の面談実施者

外壁塗装パートナーズの運営会社概要

会社名株式会社ソーラーパートナーズ
所在地東京都新宿区新宿5-18-20
新宿オミビル4F
設立年月2010年4月
資本金1,500万円

累計利用者数330万人以上!

公式サイトで詳細を見る

外壁広場

外壁広場
(画像引用:外壁広場)

外壁広場は、外壁塗装や屋根塗装の相場が無料で分かるサービスです。

サービス利用者の地元の優良企業に絞り、比較ができるようになっています。

サービスは匿名で利用できるようになっており、過度に営業を受けることもないので安心です。

最大4社に見積もりが取れるようになっていて、比較検討できます。

外壁広場で紹介される会社は、直接施工の会社のみとなっています。

外壁広場の運営会社概要

会社名アットセル株式会社
所在地東京都渋谷区渋谷2丁目11-2
白石第五ビル3F
設立年月2018年8月
資本金1,000万円

三和ペイント

三和ペイント
(画像引用:三和ペイント)

三和ペイントは、大阪府大阪市に本社があり、全国21拠点で屋根・外壁塗装を行っている会社です。

施工実績は30,000棟を超えていて、お客様満足点は93点を超えています。(※)

業界大手の塗料メーカーである関西ペイントとタイアップをしています。

また、1回の施工で1年後、5年後、10年後に無料で定期点検も行ってくれます。点検や見積もりは無料です。

支払いには現金の他に、1.9%の低金利ローンの取り扱いもあります。

公式サイトで契約した見積もりから料金が加算されることはない旨が明示されているので、安心です。

※2023年8月執筆時点

アビリティペイント

アビリティペイント
(画像引用:アビリティペイント)

アビリティペイントは、北河内地域密着の外壁塗装会社です。現状の診断も無料で行ってくれるので安心です。

施工実績は2,180件を超えており(※)、国家資格である1級塗装技能士の自社職人が施工してくれます。

1級塗装技能士の他、外壁劣化診断士や雨漏り診断士も多数在籍。

アビリティペイントでは建物の寿命を延ばす超高耐久な塗料を多く扱っています。

施工中は、工事が始まった日から毎日工事の進捗状況を報告してくれます。

アフターフォローもあり、自社の工事保障と塗料メーカーの保証があります。施工後10年間、定期点検を行ってくれます。

※2023年8月執筆時点

トップペイント

トップペイント
(画像引用: トップペイント)

トップペイントは大阪府八尾市の外壁塗装と屋根塗装、防水を専門とする塗装店です。

塗装実績は3,500件を突破しています。(※)

現場が遠くなるとすぐに駆け付けられないことから、外壁塗装&防水専門店ショールームから自動車で30分圏内に絞り営業をしています。

施工状況は、職人歴33年の社長が必ず監修してくれるので安心です。

※2023年8月執筆時点

リコテック

リコテック
(画像引用:リコテック)

株式会社リコテックは、大阪、兵庫、奈良、滋賀、京都、和歌山で外壁や屋根の塗装工事を行っている業者です。

完全自社施工で中間マージンが必要ないため、お得な料金で塗装工事を行えます。

見積もりには塗り方や下塗りの仕様まで詳細に記載してくれるので安心です。

まずは概算の見積もりが欲しいという場合でも、LINEでの無料の簡単見積もりに対応してくれます。

施工1年後に点検を実施してくれるので安心です。

明和工業

明和工業
(画像引用:明和工業)

明和工業は、大阪府大阪市にある外壁塗装や屋根塗装、その他工事を行っている会社です。

一級技能士や窯業サイディング診断士が施工を提案してくれます。

大正11年に創業した老舗の水谷ペイント株式会社のパートナー施工店となっています。

無料見積もりを行ってくれるので安心です。

ラディエント

ラディエント
(画像引用:ラディエント)

ラディエントは、大阪市を中心に近畿で外壁塗装と雨漏り修繕を専門に工事を行っている会社です。

創業35年で、施工実績は累計26,000件を突破しています。公共工事に携わった実績もあります。(※)

1級塗装技能士も多数在籍しています。

見積もりは無料で、詳細に記載してくれるので、明確で分かりやすく安心です。

要望や家の状態に合わせた塗料を数種類ピックアップし、それぞれ見積もりを提示してくれます。

ラディエントの塗装は、遮熱・断熱塗料ガイナの塗装が7割を占めています。(※)

1級塗装技能士の他、外壁診断士や雨漏れ検診アドバイザーなど様々な資格を所持したプロが施工に携わっています。

リフォーム瑕疵保険にも加入しています。

※2023年8月執筆時点

朝日リビング

朝日リビング
(画像引用:朝日リビング)

朝日リビングは、創立45年で全国に23拠点、総工事数は10万1,000件を突破している賃貸物件リノベーション、個人宅リフォームを行う会社です。(※)

本社は大阪府大阪市北区と東京都千代田区にあります。

オフィスビルやテナントなどのリフォームの他、個人住宅の外装についてもリフォームを行っています。

※2023年8月執筆時点

ショーワペイント

ショーワペイント
(画像引用:SHOWAWORKS)

ショーワペイントは、箕面市・池田市・豊中市を中心に密着した外壁屋根塗装、防水専門店です。

防水も専門で行っているので、建物と手摺の取合いなどの細かい箇所の隙間を埋めて塗装を行うのが得意です。

防水をしっかり行うことで、より建物の寿命を長く保てるので安心です。

南大阪ペイントセンター

南大阪ペイントセンター
(画像引用:南大阪ペイントセンター)

南大阪ペイントセンターは、創業50年(※)の南大阪に密着した外壁屋根塗装店です。

塗装事業で500件以上の実績があります。(※)

塗装技能士も在籍しており、100種類以上の塗料を取り扱っています。

ハウスメーカーの認定施工店であり、塗り替えの品質が良いです。

進捗を交換日記の形式で報告してもらえるようになっていて、細かいことでも気兼ねなく聞けます。

最長で15年の保証があり、工事完了後に塗膜の剥がれなどが発生した場合は無料で補修可能です。

1年、5年、10年目の定期点検は全て無料で行ってもらえます。

※2023年8月執筆時点

住まいるヒーローズ

(画像引用:外壁・屋根専門店 住まいるヒーローズ)

住まいるヒーローズは、創業15年以上で大阪府と兵庫県に密着した外壁屋根塗装専門店。1級塗装技能士の検定員が経営する塗装専門店です。

大阪府豊中市、吹田市、箕面市、池田市、大阪市、守口市、兵庫県伊丹市、尼崎市、西宮市、宝塚市、川西市、猪名川町に対応しています。

現地調査は最短翌日で対応してくれます。施工後、最長15年の保証もあり安心です。

大阪府で外壁塗装に使える助成金まとめ

大阪府で外壁塗装に使える助成金まとめ

続いては、大阪府で外壁塗装に使える助成金についてまとめます。

市町村によっては、外壁塗装に助成金を利用できる場合があります。

外壁塗装を検討する際は、あらかじめ現在利用できる助成金を調べてみるのがおすすめです。

最新情報をチェックするようにしましょう。

大阪府で使える助成金

2023年8月時点で、大阪府で外壁塗装に使える助成金には以下のようなものがあります。

市町村助成金・補助金制度助成・補助金額概要
高槻市3世代ファミリー定住支援補助金(※1)一戸あたり上限20万円(工事費の3分の1に相当する額)市外在住の子育て世帯と市内在住の親世帯が新たに同居するため持ち家のリフォームをする場合に費用の一部を助成。
茨木市多世代同居支援住宅リフォーム補助制度(※2)上限30万円(住宅リフォームに要した経費の3分の1まで)市外に1年以上居住する子世帯または親などが市内に1年以上居住する親などまたは子世帯が同居するために平成29年4月1日以降に住宅をリフォームして市外から直接当該住宅に転入した場合に費用の一部を補助。
泉佐野市住宅リフォーム助成事業(※3)上限10万円(住宅リフォーム工事に要した補助対象工事費用の10%)個人が泉佐野市内の施工業者を利用して行う住宅リフォーム工事に要する経費を助成。
摂津市住宅リフォーム補助金(※4)上限25万円(住宅リフォームに要した経費の2分の1まで)摂津市内で新たに同居・近居するために子世帯または親などが、既存住宅のリフォーム工事を行った世帯に費用の一部を助成。 
南河内郡太子町太子町三世代同居・近居支援補助リフォーム補助金(※5)一戸あたり上限50万円(リフォーム工事にかかった費用の10分の1)町内在住の親世帯に子育て世帯が新たに三世代同居をするため持ち家のリフォームをするための費用の一部を補助。

その他、空き家を活用するための外壁塗装などでは別の助成金・補助金が利用できる自治体もあります。

外壁塗装と同時に断熱化工事を行うような場合は、工事に利用できる助成金・補助金がある場合もあります。

※1 高槻市「3世代ファミリー定住支援補助金」

※2 茨木市「多世代同居支援住宅リフォーム補助制度」

※3 泉佐野市「住宅リフォーム助成事業」

※4 摂津市「住宅リフォーム補助金」

※5 南河内郡太子町「太子町三世代同居・近居支援補助リフォーム補助金」

外壁塗装で助成金を利用する際の注意点

外壁塗装で助成金・補助金を利用する際の注意点についてご紹介します。

助成金や補助金は申請期間が設けられています。

また、助成・補助される条件が自治体の制度ごとに詳細に決まっているので、条件に該当している必要があります。

税金に滞納がないことや、生活扶助を受けていないことなども条件になっている場合があります。

利用しようとする際は、事前に条件に該当するかどうかをしっかりと確認しておきましょう。

自治体の助成金・補助金は予算内で行われる事業であるため、同じ年度内であっても早く締め切られてしまう場合があります。

助成金・補助金を利用したい場合は、できるだけ早く申請するようにしましょう。

大阪府で悪徳業者に依頼してしまった際の対処法

大阪府で悪徳業者に依頼してしまった際の対処法

続いては、大阪府で外壁塗装を悪徳業者に依頼してしまった際の対処法についてご紹介します。

万が一、外壁塗装で悪徳業者に依頼してしまった場合は、以下のような対処法がありますので確認しておきましょう。

住まいるダイヤル

(画像引用:公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センター)

住まいるダイヤルは、公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センターが行っている電話相談窓口です。

国土交通大臣指定の相談窓口であり、住まいに関する困ったことを相談できるようになっています。

住宅に関して広い知識を備えている一級建築士が無料で回答してくれます。

相談するだけでなく、過去にあった相談に対する回答も公開されており安心です。似たようなトラブルに対する回答がないか探してみるのも参考になります。

クーリングオフ

電話営業や訪問営業で契約をしてしまったようなケースでは、クーリングオフが可能になります。

クーリングオフが可能な旨が記載された契約書を受け取って8日以内かつ、業者の事務所や店舗などで契約を行っていない場合に可能です。

ただし、自分から業者を呼んで見積もりや契約を依頼した場合では、クーリングオフの対象外となるので注意が必要です。

参考:国民生活センター:クーリング・オフってなに?

外壁塗装の悪徳業者の実態

外壁塗装の悪徳業者の実態

続いては、外壁塗装でありがちな悪徳業者について、実態を紹介します。

下記で紹介するような特徴のある業者は、悪徳業者かもしれませんので注意して見極めるようにしましょう。

悪徳業者の例

外壁塗装でありがちな悪徳業者の例をご紹介します。以下のようなケースは注意が必要です。

  • 訪問営業で不安を煽る
  • すぐ契約すると割引などの特典があると契約をせかす
  • 料金が高すぎる
  • 大幅に値引きをする
  • 料金が低すぎる
  • 必要な手順を省略する
  • 業者自ら屋根を破壊する
  • 契約と異なる安い塗料を使用する

上記の項目に当てはまるような業者があれば、悪徳業者の可能性があります。

話を聞いてみて、少しでも不安なことがあれば、その場で返事をせず、一度持ち帰って検討しましょう。

悪徳事業者に引っかからないためにも、話を聞いた後に口コミなどを確認するのも一つの手段です。

大切なお金を無駄にしないためにも、悪徳事業者には気をつけて業者選びを行いましょう。

実際にあったトラブル

独立行政法人国民生活センターが公表している戸建て住宅の外壁塗装の品質に関する紛争(6)に下記のようなケースが紹介されていたのでご紹介します。


平成 30 年 4 月、屋外で作業していたところ、相手方が外壁塗装の営業に来たので、その日の夜に改めて話を聞いた。相手方から、外壁のひび割れについて「早く塗装しないと大変なことになる。セラミック塗装なら 30 年持つ」と言われたので、外壁塗装と屋根塗装(合計約 200 万円)を依頼することにした。翌日、再度相手方が来訪し、契約書を交わした。

同年 5 月から塗装工事が始まり、2 日間の作業後相手方から、外壁、屋根、付帯部分のすべての塗装が終わったと言われた。あまりに早かったので何回塗ったか尋ねたところ、契約時に 5 回と説明を受けたにもかかわらず、下請け業者は 4 回と答えた。相手方の担当者は 5 回塗ったと主張するが、2 日でそれだけの作業をすることは困難と思われる。それ以外にも、作業内容として説明を受けた塗膜の剥がれ処理のための下地処理や目地の補修が行われていなかったり、当初は「塗れるところは全部塗る」と説明を受けたのに、一部塗ってもらえない部分があるなど、契約時の話と実際の作業内容が違う点がいくつもあった。

(引用:独立行政法人 国民生活センター 報道発表資料

上記のケースでは、申請人は契約をなかったことにし、未払金(100万円)の請求を放棄し、既払い金(100万円)の返還を求めました。

また、工事中に相手方が破損した倉庫屋根材割れなどの修理費用(約25万円)も支払うよう求めました。

紹介した事案では、最終的に既払い金100万円を全額返金して契約解除するということで和解が成立しています。

悪徳業者がいる理由

なぜ外壁塗装業者に悪徳業者が存在するのか、理由をご紹介します。

外壁塗装は専門的な知識がなければ、業者の良し悪しが分かりません。

業者選びが難しいので、悪徳業者を見抜けない場合もあります。

実際に塗装が完了した様子を見ても、素人には手抜き工事をされたかどうかは分からない場合が多いです。

手抜き工事をすると劣化が早くなってしまい、早めに次の外壁塗装を依頼しなければならなくなってしまいます。

また、外壁塗装は頻繁に行うものでもないので、料金の相場が分からないというのも騙されてしまう要因の1つです。

塗料の種類や塗装する広さによっても料金が異なるので、提示された料金が高いのか適正なのかを見極めるのが難しくなります。

外壁塗装は下請業者が行うことが多い業界となっているので、会社の看板を背負ってやっているという意識が低いという問題もあります。

なので、下請業者を利用するリフォーム会社などではなく、自社施工の塗装専門店を利用する方が良いともいえます。

また、自社施工の塗装専門店を利用する場合、小さな会社が多くなっているので口コミが少なく評判を確かめられない場合があります。

SNSなどを利用してうまく情報収集を進めたり、知り合いに聞いたりしてみるのも大切です。

大阪府の外壁塗装の相場は?

大阪府の外壁塗装の相場は?

続いては、大阪府の外壁塗装の料金相場をご紹介します。

大阪府の外壁塗装の料金相場は、85万円~130万円(税込)程度となっています。(※)

外壁塗装の費用は、使用する塗料や坪数(塗装する面積)によっても大きく変わります。

まずは複数の業者で相見積もりを取り、自宅の外壁塗装にかかる費用の相場を確認しましょう。

※あくまで相場なので、依頼する業者により異なる場合があります。

外壁塗装を依頼する際の流れ

外壁塗装を依頼する際の流れ

続いては、外壁塗装を業者に依頼する際の流れについてご紹介します。

1.複数の外壁塗装業者に相見積もりを取る

最初に、複数の外壁塗装業者に依頼して相見積もりを取ります。

1社だけに絞って見積もりを取っても、塗料や施工内容が適切なのか、料金は妥当なのかが分かりません。

外壁塗装業者には、悪徳業者がいる現状です。

訪問営業や電話営業をかけてきた業者のみに依頼せず、必ず複数業者から見積もりを取るようにしましょう。

2.依頼する業者を決定

複数の業者から相見積もりを取れたら、比較検討しましょう。

業者によって提案される塗料の種類や施工方法が異なる場合があります。

塗装の内容について見積もりの詳細まで確認して、比較検討しましょう。

費用についても、複数の業者の見積もりを比較することで大体の相場をつかめます。

費用が安すぎる業者や高すぎる業者には注意が必要です。

また、見積もりの内容は工程が詳細まで記載されているか確認しましょう。

「セット」「一式」などと記載されている場合、内容がわからず手抜き工事をされてしまう可能性があります。

見積もり段階で詳細まで記載されている業者を選びましょう。

業者を絞れたら、2~3社程度の業者に現地調査を依頼しましょう。

3.現地調査後に正式な見積もり

現地調査をしてもらい、正式な見積もりを出してもらいます。

外壁塗装では、現地調査をしてもらわないと正確な見積もりは出せません。

正式な見積もりがでたら、各社の営業担当者から、内容の説明を受けます。

見積もりは細かい部分までしっかりと読み、分からないことがあれば必ず確認し、見積もり内容が納得できる業者を選びましょう。

契約

依頼する業者が決まったら、契約をします。

契約書の内容は細部まで確認し、口約束のみになっている内容がないか確かめましょう。

着工、工事終了後仕上がりを確認

契約が無事完了すると、着工となります。目安としては10日~2週間程度あれば工事が終了します。

雨が多く降るなど、季節によっては工事時間がかかってしまう場合もあります。

工事の期間については、前もって目安を確認しておくと良いです。

引き渡し、支払い

工事が完了したら、引き渡しとなります。仕上がりの状態を確認しましょう。

工事完了後に請求となり、支払いを行います。

工事完了後にひび割れや剝がれなどが発生した場合は、業者によっては保証の範囲内で補修してくれる場合があります。

ひび割れや剥がれを発見した場合は、早めに業者へ連絡して対応してもらいましょう。

外壁塗装を依頼する際のQ&A

外壁塗装を依頼する際のQ&A

最後に、外壁塗装を依頼する際にありがちなQ&Aについてご紹介します。

外壁塗装の頻度の目安は?

1つ目は、外壁塗装の頻度の目安についてです。

外壁塗装は、一般的には10~15年に一度必要となります。

塗料や状況によっても異なるので、外壁塗装が本当に必要な状況なのかについては複数の塗装業者から診断してもらいましょう。

外壁塗装におすすめの季節は?

2つ目は、外壁塗装におすすめの季節についてです。

外壁塗装自体はできない季節はなく、条件が揃っていれば塗装自体は可能です。

しかし、雨が降ると塗装を中断する必要があります。また、湿度が高いと塗料が乾きにくくなるので塗装向きな条件ではありません。

他にも、気温があまりにも低い場合は塗料が綺麗に乾かない場合があります。

気温が低い冬や雨が多い梅雨、湿度が高く台風が来る可能性がある夏は、おすすめの季節とはいえません。

雨がよく降る梅雨は、避けた方が良いです。

おすすめなのは、気候が安定している春(3月~5月)や秋(10~11月)です。

しかし、基本的には塗装が行えない季節はありません。

業者は塗装ができない日には、塗装以外の養生や高圧洗浄を行うなど段取りをうまく調整することで工事を進めてくれます。

ただし北海道や東北、信越地方など冬に積雪がある地域の場合は、雪時期は塗装ができない場合もあります。

外壁塗装は何回塗る?

3つ目は、外壁塗装は何回塗りが一般的かについてです。

基本的には、3回塗りが一般的です。塗料や色によっては2回塗りで良いこともあります。

複数の業者に現地調査を依頼して、必要な施工について事前に確かめてみましょう。

外壁塗装でおすすめの色は?

4つ目は、外壁塗装でおすすめの色についてです。

一般的には、白やベージュ、グレーなどが人気な色となっています。次に黒や茶色が人気です。

外壁につく汚れには砂や土埃、黄砂などがあり、汚れのほとんどは薄茶や黄土色、薄緑などの中間色が多くなっています。

ベージュやグレーなどの色であれば、汚れが付いても外壁の色と同化するので目立ちにくいです。

一方、白や黒などの色ははっきりしているので、汚れの色が目立ちやすいです。

また色褪せの観点からも、クリーム系などの落ち着いた色の方が紫外線に強く、色褪せしにくくなっています。

赤や青、黄色など原色に近い色は紫外線に弱いので、色褪せしやすくなります。

他にも、黒や紺は太陽光の熱を吸収するので、外壁の温度が上昇し室内温度も高くなります。

白などの明度の高い色であれば太陽光を反射するので、室内温度が上がる影響は少ないとされています。

自分に合った外壁塗装業者に依頼しよう!

自分に合った外壁塗装業者に依頼しよう!

今回は、大阪でおすすめな外壁塗装業者や、外壁塗装業者の選び方のポイント、外壁塗装に利用できる助成金や外壁塗装を業者に依頼する際の流れなどを紹介しました。

外壁塗装は頻繁に利用するサービスではないですが、高額になるので後悔することがないように優良な業者に依頼できると良いです。

中には悪徳業者も存在するので、紹介したポイントを参考に、良い業者が選べるよう注意して比較検討しましょう。

大阪でおすすめな業者についても具体的に紹介しているので、業者を選ぶ際にはぜひ参考にしてみてください。

※サービス内容や価格などは変更となる場合がございます。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。

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