料理を作るのがめんどくさいときの解決方法6選!料理代行などおすすめのサービスもご紹介!
2023年02月28日

毎食考えながら料理をするのって、本当に大変ですよね。食事は、生活の中でも重要な役割があります。
「休みたくても休めない」と思う人も多いでしょう。
しかし、料理を作るのは人間なのです。
「今日はどうしても料理を作りたくない」そういうふうに思う日は必ずと言ってもいいほどありますので、安心してください。
それでも料理が面倒くさいからと言って、全くやらないという訳にはいかないものです。
面倒くさいという気持ちを抱えたまま料理するのは苦しいですよね?
そこで、料理が楽になるようなポイントをいくつか紹介していきます。
少しでも料理がめんどくさいという気持ちを減らすことができれば嬉しいです。
料理が好きでも嫌いでも…毎日料理を作るのがめんどくさくなる理由
料理をつくるのがめんどくさいと思う方はたくさんいます。
多くの方が料理を作るのがめんどくさいなと思うときはどんなときなのでしょうか?
この悩みの原因をいくつか考えていきます。
家事や仕事で疲れてしんどい
最初に考えられるのがこれではないでしょうか。
朝の時点では、夜ご飯を作る気満々です。しかし、1日色々な家事や仕事などに追われてしまい、夜にはくたくたになってしまいました。
そうなると「ご飯作る気でいたけど、めんどくさいな」と思ってしまう日だってあります。
疲れてしまって、仮眠を少しとろうとしたのに寝すぎるということもあるでしょう。
起きたときに、子供が帰ってくる時間が差し迫ってしまっている。そんなことでも、一気にやる気がなくなりますよね。
料理以外にもやることがあって疲れる
「料理」と言っても、食材を切って、調理するだけが料理ではないのです。
料理をしようと思うと、調理以外にも様々な作業が付きまといます。
1食材を買い出しに行く
2食材を冷蔵庫に入れる(または肉など冷凍するものは処理を行う)
3調理する
4盛り付ける、配膳する
料理を作るまで見てもこんなにたくさんの手順があることが分かります。
こんなにたくさんやることがあると考えるだけで、料理がめんどくさくなりますよね。
料理が終わっても、片づけ、洗い物、生ゴミ処理をしなければならないと考えると憂鬱になって当然です。
そもそも料理が苦手、どちらかといえば嫌い
このご時世において残念ながら、「女性は料理好きで料理ができるもの」と本気で思っている男性は確かに存在しているようです。
もちろん、料理が好きで得意であるという女性もいます。しかし、女性全員が料理が好き、または得意という訳ではないですよね。
社会は男女平等になっていて、男性も料理をするのが当たり前という風潮になってきています。
しかし、昔からのこの「女性は料理をするのが当たり前」という考え方がいまだに根付いているのも事実です。
この考え方が完全に消えない限り、「料理を作りたくないって言い出しにくいな」という世間の雰囲気は消えないでしょう。
この風潮も料理がめんどくさいと思うのは良くないことだという考え方に拍車をかけていると言えます。
食べる時間に対して作る時間が長くなる
時間をかけて苦労して作っても、食べる時間ってせいぜい15分程度ですよね。料理は、多くの工程があり、手間がかかるものです。
何品も作ろうと思うと、1時間程度かかることも多いです。1時間もかけて一生懸命作った料理でも、15分足らずで食べ終わってしまいますよね。
美味しいと喜んでくれたりすれば嬉しいです。ですが、ふと「食べ終わるのは一瞬なんだよな」と思うことが、ときどきあるのです。
そのことも相まって、やる気が起こらないということに繋がっていることも多いと言えます。
毎日料理を作るのがめんどくさいと思う時の解決方法

疲れている時や、料理のやる気が出ない時、めんどくさい時は「無理に作ろうとしない」が鉄則です。
作りたくもない料理を作っても、精神的にしんどくなるだけです。
また、やる気がない時に無理に料理をしようとすると、失敗する確率があがります。
集中力が散漫になりますし、怪我をするおそれも。
疲れた状態で無理に料理を作る。怪我や失敗をすると余計に疲れる。さらにテンションがさがる悪循環です。
精神的に不安定になっている時の料理ほど、余計ストレスを抱える原因になりかねません。
とはいえ、何も食べない、食べさせないというわけにもいきませんから、できるだけ料理せずに済む方法を6つご紹介します。
定番料理のレパートリーをいくつか用意しておく
ご自身の「定番料理」のレパートリーをいくつか用意しておくといいです。
例えば、焼くだけ・煮るだけ・混ぜるだけなど、「○○するだけ」のレパートリーがあると非常に楽です。
「○○するだけ」のレパートリーがあると非常に楽です。
焼くだけ:ギョウザ、焼き魚
煮るだけ:おでん、豚の角煮、カレー
混ぜるだけ:山菜ごはん、混ぜるパスタ など
あとは、レンジでチンするだけのレシピがあると、洗い物も少なくてすみます。
そうすると洗い物がすくなくて手間が省けそうです。
手伝ってもらう
お子さんがいる場合は、子供にも手伝ってもらえるような料理もいいでしょう。
餃子を包んでもらう、ハンバーグをこねてもらう、など子供は意外と喜んでやる可能性があります。
料理が面倒くさくない時に、お子さんと一緒に楽しく料理して覚えてもらうという事もおすすめです。
常備菜や冷凍おかずを用意しておく
冷蔵庫で日持ちする常備菜や冷凍できるおかずを用意しておくのもよいです。
5日〜7日もつ常備菜を、元気な時に作っておくと、いざという時に料理をサボれます。
常に多めに作って翌日や冷凍のために残す
毎回その1食分を作るのは大変です。多めに作って、翌日のご飯に回したり、冷凍できるものは後日レンジでチンして食べるなどの工夫ができます。
例えば、唐揚げや春巻きなどの揚げ物は、揚げる前の段階で冷凍も可能ですが、一旦揚げてからの冷凍も可能です。
餃子もたくさん作って、焼く前に冷凍しておくのもよいでしょう。
カレーやシチューなどは多めに作って、カレーパスタやカレーうどんなどにアレンジしたり、シチューはグラタンやドリアにもアレンジできます。
あえて多めに作って、アレンジしながら食べて行くというのも一つの手です。
メニュー用調味料・レトルトを使う
料理がめんどくさいという時は、メニュー用調味料を使うのもおすすめです。
丸美屋や永谷園などのメニュー用調味料は最近すごく美味しくできています。
麻婆豆腐、チンジャオロース、麻婆春雨、カニたまなど、材料を揃えるだけで美味しい料理が仕上がるのです。
決して、それらを使うことで「家事をラクしてる」と思わないでください。
「今日はメニュー用調味料を使って麻婆豆腐にしよう!」と献立を考えたことが、すでに偉いのです。
レトルトカレーやレトルト牛丼なども、美味しくて簡単に使えます。
お惣菜・コンビニ・デリバリーを使う
「母親ならポテサラくらい作ったらどうだ」という、おじさんの暴言が話題になったことがあります。
子育ての苦労を知らないおじさんが何を言ってるんだという感じです。
周りの人がみんなそう思っているわけじゃないので、料理がめんどくさいと思った時は、どんどんお惣菜買っていきましょう。
むしろ、作ったことがないお惣菜を買うことで、料理のレパートリーが増えるかもしれません。
今はコンビニもお惣菜が充実してきていますし、デリバリーも使いやすくなりました。
状況に合わせて、手の抜き方を選びましょう。
毎日料理を作るのがめんどくさい時におすすめのサービス

料理が面倒な時というと「料理自体したくない」「作るのはいいけど、考えたり買い物行ったりが面倒くさい」の2種類が主に挙げられます。
前者であれば宅食サービス、後者であればミールキットを使ってみるのはいかがでしょうか。それぞれのポイントを解説していきます。
宅食サービスを利用する
宅食サービスを利用して、出来上がっているメニューを宅配してもらうのもたまにはいいでしょう。
冷蔵だとその日に食べないといけませんが、多くは冷凍で宅配されます。
ハンバーグやチキンステーキ、和洋中さまざまな料理がレンジで温めるだけで食べることができます。
ご飯だけ炊いて用意しておけば、あとはレンジが働いてくれます。
自炊よりは高いですが、デリバリーより安く、一食500円前後から注文することができます。
宅食サービスの中には「低糖質・低塩分」でヘルシー志向や健康を気にされている方、塩分制限がある方向けのメニューもあります。
それだけでなく、メニューは和洋中あり60種以上。グルメの方にもぴったりです。
また、苦手食材やアレルギー食材も指定することができます。
忙しい週があらかじめわかっている場合や、体調が崩れそうなタイミングを狙って、宅食サービスを使って冷凍ストックさせておくのも、悪くありません。
ミールキット・食材宅配を利用する
ミールキットは自宅に食材とレシピが送られてくるサービスで、日本では10社以上が提供しています。
私はかずあるミールキットの中でも「Oisix(オイシックス)」を利用しています。
メニューによっては2〜3品入ってるので、献立を考えるのや買い物が面倒という時にはだいぶ助けられてます。
少しはリラックスしたい。でも美味しいものは食べたい!という人にはおすすめです。
それでも毎日料理を作るのがめんどくさい時の対処法

料理の家事代行サービスの見つけ方
料理代行を頼むとしたら、費用がどのくらいかかるか、料理のクオリティ、食材の準備だけでもしてもらえるかなど気になりますよね。
プランによって、価格とサービス内容が変わります。
キャスト指名や買い物代行、鍵の預かりがオプションになっている場合もあるのです。
もともとのプランに組み込まれている場合などもあるので、プランの内容はよくチェックすることをおすすめします。
料理のクオリティも重要です。サービスを利用して料理を作ってもらうので、ご自身や家族が美味しく楽しめる料理を作ってもらいたいですよね。
それならば、ネットの口コミを参考にしてみるのがおすすめです。口コミからキャストを指名する方法をとっているサービスもあります。
また、料理代行でしてくれる内容はサービスによってそれぞれです。
料理の家事代行サービスの料金
料理代行は一体どれくらいの費用がかかるのでしょうか?ここでは料理代行を選ぶときの料金を、わかりやすく解説します。
料理代行のサービスによって料金に差があり、時間単位で料金設定されています。
定期プランでは1時間1,000円~に設定している会社から、最高では約2,600円~、スポットプランでは、1時間で1,000円~、最高では1時間4,400円~と会社によって差があります。
「マッチング」を行っているサービスでは、Webでのマッチングでキャストが決まります。
「雇用派遣型」のサービスでは、専門スタッフによるマッチングをおこなうためその分の人件費がかかることがあるので注意しましょう。
また、定期料金よりスポット料金の方が割高になっているので、継続的に使う場合は定期料金を選ぶことをおすすめします。
そのほか、交通費は、無料、実費、定額料金と分かれます。
オプションではキャスト指名料、鍵の預かり、買い物代行など、必要に応じて料金が発生するシステムになっているのです。
料理代行の費用は、プラン、時間、回数のほかに、オプションなどを含む費用の総額で決まります。
料理を作るのがめんどくさいときの解決方法まとめ
料理がめんどくさいときにやってみて欲しいテクニックをいくつか紹介しました。
実際に私も実践していることばかりなので、すぐにでも挑戦してもらえるはずです。
料理をつくるのがめんどくさいと思ってしまうことに悩んでいるかたも、たくさんいるということが分かってもらえたでしょう。
家族のために料理を一生懸命やろうと思うことは素晴らしいです。
でも、毎日気を張っていたら疲れてしまいますよ。
たまには、料理がめんどくさいという自分の気持ちに素直になって、手を抜けるところは抜いていきましょう。
料理をつくるのがめんどくさいと思うことはごく普通のことです。めんどくさいと思っていても、あなたは家族のために食事を用意しているではありませんか。