同棲中の部屋が汚い…!綺麗に維持する・させるコツは?

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今回は、同棲中の部屋が汚くなる理由やその問題点、綺麗に保つポイントや、同棲中の彼氏や彼女に部屋を綺麗にしてもらう方法についてご紹介していきます。

同棲中の部屋が汚いと感じている人はぜひ参考にしてみてください。

同棲中の部屋が汚くなる理由は?

部屋が汚くなる理由

同棲中の部屋が汚いと、ストレスを感じる人も少なくないようです。

なぜ、同棲中の部屋が汚くなってしまうのでしょうか。原因をまとめます。

整理整頓ができていない

同棲中の部屋が汚い理由の1つ目は、整理整頓ができていないということです。

1人暮らしだった家に、恋人ができて同棲するというケースも多いでしょう。

1人暮らしの場合、物を収納するための家具が揃っておらず、整理整頓することができないという場合があります。

また、1人で暮らしていると、整理整頓ができていなくても人に咎められることがありません。

整理整頓の必要性を感じておらず、部屋が汚いという自覚もないため、同棲を始めて移り住んだ恋人が不快に思ってしまう場合があります。

元に戻さない

理由の2つ目は、使った物を元に戻さないということです。

片方が一生懸命整理整頓や掃除をしていても、もう片方が使った物を元に戻さないとあっという間に部屋が汚くなってしまいます。

これでは、整理整頓や片付けをする方に負担がかかり、精神的にも大きなストレスになります。

掃除をする習慣がない

理由の3つ目は、掃除をしないということです。掃除をする習慣がなく、衛生的に汚くなってしまうケースです。

さらに、掃除をしない人は掃除をする大変さや必要性を感じていない場合も少なくなく、部屋を汚すことに対して特に気にも留めていない場合があります。

掃除をする方にとっては、掃除をしない人にどんどん部屋を汚されてしまっては、掃除をするモチベーションも下がる上、パートナーに対する不満が溜まる原因になります。

汚くても気にしない

理由の4つ目は、汚くても気にしないということです。部屋が汚いことを気にしていないので、どんどん部屋が汚くなってしまうケースです。

彼氏や彼女ができて、家に行ってみたら驚くほど汚かったという経験をしたことがある人は少なくないようです。

部屋中カビ臭く、水回りは想像を絶するカビだらけ、または台所は食べカスや油まみれなのに、家主であるパートナーは平気で人を呼ぶような場合があります。

よばれた方はそのような状態の部屋に普通に呼ばれることに衝撃を受け、今後のお付き合いをどうするか考えるという問題にも発展してしまうことがあります。

怠惰

理由の5つ目は、怠惰な性格です。部屋が汚いということのみならず、生活全般に怠惰な部分が見え隠れしている人もいるようです。

このような場合、パートナーに「この人はこういう人なんだな」と見放されてしまう可能性もあります。

同棲中の部屋が汚い問題点は?

汚部屋

続いて、同棲中の部屋が汚い問題点をご紹介していきます。

整理整頓・掃除をする方がやる気をなくす

問題点の1つ目は、整理整頓や掃除をする方がやる気をなくしてしまうということです。

やる気をなくして部屋が汚くなってしまうということだけではなく、部屋を綺麗にできないことが原因で、破局につながってしまう可能性もあります。

1人で生活する部屋を綺麗にするよりも、2人で生活する部屋を綺麗にする方が格段に大変ですし、さらにはパートナーが整理整頓や掃除をしないとなると、する方の負担はとても大きくなってしまいます。

整理整頓や掃除を頑張っているのに、すぐに汚くなってしまう部屋を見ていると、やる気がなくなってしまいパートナーに対して不満が溜まるのは当然のことです。

同居人がいても汚いことを気にしない相手が信じられない

2つ目は、同居人がいるのに汚いことを気にしないという相手が信じられないということです。

1人暮らしの場合は、部屋が多少汚くても他の人に迷惑をかけることはないでしょうが、同居人がいても気にしないというのは話が違ってきます。

お互いが好きだから一緒にいるとはいえ、それぞれ違った環境で生活してきた赤の他人同士が同居をするのが同棲です。

お互いに1人暮らしの感覚のまま生活していると、共同生活がうまくいかなくなってしまうこともあります。

結婚後も変わらない可能性大

3つ目は、結婚後も変わらない可能性が大きいということです。

同棲を始めたのにも関わらず部屋を汚くするパートナーは、結婚を機に整理整頓や掃除ができるようになるとは限りません。早いうちから話し合っておく方がよいでしょう。

急な来客に慌てる

4つ目は、急な来客に慌てるということです。

同棲中の部屋が汚いと、急に来客がある際に慌ててしまいます。

特にパートナーの方が綺麗にできないタイプだと、このようなことが起こって部屋が汚いことが2人以外にも知られることとなり、さらに不満を抱えてしまう場合があります。

ある程度汚くても双方不快でないならOK?

しかし、ここまで紹介してきたとおり、同棲中の部屋が汚くて問題となるのは、どちらかが部屋が汚いことを不快に感じている場合です。

ある程度汚くても、同棲中の2人が不快でなければ問題にはなりません。

来客がある時には気を付けたいですが、その来客に部屋が汚いことを指摘されてしまったとしても、その来客には関係のないことです。

お互いに仕事が忙しくて整理整頓や掃除を完璧にできる余裕がないなどといった場合は、同居人の両方が不満に思わないのであればある程度目をつぶるというのも、ありなのではないでしょうか。

同棲中の部屋を綺麗に保つポイント

部屋を綺麗に保つポイント

ここからは、同棲中の部屋を綺麗に保つポイントについて、ご紹介していきます。

物を減らす

まず1つ目は、物を減らすということです。物が多いと整理整頓や掃除をする時間が増えてしまいます。

そもそも、1人暮らしに比べて2人暮らしになると、自然と物は増えてしまうものです。

昔の趣味のグッズや今は身に付けなくなった物などは、お互い同棲を機に処分してしまうのがおすすめです。

物を増やさない

2つ目は、物を増やさないということです。2人暮らしになると、ついつい思い出の物やインテリアを増やしてしまう場合があります。

思い出の物はなかなか捨てられる物ではありませんので、やがて部屋が物で溢れてしまう原因になります。

また、インテリアを増やしてしまうと、場所を取る上、そのインテリアに物を収納したり飾ったりしてさらに多くの物を抱えてしまう原因になります。

新しい物を購入する際には、何か代わりに処分するなど、工夫しましょう。

物の置き場所を決める

3つ目は、物の置き場所を決めるということです。物の置き場所が決まっていないと、物が散らかる原因になりますし、何がどこにあるか分からず暮らしにくい部屋になってしまいます。

物の置き場所が決まっていれば、必要以上にストックを買ってしまうというような現象も起こりません。

定期的に断捨離

4つ目は、定期的に断捨離をするということです。物が増えないように気を付けていても、じわじわと物は増えてしまうものです。

定期的に断捨離をするように決めておき、2人で断捨離をしましょう。

レンタル倉庫を借りる

物が多いのにどうしても捨てられないというような場合は、レンタル倉庫を借りるのもよいでしょう。

出費は増えてしまいますが、いつまでも片付かない部屋で生活するよりはストレス軽減になる場合があります。

その日最後に使った人が掃除をする」というルールをつくる

掃除に関しては、その日にそこを最後に使った人が掃除をするというルールにするというのもおすすめです。

毎日ルール化して掃除をすれば、掃除をする時間や労力をそれほどかけずに綺麗に保つことができます。

最後に使った人が掃除をするルールであれば、片方ばかりに負担がかかることもないでしょうし、翌日は朝から気持ちよく生活することができます。

ゴミ捨てを忘れずする

ゴミ捨てを忘れないということも重要なポイントです。2人暮らしだと、1人暮らしに比べてゴミの量も増えます。

ゴミ出しを忘れてしまうと、部屋が余計に汚くなってしまいますし、次回のゴミ出しがより大変になります。

お掃除家電を買う

お互いに忙しくて掃除をする余裕がないというような場合は、思い切ってお掃除家電を購入するというのもおすすめです。

例えば、お掃除ロボットを購入すれば、掃除機をかける手間が減りますし、お掃除ロボットが掃除できるように日頃から部屋を整頓するようになるでしょう。

コードレス掃除機を購入すれば、掃除機をより手軽にかけられるようになり、面倒くささを軽減することができます。

同棲中の彼氏・彼女に部屋を綺麗にしてもらう方法

部屋を綺麗にしてもらう方法

最後に、同棲中の彼氏や彼女に部屋を綺麗にしてもらう方法をご紹介します。

1人で頑張っているところを見せる

1つ目は、1人で頑張っている姿をパートナーに見せるということです。

整理整頓や掃除をしないパートナーは、整理整頓や掃除がいかに大変かということに気づいていない場合があります。

また、整理整頓や掃除を「ちゃんとやって!」と強制すると反発してやってくれない場合もあるでしょう。

1人で頑張っている姿を見ると、「ごめん、手伝うよ…」と手伝ってくれる可能性があります。

ルールと分担を決める

2つ目は、ルールと分担を決めるということです。お互いにできるだけ不満がないよう、ルールと分担を決めてしまいましょう。

同棲解消を提案

これは最終手段ですが、何をやってもパートナーが聞き入れてくれなかったり、実行に移してくれないような場合は、同棲解消を提案してみるという方法もあります。

正直に、あなたがやってくれないから嫌だと言うと角が立つかもしれませんが、「アレルギーが出る」「具合が悪くなる」というような言い方をしてみるのもよいかもしれません。

まとめ

部屋が汚い理由から対処法

今回は、同棲中の部屋が汚い理由から対処法まで、ご紹介してきました。

同棲では、お互いに気持ちよく暮らせるよう、配慮し合う必要があります。

片方だけが我慢するというようなことにならないよう、部屋の整理整頓や掃除についても、ルールを決められるとよいですね。

今回ご紹介した内容を、ぜひ参考にしてみてください。

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