「掃除が苦手!」を克服するとっておきのコツ7選!

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「掃除が苦手!」を克服するとっておきのコツ7選!

日々家の中を掃除しなければ、ほこりやゴミが溜まってしまいます。

しかし掃除が苦手で、なかなか部屋の中がきれいにならない人や片付かない人は意外と多いでしょう。

なぜ掃除が苦手なのか、対処法を知れば苦手を克服できる可能性があります。

今回は掃除が苦手な人に向けて、克服するためのとっておきのコツを解説。どんな人が掃除が苦手なのかも含めて解説していきます。

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掃除が苦手な人の特徴は?

掃除が苦手な人の特徴

なぜ掃除が苦手なのかを知らなければ、克服する方法は見えてきません。掃除が苦手な人の特徴を解説していくので、自分がどのタイプか確認してみましょう。

めんどくさがり

掃除が苦手な人は、めんどくさがりな可能性が高いです。

掃除をしなければならない場所はキッチンやリビング、バスルームやトイレなどさまざまあります。その1箇所ずつに適した掃除をしなければならないですよね。

掃除道具や洗剤を使い分けるのだけでも、人によってはめんどうに感じてしまいます。

さらにめんどくさがりの場合、まとめて数箇所の掃除をしようとしてしまうので、時間も労力がかかり「掃除=重労働」という印象を抱いてしまいがちです。

大変な作業が待ち受けていると考えてしまうと、めんどくさく感じ「掃除が苦手」と思ってしまうでしょう。

また、そもそも掃除が嫌いという人もいます。

家の中で自分しか掃除をしていない

家族で家に住んでいるにもかかわらず、自分ひとりしか掃除する人がいない場合、掃除が苦手だと感じてしまうでしょう。

このタイプは掃除をするのがしんどい、つらいと感じてしまうことで苦手意識を持っていると言えます。

掃除をしても子どもがすぐにちらかしてしまう、掃除をしない人から掃除に関する文句や愚痴を言われるなどが大きな原因です。

掃除する場所を決められない

掃除が苦手な人の中には、掃除する場所を決められない人もいます。

掃除したい場所がいくつかあった場合に、どこから取り掛かるか迷ってしまい時間だけが過ぎてしまうパターンです。

このパターンだと掃除に取り掛かったものの、どの場所も中途半端な掃除の仕上がりになり満足できない状態になることもあります。

また、気合を入れなければ掃除が始められない人も、考えるだけで疲れてしまい、掃除が苦手と感じてしまうでしょう。

家の中に物が多い

物が多い

家の中に物が溢れていると、掃除をする前に片付けをしなければなりません。

そのため、そもそも掃除に取りかかれない状態になっており、「掃除がはじめられない=掃除が苦手」と感じてしまうでしょう。

掃除の仕方がわからない

そもそも掃除の仕方がわからず、掃除をしても思ったよりきれいにならなくて、「自分は掃除が苦手なんだ」と認識してしまう場合があります。

親も掃除が苦手で、子どものときに正しい掃除の仕方を見たり聞いたりできていないと、この状態に陥りやすい可能性もあります。

ただし、このタイプの人は単純に掃除の手順がわからない状態なので、正しい掃除の仕方がわかれば、苦手意識を克服できるでしょう。

心身が疲れている

掃除をしようにも、仕事や家事、子育て、親の介護などに忙しく、取りかかれない状態が続いている人もいるでしょう。

この場合、心身ともに疲れていることから、「掃除に取りかかれない=掃除が苦手」と認識してしまっている可能性があります。

また、部屋の状態が心の状態を表すというように、部屋の掃除ができていない状態が続いているなら掃除が苦手うんぬんよりも、休息を取る必要があります。

苦手な掃除を克服する方法は?

苦手な掃除を克服する方法

ここでは、掃除の苦手意識を克服する方法を具体的に解説していきます。

1)道具や便利グッズを揃える

まずは、掃除道具や掃除が簡単にできるようになる便利グッズを揃えると良いでしょう。

おすすめはこちらです。

  • お掃除ロボットを買って床掃除を丸ごと家電にやってもらう
  • 一気に汚れを落とす高圧洗浄機を買ってみる
  • 漬けておくだけできれいになる漂白剤を用意する

自分で手をかけずとも、勝手にきれいにしてくれる便利な家電やグッズに頼れば、苦手意識も吹き飛ぶでしょう。

2)片付けをする

部屋の中が散らかっている状態で、掃除に取りかかれないならまずは片付けを行いましょう。

出しっぱなしになっている子どものおもちゃやリモコン類、漫画や雑誌など、頻繁に使う物でも収納場所を決めて整理整頓するのが重要です。

片付けさえできていれば、掃除は意外に簡単に済むかもしれません。

部屋が常にすっきりとした状態を保ち、いつでもほこりや汚れを取り除けるようにしておけば、掃除に対する苦手意識も克服できるでしょう。

3)物を捨てる

部屋の中に物が溢れかえっており、収納場所もままならないのであれば、物を捨てることも視野に入れてください。

捨てるものを決めるときの判断基準は「1年間放置しているか・していないか」がおすすめです。1年使っていないものはこの先も基本的には使わない可能性が高いので必要ないと考えましょう。

もし子どもが成長したら使うかも知れないというものに関しては、別カウントでもかまいませんが、基本は「1年間の未使用品」を判断基準にするとよいでしょう。

思い出の品の場合は、収納場所に収納できる範囲内で残しておく、もしくはリメイクして再利用するのがおすすめです。

4)正しい掃除方法を知る

正しい掃除方法

掃除が苦手な人は、そもそも正しい掃除方法を知らないことが理由のひとつになると、先述しました。ここでは、場所別に正しい掃除方法を解説していきます。

バスルーム

バスルームは垢が溜まりやすかったり、カビが発生しやすい場所です。

カビが発生している場合は、漂白剤を使ってカビ取りを行います。

漂白剤は、他の洗剤などと混ぜると有毒ガスが発生してしまうので、必ず単体で使用しましょう。使用時は換気扇をつけることも忘れずに。

カビを落としたら、次に垢を落とします。

垢はマイクロファイバークロスを使えばきれいに落とせます。浴槽はもちろん、蛇口や鏡についた水垢にも有効です。

また、予防清掃も取り入れるのがおすすめ。予防清掃とは汚れやすい場所に汚れがつかないように予防することです。

バスルームの場合は扉のレール部分にマスキングテープを貼っておきましょう

カビや発生したりほこりが溜まりやすい場所なので、マスキングテープを貼っておけば、カビが発生しにくく、汚れたらマスキングテープを剥がすという簡単な掃除になります。

トイレ

トイレ掃除は、ほこりが上から下へ落ちることから、基本は上部から、棚→便器→床の順に掃除をしていきます。

トイレの便器を掃除するときは、専用の洗剤を用意しましょう。

専用の洗剤を便器の内側の縁につくようにたらし、30分〜一晩放置しておくのがおすすめ。長い時間放置しておけば、何もせずとも汚れを落としてくれます。

ただし、こびりついてはがれない尿石になってしまった汚れには、尿石除去剤を使いましょう。

なお、各洗剤は「混ぜるな危険!」なものもあるので、他の洗剤と混ざらないように十分注意してください。

便座の掃除では、拭き取りタイプのシートを使うのがおすすめです。洗い流せるタイプのシートを使って掃除すれば捨てる場所にも困りません。

便器の掃除が終わったら、最後に床や壁を掃除します。ほこりや飛び散った尿などが付着している場合があるので、こちらも拭き取りシートを使って掃除するのがおすすめです。

最近ではトイレ用の床掃除アイテムが販売されているので、便利アイテムを利用するとトイレの床掃除が楽に行えますよ。

キッチン

キッチンは油汚れが目立つ場所です。とくに揚げ物を頻繁に行う家庭ではこびりついた油の掃除に苦戦してしまうことでしょう。

キッチンの油汚れや水回りの垢を落とすのに適しているのは、マイクロファイバークロスです。バスルームの掃除でも活躍しますが、キッチン掃除にもおすすめですよ。

マイクロファイバーがあれば、洗剤を大量に消費せずに済みます。

生ゴミを入れるゴミ箱は、ゴミを溜めすぎないようにしたり、洗剤をつけたスポンジやたわしでこすり洗いを行えば、いやな滑りが取れるでしょう。

玄関

玄関を正しく掃除するためには、下駄箱に靴を収納するところから始めましょう。

ただし、はいたばかりの靴は湿気がこもり臭いも発生しやすいので、掃除する前日に玄関の外に置いて乾かしておくのがおすすめです。雨の日だと乾かないので、晴れの日に行いましょう。

靴からに湿気や匂いが取れたら下駄箱に収納し、玄関の床掃除を始めます。

まずはホウキを使い、全体を掃き掃除しましょう。さらにコンパクトサイズのホウキを使い床の溝や角を掃き掃除すれば、大方きれいになりますよ。

リビングやベッドルーム

リビングやベッドルームなどの部屋を掃除したいときは、ロボット掃除機や吸い込みの良い掃除機でゴミやほこりを吸い込みましょう。

このとき、換気のために必ず窓やドアを開けるようにしてください。掃除する時間がないという人は、換気だけでもするのがおすすめ。

換気をしておけば、少しでもほこりを外部に逃せるので、嫌な臭いや汚れを防止できます。

空気の通り道を作って、ほこりを溜めないように意識してください。床以外にもテレビの後ろ、棚の中などをハンディーワイパーで掃除しておけば、ほこりを取り除けます。

5)家族にも掃除してもらう

掃除を1人で行なっているなら、家族に協力を仰ぎましょう。たとえ子どもが相手であっても、片付けをしてもらえるだけで自分の負担が減ることになります。

また、協力してもらう相手が大人であれば、

「私はこの段ボールをばらすから、回収場所に出してきてくれる?」
「私は洗面所を掃除するから、お風呂掃除お願いしてもいい?」

など、と聞いてみるのがおすすめです。

選択肢を与えたり、「自分も掃除するから一緒にやろう?」と投げかけてみれば、以外に動いてくれますよ。

相手のコンディションが悪ければ対応してくれない場合もありますが、うまく家族を巻き込むようにしましょう。

どんなに協力を要請しても対応してくれない場合は、話し合いの場を持つことも重要です。その際は、相手の言い分もよく聞き、判断するようにしてくださいね。

6)ルーティンにする

掃除ルーティン

「汚れたらすぐに汚れを落とす」ことを意識し、ルーティンにしてしまえば、日頃から家の中をきれいな状態に保ちやすいです。

例えば、 これだけを意識して行うだけで、気合を入れて掃除する回数がグンと下がります。

  • 油汚れはすぐに拭き取る
  • ゴミはゴミ箱へ
  • ほこりや髪の毛を見つけたらコロコロをする

ルーティンにしてしまえば、きれいな状態を保ちやすいので、清々しい気持ちでいられるでしょう。

7)人を招待する

あえて人を招待するのも良いでしょう。掃除が苦手であっても、掃除をしなければならない状態に自分を追い込むということです。

無理矢理に感じてしまうかも知れませんが、「人に見られる=きれいにしなきゃ」という意識が働くので、めんどくさがりの人にはとくに有効でしょう。

人を頻繁に招くことで、掃除することが習慣化し、いつの間にか掃除に対する苦手意識が克服されるはずです。

掃除が苦手な人は掃除代行やハウスクリーニングも利用しよう!

家事代行 掃除

掃除が苦手なら、掃除代行サービスやハウスクリーニングなどを利用するのがおすすめです。

めんどくさい、掃除の仕方がわからない、時間がなくて掃除ができないなど、掃除が苦手な理由は人それぞれです。

お金はもちろんかかってしまいますが、時間や気持ちの問題を解決できるでしょう。

ちなみに、掃除代行や整理収納、ハウスクリーニングにかかる料金相場は以下のとおりです。

メニュー料金(税込)内容・特徴
掃除代行3,490円~/1時間(税込)・室内の掃除やゴミ出し、汚れがたまっていく水回りなどの住宅内全般の掃除
整理収納3,522円~/1時間(税込)・散らかっている部屋~食器棚~押し入れの中など、気になる箇所のお片付けや整理・必要・不要品の分別など
ハウスクリーニング・エアコン掃除:10,000円~25,000円/1台
・キッチン掃除:10,000円~21,000円/1台
・レンジフード・換気扇掃除:12,000円~22,000円/1台
・浴室・浴槽掃除:10,000円~24,000円/1箇所
・トイレ掃除:10,000円~14,000円/1基
・プロ専用洗剤や機材を使ったクリーニング・各指定場所を徹底的に掃除してくれる。・掃除代行や整理収納とは異なり、新品のような仕上がりになるため、高額

料金は依頼する事業者やサービス内容によって異なるため、予算と相談しながら依頼するメニューを決めましょう。

苦手なこと、嫌いなことに時間を費やすのがつらいなら、このようなサービスを利用して、一旦、心を落ち着かせてみてください。

まとめ

掃除用具

掃除が苦手な人はめんどくさがりだったり、掃除の方法を知らない人だったりと、人それぞれ苦手な理由がさまざまあります。

便利グッズや道具を揃えたり、物を捨ててみたり、片付けをしてみたりすることで苦手を克服できる可能性があるので、掃除が苦手な人は、まずは克服方法を試してみましょう。

もし今回紹介した克服方法がうまくいかなかった場合は、掃除代行や整理収納、ハウスクリーニングなどのサービスを利用するのがおすすめです。

まずは他人に掃除してもらい、自分では、きれいな状態を保つことを意識してみるのがおすすめです。

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