夫の家事に不満を持っている妻は94%。パートナーの家事への不満について調査

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家庭内で妻や夫などパートナーが行う家事に対して口には出せない不満を抱いてしまった経験がある人は多いと思います。そこでカジドレでは、「家庭内で、妻・夫などパートナーの行う家事に対して言えない不満があるのか、あるとすればどんな不満なのか」をパートナーのいる複数世帯を対象にアンケート調査を実施しました。(協力:株式会社エフェクチュアル)

妻が夫に対して不満を抱いている割合は94%、夫が妻に対し不満を抱いている割合は17%という結果でした。

また妻の夫への不満として自分の負担が多いことが31%で最多の回答を集めました。一方夫の妻への不満では料理がワンパターンが30%と最も多い回答を集めました。

パートナーへの言えない不満を抱え込んで悩んでいる方は是非参考にしてみてください。

パートナーの行う家事に対して言えない不満があるのか

妻の夫への不満

図.1 妻が夫が行う家事に対して不満を持っている割合

図.1が妻が夫が行う家事に対して言えない不満があるのかの調査結果です。なんと94%もの回答者があると回答しました。「夫には直接言いづらいけれど不満はあります。」(回答者:40代女性)。「夫の家事に納得がいかず、イライラすることもあります。」(回答者:50代女性)。このように妻は夫の家事に対し、口には出さないけれども不満を抱いている割合は非常に高いということが明らかになりました。

夫の妻への不満

図.2 夫が妻が行う家事に対して不満を持っている割合

図.2が夫が妻が行う家事に対して言えない不満があるのかの調査結果となっております。先ほどの結果とは対照的に夫が妻に対し言えない不満を抱いている割合はたったの17%でした。「妻の家事は完璧なので不満を持ちようがありません。」(回答者:40代男性)。「料理も掃除も洗濯もきちんとやってくれてます。」(回答者:30代男性)。これらのように妻の行う家事に対してあまり不満や文句がないケースが多いということが判明しました。

どんな不満を抱いているのか

妻の抱く不満

図.3 妻が夫に抱いている不満

図.3が妻が夫に対して抱いている不満についての調査結果です。

最も多かった回答は頼まれたことしかできないで31%の回答を集めました。「夫に掃除を頼んだときに掃除はやってくれたのですが、いっぱいになっているゴミ箱には目もくれませんでした。」(回答者:30代女性)。「休日に洗濯機を回しておいて頼んだのですが、回しただけで終わった後に洗濯物を取り出してくれませんでした。」(回答者:40代女性)。言われたことを忠実にやってくれるものの、言われたことしかやってくれないことへの不満が一番多いという結果でした。

二番目に多かった回答はやりっぱなしが多いことでした。「夫は料理してくれるのですが、食べ終わった後の食器洗いを忘れている場合が多いです。」(回答者:40代女性)。「掃除をした後に雑巾などを出しっぱなしにしていることがあります。」(回答者:50代女性)。こちらもきちんと家事はしてくれるものの、最後の後片付けがおろそかになってしまっていることに苛立ちを覚えているケースが多いことが明らかになりました。

他には言わないと家事をしてくれないという回答も18%と多くの回答を集めました。「夫は頼むと家事をしてくれるのですが、私が言わないとなかなか動いてくれません。」(回答者:50代女性)。「まだ洗っていない食器に気付いているはずなのに、食器洗いをやってくれません。」(回答者:20代女性)。言われたら家事はするものの、言われない限り動いてくれない夫へ不満を抱いている妻は多いようです。

また家事ができないという回答もありました。「夫は掃除が全然できません。掃除をしたと言っているのですが、ホコリや汚れが目立っていて。」(回答者:30代女性)。「お風呂掃除やトイレ掃除を頼むとやってくれるのですが、全然きれいになっていません。」(回答者:30代女性)。本人はやったつもりでも家事が雑で、妻が不満を感じてしまう場合もあることが推測されます。

夫の抱く不満

図.4 夫が妻に抱いている不満

図.4は夫が妻に抱いている不満の調査結果です。

最も多い回答は30%の料理がワンパターンでした。「冷凍食品が多く、手を抜いている感じがします。」(回答者:40代男性)。「料理が美味しくないです。おそらく調味料の分量がてきとうになっている気がします。」(回答者:30代男性)。料理を作ってくれることには感謝しながらも、その質に対して不満を抱いている男性の割合が多いことがうかがえます。

二番目に多かった回答は洗濯物の扱いが雑で28%でした。「洗濯物をたたんで持ってきて持ってきてくれることには感謝しているのですが、たたみ方が雑なところが気になります。」(回答者:30代男性)。「よれよれだったりしわしわなのにそのまま干している場合があります。きちんと伸ばして干してほしいと思います。」(回答者:50代男性)。洗濯物を干すときやたたむときの扱いが雑であることに不満を感じている夫が多いことが明らかになりました。

三番目に多かった回答は掃除が雑で19%の回答を集めました。「掃除をしてくれるのですが、掃除後にもホコリが残っています。おおざっぱにやっている印象です。」(回答者:40代男性)。「床に物が溢れかえっています。掃除をしても軽くさっとやる程度で全然きれいになりません。」掃除をしてくれるものの、掃除が雑で汚れやホコリが取れていないケースが多く、夫は不満を抱いているようです。

まとめ

今回「家庭内で、妻・夫などパートナーの行う家事に対して言えない不満があるのか、あるとすればどんな不満なのか」という内容でアンケート調査を実施しました。妻が夫に不満を抱いているケースが多く、その逆は少ないことが判明しました。また妻や夫がお互いの家事に対して様々な種類の不満を抱いていることも明らかになりました。自分のパートナーへの言えない不満を抱え込んで悩んでいる方は是非参考にしてみてください。

家事代行比較サイトカジドレは、家事代行活用により利用者の皆様がより便利に生活できるようサービスの充実に努めてまいります。

【調査実施期間】

2021年11月11日~11月13日

【調査対象者】

全国のパートナーと同棲している世帯の男女

【調査方法】

インターネット調査

(株式会社エフェクチュアル調べ)

【有効回答数】

194人

【男女比率】

男性 / 女性: 50% / 50% 

※本記事の調査結果をご利用頂く際は、以下を必ず明記してください。

 出典:家事代行比較サイト『カジドレ』

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