家事に疲れた。と感じたときのストレス解消法と解決策7選!

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家事に疲れた。と感じたときのストレス解消法と解決策7選!

今回は、家事に疲れた。と思ってしまう理由や、家事に疲れないための対処法についてご紹介していきます。忙しい中ですが、できるだけ家事に疲れ切ってしまうことのないように、ぜひ参考にしてみてください。

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家事に疲れたと思う理由

家事に疲れたと思う理由

忙しい時や疲れている時など、家事に疲れたと思ってしまうことは誰しもよくあることです。

まず最初に、家事に疲れたと思ってしまう理由を整理していきます。

仕事で疲れたのに家事までしたくない

1つ目は、仕事で疲れたのに家事までしたくないという理由です。

仕事が忙しく、十分疲れて帰ってきているのに、帰宅後に家事までしてさらに疲れたくないと思ってしまうのも当然でしょう。

疲れて帰ってきた時に散らかった部屋を見るとさらに疲れてしまい、もうこの部屋を掃除する気力がないというような時もあります。

そもそも家事が苦手だったり、嫌いだったりする場合には、仕事で疲れていると尚更家事をやりたくなくなってしまうこともあります。

妻に家事育児の分担が偏っている

2つ目は、妻に家事育児の分担が偏っている場合です。

日本では共働き家庭が増えるとともに、夫も家事育児を担う家庭が増えてはいるものの、まだまだ妻の方に偏りがちな傾向があります。

家事育児の分担が偏っていて、妻が家事育児を担うのが当たり前になっているために、どうして夫はやってくれないのかと精神的に疲れてしまう場合もあります。

それが当たり前になってしまっているような場合では、家事育児を担っていない側にとっては、やってくれている側が疲れ切っていることに気付いていない場合もあります。

やっている方からすると、言わなくても自分からやってほしいと思ってしまいますが、悪気がなく気付いていない場合はどうしようもありません。

一方、家事育児の分担が少ない方は、家事育児を自分なりにやっているつもりでも、多くこなしている方から「家事育児をやっていない」と指摘されてストレスになってしまう場合もあります。

自分ではやっているつもりなのに、「やっていない」と言われてしまっては、ますます家事育児をやるモチベーションが下がってしまいます。

家事育児の分担が偏っているせいで、家族関係が悪化してしまう場合もあります。

家事育児は無償労働なので、家族が喜んでくれることが大きなやりがいになります。

家族関係が悪化しているような場合には、家事育児を頑張っても家族からの感謝も感じにくく、余計に「疲れた」と思ってしまうことがあります。

家事育児のやることが多すぎる

3つ目は、家事育児のやることが多すぎるということです。

洗濯や掃除、料理などの代表的な家事だけでなく、洗剤を補充したりゴミ出しをしたりと家事にはこまごました作業が多いです。

育児についても、特に子どもが小さいうちは特に食べ散らかしたり、お漏らしをしたりと手がかかります。

綺麗好きだったり、勤勉だったりする人ほど、家事育児の作業量は増え、毎日しっかりこなそうとする傾向があります。

毎日毎日仕事をきっちりとこなし、家事育児も手を抜かずにやっていると、どこかで急に気が抜けて疲れてしまうことはあるでしょう。

自分の時間がない

4つ目は、自分の時間がなかなか取れないということです。

仕事をした上で家事育児もやっていると、特に平日は自分の時間が全く取れないという人も多いのではないでしょうか。

気が付けば最後に美容院に行ったのがいつなのか分からない、夜の飲み会なんて何年も行っていないというようなことも…

結婚して子どもが生まれて以降、自分の趣味を手放した人もいるでしょう。

自分の時間が取れないだけでなく睡眠時間も返上しているケースも少なくなく、もっと時間が欲しいと思う人は多いはずです。

特に片方に家事育児の分担が偏っていて、分担が少ない方が自由に外出しているような場合には、パートナーに対して不満が溜まってしまうこともあります。

なんで向こうは家事育児分担も少ないのに自分の時間があって、私にはないのだろうと思い始めてしまうと、余計に「疲れた」と思ってしまうのも仕方がないことです。

家事に疲れた!疲れないための対処法7選!

家事に疲れないための対処法

続いては、家事に疲れないための対処法についてご紹介していきます。

家事育児はどうしても負担になってしまうこともありますが、疲れ切ってしまわないためにできる対処法はあります。

ぜひ参考にしてみてください。

家事代行を利用する

1つ目は、家事代行を利用するということです。特に共働きで金銭的には余裕があるものの、時間的・体力的余裕がない場合などにおすすめです。

費用はかかるものの、定期的に利用する他、業者によっては1回だけスポット的にも利用できるようになっています。

定期的に利用すると、定期的に家の状態がリセットされて整うので、普段の家事が楽になります。

一方、スポット的に利用する場合は、特に疲れて余裕がない時に頼むこともできるので、自由に利用することができます。

カジドレでは、おすすめな家事代行業者についても詳しくまとめていますので、ぜひ他の記事も参考にしてみてください。

精神的にリフレッシュする

2つ目は、精神的にリフレッシュするということです。

ふと「家事に疲れた。」と思ってしまうような時は、体力面だけではなく精神的にもすっかり疲れ切ってしまっていることも多いです。

そのような時は、精神的にリフレッシュできるようなことを思い切ってやってみましょう。

普段から頑張っている自分にご褒美を用意したり、時間を作って出かけるのもおすすめです。

頑張っている家族全員で旅行に行くというのもよいですね。

ほどほどにする

3つ目は、家事育児をほどほどにするということです。

先にもご紹介したとおり、家事育児はこだわるほどやることが増えてしまうものです。

確かに、手を抜かずにしっかり家事をして育児もするというのは理想であり、大切なことでしょう。

しかし、疲れた…と思ってしまうような時は、家事も育児も「まあ、いっか」と思うようにするのもおすすめです。

ほどほどにすることに抵抗感を覚える人というのは、普段からよく頑張っている人なのではないでしょうか。

そのような場合には、自堕落になってしまうことはないと思うので、たまにはほどほどにやるということができるようになると、毎日が少し気楽になります。

家事育児は、そもそも自分と家族が毎日を楽しく送るためのものでもあります。

家事育児にこだわるあまり、自分や家族の笑顔が減ってしまわないようにほどほどにしましょう。

楽な方法を考える

4つ目は、楽な方法を考えるということです。家事育児は、できるだけ楽な方法でやってしまいましょう。

例えば、食器洗い乾燥機やお掃除ロボットなどを導入すれば、食器洗いや掃除機がけをしなくてよくなります。

乾燥機を買えば、洗濯を干す必要がなくなります。

その他、少しお金がかかるものの簡単に掃除ができるような便利グッズを利用する方法もあります。

育児は、子どもが複数人いるとそれぞれの子どもに合ったやり方で世話をするのが難しい場合もあります。

上の子の時にこうしてあげたから、下の子にもこうしなきゃと思う必要は、それほどないのかもしれません。

楽な方法があれば、試してみるのも悪くはないのではないでしょうか。

また、なるべく家事育児の負担を減らすため、自分のことは自分でできるようにするというのも大切なことです。

小さい子どもであっても、自分の食事を運んだりお片付けボックスの中におもちゃを片付けたりという簡単な作業ならできる場合があります。

最初のうちはついつい手を出したくなってしまうものですが、そのうちに当然のように自分で上手にできるようになります。

日頃から小さなお手伝いをすることは、子どもの発達を促すことにもつながります。

子どもでも身の回りのことがやりやすいように、環境を整えてみるのもおすすめです。

不必要な家事をやめる

5つ目は、不必要な家事をやめるということです。

育児はともかく、家事については見直してみると不必要なものが見つかる可能性が高いです。

家事はやり始めると際限がないですが、実際はやらなくても困らなかったり、頻度を減らしても十分だったりするものがあります。

共働き夫婦で家事の時短を目指すのはもちろん、専業主婦であっても、不必要な家事はやめてしまってもOKなのです。

育児は減らすのに限界がありますし、できたら手をかけたいと思う人が多いでしょう。

家事育児で手が回らない場合は、家事の内容から見直すことがおすすめです。

育児に余裕ができたら、家事に手をかけられるようになる可能性もありますので、今は「やらない」というのも選択の1つです。

また、夫婦で分担する場合でも、育児は分担してくれても、家事は特に妻側に負担が偏っているケースも多いようです。

家事分担で揉めるくらいであれば、潔く家事をやめてしまう方が、パートナーの家事のやり方でイライラするようなこともなくなります。

優先順位を決める

6つ目は、優先順位を決めるということです。先ほどから触れているとおり、家事育児はこだわるほどやることが増えてしまうものです。

それでも、やめることに抵抗があって、できたらやりたいというような項目が多い場合、優先順位を決めて優先順位が高いものから取り組むようにするのがおすすめです。

まず、毎日やりたい家事と、毎日はしなくてもよいと思う家事を分けて整理してみましょう。

  • 毎日やりたい家事:基本の優先順位を決める
  • 毎日しなくても良い家事:どのくらいの頻度でやるか決める

毎日やる必要がある家事の中で優先順位を決める時には、簡単なものから優先していくと家事をやるエンジンがかかり、うまくいく場合があります。

優先順位が低いものについては、疲れていたり時間がなかったりするような時には、諦めてしまいましょう。

次の日は、前日に諦めた家事を優先的にやるなど、臨機応変に優先順位を変更しながら、作業することをおすすめします。

毎日完璧にできる必要はないので、優先順位の高いものからできる範囲でこなしていくとよいですよ。

ルールを決めて家族で分担する

7つ目に、ルールを決めて家族で分担しましょう。

まず、日頃からやりたい家事育児を書き出して見える化し、楽な方法を考えたり、不必要な家事を削ったりして、家事育児の作業の全体像を把握しましょう。

次に優先順位を決め、優先順位の高いものから家族で分担を決めていきましょう。

ここで重要なのは、家事育児を分担する以上、ある程度それぞれやり方が違うということを理解することです。

家事育児のやり方に不満があるような場合には、やり方を細かく教えることが必要な場合もあります。

言わなくても分かってほしいと思うのはNGです。特に、普段からその家事をやっていなかった人が分担する場合は、最初は少し面倒でも細かい部分までしっかりとやり方をレクチャーするようにしましょう。

そして一番重要なのは、感謝です。

分担した家事育児を担当の家族がやってくれたら、お互いに感謝をしましょう。 感謝の気持ちを言葉にすることで、相手の家事育児のモチベーションを上げることができます。

家事育児は無償労働なので、お互いに感謝の気持ちを伝えることはとても大事なことです。

また、家族のメンバーがなるべく自分のことは自分でやるようになると、分担する家事育児を減らすことができます。

まとめ

お互いに感謝の気持ちを忘れずに伝える

今回は、家事に疲れたと思ってしまう理由や、家事に疲れないための対処法について紹介しました。

家事育児はこだわればこだわるほど際限なくできてしまうもので、その上、無償労働なのでモチベーションを保つのが難しい時があります。

特に疲れが溜まっていたり、家族に不満が溜まっていたりするような時には、精神的にも疲れてしまい「家事に疲れた」と思ってしまうのもよくあることです。

なるべく疲れないためには、時にはお金を使って家事代行を利用して解決するのもおすすめです。

精神的にリフレッシュすることも忘れず、楽な方法を試したり不必要な家事をやめたりすることで家事の簡素化を図り、「ほどほどでいいや」と時には諦めることも肝心です。

家事育児を一生懸命頑張るのも大切なことではありますが、家族全員ができるだけ笑顔で楽しく過ごせるよう、家事の内容を見直し、家事育児分担を検討してみましょう。

積極的にコミュニケーションを取り、お互いに感謝の気持ちを忘れずに伝えることも忘れずに!

「家事に疲れた」という場合には、ぜひ今回ご紹介した方法を検討してみてください。

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