トイレ交換はどこが安い?どこに頼む?施工事例やおすすめの依頼先、注意点も紹介!
2023年09月20日

「できるだけ安くトイレを交換したいけど、どこに頼んだらいいの?」
実は、このように困っている人はたくさんいます。
なぜならトイレの交換や内装工事は、頻繁に行うことではないから。多くの人にとっては人生に1度あるかどうかの出来事です。
だからこそ、どこに依頼をしたらいいのか、どのくらいの相場なのか、どのような内容があるのかなど、知識が不足しているケースが多く見受けられます。
この記事では、トイレリフォームの相場や、トイレのリフォームでできること、業者選びのポイントや業者選定でおすすめサイトをご紹介します。
快適なトイレ空間を作るためにぜひお役立てください。

この記事の監修者

電気工事士
「宮本電機サービス」代表。
電気工事歴27年のベテラン。「くらしのマーケット」では評価4.96(5点満点中)を獲得するなどユーザーの満足度が非常に高い。エアコン取付工事、浴室換気乾燥機取付工事、浴室換気扇取付工事、トイレ換気扇取付工事、インターホン取付工事など電気工事全般を得意とする。

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トイレの交換・リフォームで得られるメリット

まずはトイレの交換・リフォームで得られるメリットをご紹介します。
トイレの交換・リフォームとひとくちにいっても、便座だけを交換する簡単なものから、段差をなくすなどの大掛かりなものまで、幅広くあります。
近年の傾向としては、掃除のしやすさや節水面に魅力を感じ、便器交換をする方が多くいらっしゃるようです。
まずはどのようなメリットが享受できるかを知り、「どこまでこだわって施工をするか」「何を重視したいか」を明確化していきましょう。
トイレの交換・リフォーム大きなメリットは、以下の4つがあります。
- 節水・節電に繋がる
- トイレ掃除が楽になる
- 臭いの解消が期待できる
- トイレの空間が快適になる
これらを順に説明していきます。
節水・節電に繋がる
トイレの1回の使用で、どのくらいの水を使っているかご存知でしょうか?この使用量は、近年目を見張るくらい大きく変化しています。
20~30年前のトイレは、1回の使用で約13リットルの水を必要としていたとされています。それが90年代には6リットルを目指すことが世界基準になったといわれています。今では4リットルを切る製品も出ています。
これは環境に優しいだけではなく、ご自宅の水道料金の節約にも繋がります。ご家庭によっては、年間1万円以上の水道代の節約効果が期待できます。
ヒーター機能の改善などにより、節電効果が期待できるトイレもあります。物によっては年間約5千円の電気代の節約になる場合もあるそうです。
トイレの買い替え時にはお金がかかりますが、長い目で見ると経済的であることがわかります。
トイレ掃除が楽になる
近年のトイレは掃除のしやすさもウリになっています。便器に汚れが付きにくい加工や自動洗浄機能、掃除のしやすい形状などのお掃除をサポートしてくれる機能の搭載に、各メーカーが工夫を凝らしています。
例えば、便器裏のフチ。汚れが溜まりやすく落としにくい、なかなかやっかいな部分です。それが今では、完全にフチがない製品も出てきています。
また、便器と便座が一体型のトイレや、タンクがないトイレは、掃除のしにくい凹凸や接続部分を大きく減らしてくれました。
綺麗に保ちたくても、使用回数が多く汚れが気になるのがトイレだと思います。それが、便器の交換によって掃除の手間を減らすことが可能になりました。
臭いの解消が期待できる
汚れだけではなく、臭いも気になりやすいポイントだと思います。
こちらも各メーカーが研究を重ね、脱臭機能付トイレや、イオン発生によって臭いの原因菌を分解するトイレが登場しました。消臭スプレーや置き型の消臭剤を使わなくても、使用後の気になる臭いを軽減できるようになったのです。
また、臭いの元は便器だけではありません。長い年月を経て壁や床にしみ込んだ臭い汚れが、異臭を発している可能性もあります。
そうなると、日々の掃除でどうにかできるものではありません。解決策は、壁紙や床材を一新することです。便器の交換に合わせて壁紙や床材も張り替えることで、臭いの軽減を実感できるでしょう。
トイレの空間が快適になる
トイレをご家庭の実情に合わせてリフォームすることで、快適な空間を作り出すことができます。
例えば、タンクが小さいトイレやタンクのないトイレに変えることで、足元のスペースを広くすることができます。その他にも、収納スペースや手洗い場の設置、段差をなくす、好みのデザインにするなど、小さい空間ながら工夫できる余地がたくさんあります。
1日に何度も使う場所だからこそ、心地良く過ごせる場所に整えることがおすすめです。
トイレの交換・リフォームの費用相場
次はトイレ交換やリフォームの費用相場と内容を見ていきましょう。
いくら施工にメリットがあるといっても、際限なくお金をかけられるわけではないですよね。各ご家庭の予算との兼ね合いが出てくると思います。そこで、どこに予算を割くか判断するために、おおまかな内容とそれぞれの相場観を把握しておきましょう。
以下の図は、実際のトイレ交換・リフォームの事例をグラフ化したものです。

これを見ると、10.5万円~30万円の価格帯が多いことがわかります。しかし、10万円以下から、70万円以上までとても幅広くあります。この違いはどこから来ているのでしょうか?
それは、リフォーム内容とトイレのグレードです。
例えばリフォーム内容。便座交換だけの簡単な施工では数万円で済みますが、大規模リフォームでは100万円を超えることも珍しくありません。
トイレのグレードにも大きな差があります。本体価格が10万円以下のシンプルなものから、70万円を超える高機能モデルまで、実に幅広く販売されているのです。
トイレの交換・リフォームの業者選びにおすすめ「リショップナビ」

トイレの交換・リフォームの業者を選ぶときは、比較サイトを使うのが簡単で効率的です。その中でもおすすめはリショップナビ。優良リフォーム会社を紹介してくれる比較サイトです。
トイレ交換・リフォームの内容

まずは、内容別の料金について、もう少し詳しく見ていきましょう。いずれもスタンダードタイプ(便器であれば10~20万円)のトイレを使った場合の想定金額と工期です。
リフォーム内容 | 相場の料金 (製品+施工費) | 目安の工期 |
---|---|---|
便座交換 | 5~10万 | 1~2時間 |
便器交換 | 10~25万 | 半日~1日 |
壁紙の張り替え | 3~5万 | 1~2日 |
床材の張り替え | 3~5万 | 1~2日 |
和式から洋式に変更 | 25~50万 | 1~3日 |
例えば、予算が10万円以下の場合では、トイレの一部分のみの交換が目安になります。
組み合わせトイレ(トイレの種類は、次項「トイレの種類や特徴」で解説)の既存の便器はそのまま使い、便座を暖房や温水洗浄機能付きに変えるというのが一例です。そうすると比較的低コストで収まります。
20万円前後を予算にすると、便器全体の交換+床や壁紙の張り替えも検討できます。
床材や壁紙の張り替えは、便器があると上手くできないため、トイレ交換と同時に行うのが効率的です。
洋式便器の交換は30万円以内、和式から洋式へのリフォームは40万円以内で収まるケースが多く見られます。段差をなくす、扉を変えるなどの大掛かりなものを加えると、50万円を超えるようになってきます。
これらはあくまでも目安であり、使用製品のグレードやコンセントの有無、段差の有無などによって大きく変わります。また、同じようなリフォーム内容であっても、業者によって価格も変動します。
どのような場合であっても、現地でトイレの実態を見てもらい、最終的な見積もりを出してもらうと安心です。
トイレの種類や特徴
トイレの交換・リフォーム費用の大きな部分を占める、トイレ本体についての知識も身に付けておきましょう。
一般世帯での普及率が80%にもおよぶ温水洗浄便座(※出典:内閣府 消費行動調査)。そのトイレには大きく分けて3つのタイプがあることはご存知でしょうか?
①組み合わせ型トイレ ②便座一体型トイレ ③タンクレストイレです。

それぞれの特徴やメリット、デメリットについて詳しく説明していきます。ご自身が何を求めているのかによって、必要な機能やデザイン、値段が変わってくるので、購入時の判断材料にしてください。
ちなみに、日本のトイレの約80%はTOTO・LIXILが占めていて、3位はPanasonicといわれています。何より安さ重視の方にはjanisという選択肢もあります。
トイレのメーカーは上記4つを押さえておけば問題ないでしょう。
組み合わせ型トイレ

便器・便座・タンクが独立しているトイレです。それぞれを自由に組み合わせることができます。
現在最も普及しているタイプで、他の2つに比べ低価格。シンプルなものであれば5~10万円ほどで購入できます。
組み合わせ型トイレのメリット
- 3つのタイプの中で最も価格帯が安い
- 故障したときは、その部分だけ(便座が故障したときは便座だけ)の交換で済む
- タンクがあるため、水圧の低い場所でも使える
- タンクの手洗いの有無が選べる
組み合わせ型トイレのデメリット
- 凹凸や溝、接続部が多く、掃除がしにくい
- 連続して使うと、タンクの水が不足し、流れにくくなる
トイレで壊れやすいのは便座です。組み合わせトイレの場合は、便座が壊れたときに便座のみを交換できるので、交換時の料金が安価に収まります。生涯コストが一番抑えやすいのは、組み合わせ型トイレといえるでしょう。
便座一体型トイレ

便器・便座・タンクが一体型のトイレです。組み合わせ便器と比べて、デザインに一体感があります。タンクが小さく、タンクレス風に見えるモデルも出てきています。
便座一体型トイレのメリット
- 組み合わせトイレに比べ、デザインがシンプルで一体感がある
- 凹凸や接続部が少なく、掃除が楽
- タンクがあるため、水圧の低い場所でも使える
- タンクの手洗いの有無が選べる
便座一体型トイレのデメリット
- 組み合わせトイレよりも高い
- 便器とタンクのどちらか一方が壊れた場合でも、全体の交換が必要になる
- 連続して使うと、タンクの水が不足し、流れにくくなる
一体型トイレは、組み合わせ型トイレとタンクレストイレの間の機能性と値段になる、と考えるとわかりやすいでしょう。
タンクレストイレ

便器・便座が一体型で、タンクがないトイレです。自動フタ開閉・全自動洗浄などの高機能タイプでは20~30万円が目安になります。高い物では70万円を超える製品も出ています。
タンクレストイレのメリット
- 組み合わせトイレに比べ、デザインがシンプルで一体感がある
- サイズがコンパクトなので、トイレを広く使える
- 凹凸や接続部が少なく、掃除が楽
- 節水や暖房便座など、元々高機能なものが多い
タンクレストイレのデメリット
- 3つのタイプの中で最も価格帯が高い
- 壊れた部分のみの交換ができず、全体交換が必要になる
- 手洗いはトイレと別に設ける必要がある
- 水を流すのに電気が必要なため、停電時には注意が必要
- マンションの高層階など、水圧が弱い場所だと流れにくいことがある(※停電や水圧の対策がされているタイプもあります)
高い機能性やデザイン性を備えていますが、その分価格も高くなっています。金瀬面で余裕があり、細部までこだわったトイレにしたい方は、タンクレストイレがおすすめです。
トイレの交換・リフォームを安く抑えるポイント

トイレの交換・リフォームの大まかな内容や相場は掴めたと思います。そうはいっても、できるだけ安く行いたいというのが本音ですよね。
そこでポイントになるのは以下の3つです。
- リフォームの範囲を明確化する
- 複数の会社に見積もりを依頼し、比較する
- 補助金・助成金の対象になるか確認しておく
それぞれ詳しく説明していきます。
リフォームの範囲を明確化する
トイレ本体だけを交換したいのか、内装リフォームも視野に入れるのかなど、ある程度のリフォームの範囲を明確にしておきましょう。
見積もりを依頼したときに、業者のお勧めのままにオプションを増やしていくと、いつの間にか何万円も予算をオーバーしていたということになりかねません。
ただし、便器の交換だけでいいと考えている場合も、注意が必要です。
新しい便器を取り付ける場合、交換前の便器と形状が違うことで、古い便器の跡が床にはみ出してしまうということもあります。へこんだりしていて跡が消えないケースも起こり得ます。
長年同じ便器を使っていた場合は、床の張り替えも念頭に入れておくとよいでしょう。
複数の会社に見積もりを依頼し、比較する
似たような施工内容であっても、リフォームの提案内容や費用は業者によって変わります。ただ商品を売るだけではないため、定価がはっきりと決まっていないからです。
また、ほとんどの方はトイレ交換の経験がないため、適正価格が判断できないことも多いのではないでしょうか。
そのため、最低3社ほどに見積もりを依頼し、比較検討するのがおすすめです。
補助金・助成金の対象になるか確認しておく
最新型の節水型トイレに変える場合や、バリアフリー化をするときなどは、各市区町村の助成金・補助金の対象となるケースがあります。
住んでいる地域に制度があるか気になる方は、自治体のホームページを確認したり、役所の担当窓口に問い合わせをしてみてください。
もし活用する場合は、リフォームに取り掛かる前に申請が必要なケースが多いので、注意が必要です。制度の対象になる業者かどうかも確認しておきましょう。
トイレの交換・リフォームの際に気を付けること

トイレの交換・リフォームを依頼するときに気を付けておくべきこともお伝えします。トラブルに巻き込まれないよう、以下の4点は押さえておくのがおすすめです。
- 相場を把握しておく
- 施工業者の実績や口コミを把握しておく
- 費用の内訳を把握しておく
- 保証の有無を確認しておく
金額だけではなく、それ以外の点も比較して、総合的な判断が必要です。それぞれ詳しく見ていきましょう。
トイレ交換の費用相場を把握しておく
ご自身の希望のリフォーム内容の、相場観を持っておくことは大切です。見積もり金額が「高いか・妥当か・安いか」の判断や、その業者にお願いするか否かの判断をしやすくなるからです。その結果、満足いく施工になる確率がぐんと高まります。
相場がよくわからないという方は、この記事の上部にある「トイレリフォームの相場と内容」を参考にしてみてください。
ここから大きく外れている場合は、その理由(トイレ本体が高額・ご自宅のトイレ環境が特殊・必要な施工が含まれていないなど)を明確化することをおすすめします。
例えば安すぎる業者の場合は、必要な経費が含まれていなかったり、工事や対応が手抜きされたりすることがあります。最初に安い金額を提示してとりあえず契約を結び、最終的に高額請求をするという悪質なケースもあります。
相場と照らし合わせると共に、提示された内容や金額に納得がいくまできちんと確認してくださいね。
施工業者の実績や口コミを把握しておく
業者によっては、HPに施工事例が載っていない(場合によってはHPがないことも)、実績がわかりにくいということもあります。
そのような業者が一概に悪いとは言えません。しかし、どのような施工をしてくれるのか、料金やアフターサービス、保証はどのようになっているのか、どのような資格を持っているのかなどは、より念入りに確認することをおすすめします。
今の時代、悪い評判はネットを介してどんどん広がります。もちろん、口コミは自由に書き込めるため、全てを信じ切るのは危険です。しかし実績や口コミを確認することで、悪徳業者をある程度避けることが可能なのです。
これらの情報は、業者のHPや業者の比較サイトなどで確認できます。その数の多さや内容を見て、安心して任せられるかどうかの判断材料にしましょう。
トイレ交換費用の内訳を把握しておく
施工料金がセット価格になっている場合、何が含まれているのかを把握しておきましょう。
「見積もりで安いと思ったのに、実際にお願いしたら見積もりよりも高い金額を支払うことになった・・」というトラブルが起こることがあります。その原因の多くは、費用の内訳を把握できていないことです。
例えば、トイレ工事でよく見られるのは、既存便器の処分が別料金という事例です。その場合は追加で4000~6000円ほどかかるのが一般的です。
「一式」「セット価格」などと書いてあるとお得なイメージがありますが、それは最低料金かもしれません。出張費、諸経費など、後々追加費用が発生する可能性もあるので注意が必要です。
このような事態を避けるためには、リフォームを正式に発注する前に、見積もりに記載された内容以外に追加請求がないことを確認しておくと安心です。
明確な回答が得られない場合など、不安点が解消されない業者は避けたほうがよいでしょう。
保証の有無を確認しておく
アフターサービスや保証はあるかを予め確認しておきましょう。施工不良や不具合が起きた場合など、万が一のときにこの制度があると安心です。
トイレ本体や便座にはメーカー保証がありますが、期間が短い場合が多いので注意が必要です。
壁紙や床材などのリフォームを行う場合は、その業者が設けている保証制度を必ず確認してください。期間や適用範囲は業者によって異なります。「保証している業者自体がその期間存続しうるか」も含め、判断していきましょう。
トイレ交換・リフォームの依頼先

リフォームの内容や相場、注意すべきことがわかったら、次は依頼先の選定です。具体的にどこにお願いしたらよいのでしょうか?
トイレリフォームができる業者はいくつか存在し、大きく分けると以下の3つです。
- 水回り専門業者
- リフォーム業者・工務店
- 家電量販店・ホームセンター
作業内容によって適切な業者が変わることもあります。それぞれの特徴をご紹介しますので、ご自身の状況によって選んでみてください。
水回り専門業者
水漏れの修理などを行っている水道屋・水道業者です。具体的には、クラシアンや水の救急隊などがこれにあたります。
トイレに不具合が起きたときに、修理だけで事足りるのか、それとも交換したらよいかの判断に迷ったときは特におすすめです。
連絡をしてからの対応の早さや、現地で状況を判断して交換できるトイレの種類を提案してもらえることも魅力です。
交換できるトイレの種類があまり多くないこと、壁紙や床材の張り替えなどのリフォーム対応が難しい場合もあることは頭に入れておく必要があります。
また、普段から緊急対応工事を主としているため、施工費が高く見積もられるケースも多くあります。余裕がある場合は事前に相談するとよいでしょう。
水の救急隊

「水の救急隊」もクラシアン同様、水回りのトラブルに駆けつけてくれるサービスですが、リフォームにも対応しています。
夜間や休日でも割増料金はなく、相談・見積・出張費無料で対応。現地見積もりをして実際に作業内容や金額を確認してから作業に入るので安心です。
さらに、今ならWEB限定の特別割引があるので、3,000円OFFで利用することができます。
クラシアン

CMでおなじみのクラシアンは、トイレのリフォームにも対応しています。お客様満足度が99.5%と非常に高く、質の高いサービスとスタッフの接客に定評があるようです。
また、47都道府県365日対応しているため、いざという時にも頼りになる業者でしょう。
リフォーム業者・工務店
トイレの交換だけではなく、幅広いリフォームにも対応可能です。壁紙や床材の交換、和式トイレを洋式トイレに変更する、間取りを変えるなどの大規模リフォームを考えているときにおすすめです。また、製品や施工例などを幅広く検討したい場合も、リフォーム業者・工務店がよいでしょう。
リフォーム専門業者は、リフォームに関する知識が豊富です。細かい希望に合わせた提案が期待できます。工務店は地域密着型が多いので、融通が効きやすいというメリットがあります。
ホームページがある場合は、過去の施工実績を参考にするとよいでしょう。ご自身の希望に合った工事ができるか確認してみてください。営業や広告の打ち出しをしていない場合は、実績や口コミがわかりにくいことが多いので、問い合わせ時の対応で見極めるようにしましょう。
リフォーム業者・工務店を選ぶ場合は、リショップナビや交換できるくんのような比較サイトを使うのが便利です。お住まいの地域にあるおすすめの業者を簡単に検索できます。
家電量販店・ホームセンター
EDION、YAMADA電機などがこれに当てはまります。
これらのメリットは、実際の商品を確認できることです。質感や色味、座り心地にこだわる方は、お店に足を運んで、比較検討するとよいでしょう。
施工は、自社か、提携している業者が行います。購入から取り付けまで一連の流れで行えるので、業者選定などの手間を省きたい方にもおすすめです。
提携業者が信頼できるか気になるときは、事前に業者名を確認して調べておくと安心です。
もしかしたらポイント目的で家電量販店でのトイレ交換を検討している方もいるかもしれません。リフォーム費用や、場合によってはトイレの本体の代金もポイント対象外になっていることもあるので、事前に確認しておきましょう。
おすすめはリフォーム業者・工務店

3つの依頼先をご紹介しましたが、いかがでしょうか。緊急性が高いときや、どうしても実物を見たいという場合を除き、1番のおすすめはリフォーム業者・工務店です。それには以下の理由があります。
- トイレのメーカーを限定せずに、様々な製品から検討できる
- 対応できる施工が幅広い
- 過去実績が確認しやすく、希望に合った業者を選びやすい
TOTOやLIXILといったトイレメーカーも、提携しているリフォーム業者・工務店を紹介してくれるサービスを展開しています。しかしメーカーが限定される、トイレの価格が割高になりやすいというデメリットがあります。
そこで、カジドレがご紹介するのは、リフォーム業者・工務店から一括で見積もりが取れる比較サイトです。ご自身に合った業者選びに役立つ、おすすめの比較サイトをご紹介します。
トイレの交換・リフォームの業者選びにおすすめ「リショップナビ」
トイレの交換・リフォームの業者を選ぶときは、比較サイトを使うのが簡単で効率的です。その中でもおすすめはリショップナビ。優良リフォーム会社を紹介してくれる比較サイトです。
リショップナビおすすめポイント
まずはリショップナビを使うメリットをお伝えいたします。
カスタマーサポートがぴったりの会社を選んでくれる
カスタマーサポートに電話(メールやSMS可)で詳細を相談できるので、希望を伝えやすく、認識のズレが少なくなります。その結果、ご自身にぴったりの会社が見つけやすくなります。
特に、リフォーム初心者の方は、カスタマーサポートを有効活用してみてください。専門スタッフがしっかりヒアリングしてくれるので、比較検討する段階で、不安や疑問を取り除きやすいでしょう。
加盟審査に合格した優良業者のみを紹介してくれる
資格や実績・保証などについて、リフォームナビが定めた厳しい加盟基準を通過した会社のみが登録しています。予め粗悪な業者が省かれているため、安心して利用できます。
独自の安心保障制度がある
リフォーム工事には、ミスやトラブルが発生する可能性も0ではありません。工事のやり直しやその費用など、どうなるか不安に感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。リショップナビでは万が一の場合に備えて独自の保証制度があるので安心です。
最大5社まで一括で見積もりを取れる
お住いのエリアによっては、膨大な数のリフォーム業者・工務店が存在する場合があり、その中から絞り込むのは手間がかかります。リショップナビを利用すればカスタマーサポートが絞り込んでくれるため、比較検討を非常に効率的に行えます。
多くのリフォーム事例がサイトで公開されている
「リショップナビ」では全国のリフォーム事例が写真付きで紹介されています。
トイレや浴室、キッチンなどのリフォーム箇所別、予算別、テーマ別、施工業者別、戸建て・マンションなど、様々な条件で絞り込みができ、実際に行われたリフォームの事例を検索できるので、イメージがわきやすくなります。
施工業者別に評価や口コミ情報もあり、紹介された施工業者をチェックすることもできるので、参考にしてみてください。
ここでは、リフォーム工事の事例を一部ご紹介します。
事例1. タンクレストイレで広々とした空間へ

予算 :約20万円
住宅の種類:一戸建て
施工日数 :1日
コメント :必要最低限で、ということで無理をお願いしました。事前にタイルがひび割れる可能性など説明いただいていたので安心でした。
(引用:リショップナビ)
事例2. すっきり見た目の一体型シャワートイレ

予算 :約16万円
住宅の種類:一戸建て
施工日数 :1日
コメント :見た目のデザイン性も高く、機能部がスッキリ納まっている一体型シャワートイレです。
もちろん、従来品に比べ洗浄力はそのままに洗浄水量を減らした節水タイプです。
トイレセット交換と一緒にクッションフロアシートも張り替えました。
(引用:リショップナビ)
事例3. スタイリッシュな一体型シャワートイレ!

予算 :約12万円
住宅の種類:マンション・アパート
施工日数 :1日
コメント :一体型のシャワートイレに交換しました。ウォシュレット、ウォームレットなどの機能が付いています。ウォシュレット便座を取り付ける方法もありますが便座や操作部分が大きくなってしますので一体型がおすすめです。カラーもいろいろ選べます。
(引用:リショップナビ)
事例4. Panasonic・新型アラウーノ

予算 :約20万円
住宅の種類:マンション・アパート
施工日数 :1日
コメント :タンクレス一体型トイレにリフォーム!壁にもエコカラットで消臭効果!清掃面や使い勝手が良くなりました。
(引用:リショップナビ)
カジドレ編集部が調査!リショップナビの口コミ・評判
リショップナビを実際に利用した方を対象に、カジドレ編集部がアンケートを実施しました。リショップナビのの口コミ・評判をご紹介します。

こちらの要望をしっかりと聞いてくれた
総合満足度 5.0
料金満足度 5.0
スタッフ満足度 5.0
トイレ、キッチン、お風呂のリフォーム業者を紹介してもらいました。電話で対応してもらいましたが、スタッフの方の対応も良く、こちらの要望をしっかりと聞いてくれました。しっかりとした比較ができそうで、こちらにお願いしてよかったです。
30代後半・女性・持ち家戸建て・4人暮らし

業者のデメリットも伝えてくれて信頼できた
総合満足度 5.0
料金満足度 5.0
スタッフ満足度 5.0
オペレーターの方の応対がとてもよかった。業者のいい所だけでなく、デメリットもちゃんと伝えてくれて信頼できた。何社かの比較でお願いしたが、我が家に合いそうな業者さんを紹介してもらってよかった。お値段も安く収まったと思うので満足している。
40代前半・男性・持ち家戸建て・2人暮らし
リショップナビを使うときの注意点
メリットが多いリショップナビですが、注意すべき点もあります。
緊急性の高い工事には不向き
トイレの水漏れや故障など、すぐにトイレのリフォームを行いたい場合には不向きです。納得がいくまで、じっくりと比較検討したい方におすすめです。
もし緊急性が高そうな場合は、水漏れの修理などを行っている水道屋・水道業者に連絡をしてみてください。
匿名で見積もり依頼ができない
リショップナビで見積もりを依頼するときは、実名での登録が不可欠です。個人情報を出さずに、気軽に見積もりを出してほしいという方にはあまり向いていません。
今は一部匿名で利用できるサイト(例:リフォームプロ)もあります。すぐにトイレ交換をするわけではないけど、なんとなく見てみたいという方は、別のサイトを検討するのもよいでしょう。
まとめ:トイレの交換・リフォーム成功のポイントは業者選び
いかがでしたか?トイレ交換やリフォームといっても、数万円から数十万円かかるものまで、実に幅広くあります。
予算はどのくらいか、どのようなトイレにしたいか、アフターサービスや保証は大丈夫そうかなど、重視したい点をを明確にしながら、最適な業者にお願いするのがよいでしょう。
まずは数社に見積もりを依頼し、納得のいくリフォームができるようにしましょう。そのためにリショップナビのような比較サイトを利用すると、効率よく比較検討ができます。
トイレ交換やリフォームをきっかけに、ぜひ快適な空間を手に入れてくださいね。