買ってはいけないミニバンはどれ?買って後悔しないためのメーカー選びのポイントを解説
2023年06月07日

ファミリー層に人気が高いミニバンは、荷物がたくさん乗せられるのでアウトドアなどアクティブな場面でも選ばれる車種のひとつです。
アウトドアで大型の荷物を乗せたいと思っている方や家族が多い方なら、ミニバンを購入しようか検討したことがあるのではないでしょうか。
便利なミニバンですが、一方で「買ってはいけない」ミニバンがあるのをご存じですか?
今回の記事では、買ってはいけないミニバンの特徴や、メーカーごとの車種についてお伝えしていきます。
ミニバンを購入する時に確認しておきたい、ミニバンのおすすめのポイントもお伝えしていきますので、ミニバンを購入するときに是非参考にしてください。

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買ってはいけないミニバンの特徴

ミニバンとは、ワゴン型の乗用車のなかでも、座席が3列になっているものを言います。大人数が乗車でき、荷物もたくさん積めるメリットがあります。
一方で、買ってはいけないミニバンも存在するのです。
買ってはいけないミニバンの特徴は、次の5つです。
- 使用用途に合っていない
- 燃費が悪い
- 乗り心地が悪い
- 立体駐車場の高さに入らない
- 維持費がかかる
使用用途に合っていない

使用用途に合っていないミニバンを購入すると、後悔してしまうかもしれません。
ミニバンは車体が大きいので荷物を多く運べると思いがちですが、実は荷物がたくさん積めない車も多いのです。
特に、乗車可能な人数が多いミニバンでは、広い空間が座席で占められてしまうので、想像よりも荷物が乗せづらいです。
燃費が悪い

燃費が悪いミニバンは、おすすめできません。
ミニバンのなかには、燃費が非常に悪いものも多く、毎月のガソリン代が高くなりがちです。ミニバンの中には1Lあたり10km程度の、燃費の悪い車種もあります。燃費は、車のカタログで確認できるので、購入前に必ずみておきましょう。
また、燃費を重視するなら、ハイブリット車の購入を検討するのもいいですね。
乗り心地が悪い

ミニバンには乗り心地が悪い車種もあるので注意しましょう。
そもそもミニバンはサイズが大きいため、空気抵抗を受けやすく、振動が伝わりやすい傾向があります。
また、重心を低く設計することで、乗り心地を快適にしているミニバンもあります。
まずは、試乗して乗り心地を確かめる必要があるでしょう。
立体駐車場の高さに入らない

ミニバンでは、立体駐車場の高さに入らないトラブルが意外とあります。
立体駐車場では車が屋根にぶつからないように高さを制限しており、一般的には170cm~2mほどで制限しています。
ミニバンによっては立体駐車場を利用できないことがあるので注意しましょう。
維持費がかかる

維持費がかかるミニバンは、購入時に十分検討しましょう。
ミニバンでは排気量が大きいため、年に一度支払う必要のある自動車税が高くなりがちです。
例えば、1,500cc超2,000cc以内であれば39,500円の自動車税が、2,000ccを超えると45,000円と金額が跳ね上がります。
また、車検費用や定期点検費用なども、大型の車両になれば高額になります。
大手車メーカーの特徴
買ってはいけないミニバンの特徴を把握したところで、大手メーカーの人気車種の特徴をみていきましょう。
トヨタのミニバンは?
日本が世界に誇る自動車メーカー「トヨタ」が販売しているミニバンについてランキングでご紹介していきます。
- ヴェルファイア
- アルファード
- ヴォクシー
- シエンタ
- ノア
- ハイエースバン
1.トヨタ ヴェルファイア
トヨタのミニバン、ヴェルファイアは、高級感あふれる上質な内装が特徴的です。
広々とした室内空間や多彩なシートアレンジも魅力の一つで、家族や友人とのドライブに最適です。
また、安全面にも配慮がされており、衝突回避支援や自動ブレーキ、歩行者検知などの機能が搭載されています。
エンジンは、3.5リッターV6エンジンと2.5リッター直列4気筒エンジンの2種類があり、燃費にも優れています。
さらに、上級グレードにはエアサスペンションや四輪駆動システムが採用され、快適な乗り心地を提供してくれます。
ただし、外観は好みがわかれるでしょう。
設定されている2種類のフロトマスクは、大型のフロントグリルや二段構えのヘッドランプが備わっているため、人によっては威圧的な印象を受けることも。
スタイリッシュな外観ではありますが、好みに合うかデザインをチェックしてください。
2.トヨタ アルファード
トヨタのアルファードは、高級感あふれるデザインと高品質な車両性能が特徴のミニバンです。
室内空間が広く、多彩なシートアレンジが可能なため、大人数でのドライブに最適です。
さらに、快適装備も充実しており、上級グレードには、本革シートやパノラマルーフ、プレミアムサウンドシステムなどが標準装備されています。
安全面にも配慮がされ、衝突回避支援や歩行者検知、自動ブレーキなどの機能が搭載されています。
エンジンは、3.5リッターV6エンジンと2.5リッター直列4気筒エンジンの2種類があり、燃費にも優れています。
ただし、広々とした空間設計であるためボディサイズは大き目です。
国内でもトップクラスのサイズ感といえるでしょう。
駐車場や狭い道での運転が不安な人は気をつけてください。
3.トヨタ ヴォクシー
トヨタのヴォクシーは、スタイリッシュなデザインと使い勝手の良い車内レイアウトが魅力のミニバンです。
室内空間が広く、2列目・3列目シートのスライドやリクライニング調節も簡単に行えるため、家族旅行やビジネスシーンでの利用に最適です。
また、上級グレードには、大型パノラマルーフやプレミアムサウンドシステムが標準装備され、快適なドライブを提供してくれます。
安全性にも配慮がされ、衝突回避支援や歩行者検知、自動ブレーキなどの機能が搭載されています。
エンジンは、1.8リッター直列4気筒エンジンと2.0リッター直列4気筒エンジンの2種類があり、燃費にも優れています。
また、4WD車もラインナップされており、悪路走行にも対応可能です。
ただし、ヴォクシーの4WD車にハイブリッド対応のものはありません。
走行性能の高いハイブリッド車がほしい方には不向きでしょう。
4.トヨタ シエンタ
トヨタのシエンタは、コンパクトながら広々とした室内空間が魅力のミニバンです。
小回りがきき、取り回しがしやすいため、都市部での利用に最適です。
2列目シートのスライドやリクライニング調節も可能で、使い勝手が良いことも特徴の一つです。
上級グレードには、LEDヘッドライトやパノラマルーフ、スマートエントリーシステムなどの快適装備が標準装備されています。
安全面にも配慮がされ、衝突回避支援や歩行者検知、自動ブレーキなどの機能が搭載されています。
エンジンは、1.5リッター直列4気筒エンジンと、ハイブリッド車もラインアップされており、燃費にも優れています。
また、4WD車も設定されており、多様なニーズに応えています。
一方で、シエンタには昨今トレンド傾向にある「電動パーキングブレーキ」は搭載されていません。
電動パーキングブレーキの使用に慣れている方にとっては、不便に感じる可能性があります。
5.トヨタ ノア
トヨタのノアは、ミニバンの中でも居住性の高さが魅力の一つです。
3列目シートの座席配置が広く、2列目シートもスライド・リクライニングが可能なため、大人数での移動にも最適です。
また、上級グレードには、パノラマルーフやプレミアムサウンドシステムなどの快適装備が標準装備されており、ドライブも楽しめます。
安全面にも配慮がされ、衝突回避支援や歩行者検知、自動ブレーキなどの機能が搭載されています。
エンジンは、1.8リッター直列4気筒エンジンと2.0リッター直列4気筒エンジンの2種類があり、燃費にも優れています。
また、4WD車もラインナップされており、悪路走行にも対応可能です。
都市部から長距離まで幅広く利用できるミニバンとして、幅広い層から支持されています。
ただし、後部に大きな荷物を収納する際には注意が必要。
3列目シートの格納は、床下ではなく左右に跳ね上げるタイプなので、横幅のある荷物を積載しづらいといったデメリットがあります。
アウトドアグッズやスポーツ用品など、細長いものを積んで利用することの多い方は事前にサイズ感を確認するとよいでしょう。
6.トヨタ ハイエースバン
トヨタのハイエースバンは、大型バンの中でもトップクラスの人気を誇る車種です。
広大な荷室スペースを備えており、多様な荷物の積載に対応可能です。
また、シンプルなデザインが特徴で、運転席からの視界が良く、取り回しも容易といわれています。
エンジンは、2.8リッター直列4気筒ディーゼルエンジンが搭載されており、パワフルでありながら低燃費です。
走行性能も高く、高速道路を走行する際も安定した走りを実現します。
また、上級グレードには、車両安定性制御や先進の安全装備が搭載されており、ドライバーの安心・安全をサポートしています。
さらに、バリエーションも豊富で、乗用車としての「ハイエースワゴン」として、多様な用途に対応可能です。
長年にわたって信頼されている、トヨタの代表的な商用車の一つです。
しかし、商用車であることから、一部のナンバーでは初回をのぞき車検期間が1年間に設定されています。
購入の際には、車検費用なども含めたトータルコストを意識して検討するとよいでしょう。
日産のミニバンは?
続いて、日産自動車が販売しているミニバンについてランキングでご紹介していきます。
- セレナ
- エルグランド
- キャラバン
1.日産 セレナ
日産のセレナは、ミニバンの中でも居住性が高く、乗り心地も快適な人気車種です。
3列目シートの座席配置が広く、2列目シートもスライド・リクライニングが可能なため、大人数での移動にも最適です。
また、セレナには、日産の最新の先進技術が搭載されており、衝突回避支援や自動ブレーキ、車線逸脱警告、アラウンドビューモニターなどの安全装備が充実しています。
燃費面でも優れており、ハイブリッド車種は、平均して20km/L以上の低燃費を実現しています。
また、新型セレナには、プロパイロットという自動運転技術も搭載されており、高速道路を自動走行することができます。
そのほか、高級感のある内装や、快適性を高める機能も豊富に用意されており、多くのユーザーから支持されています。
ただし、フロア位置が高いため、ご年配の方や小さなお子様は乗降の際に注意しましょう。
ステップが用意されているものの、ノンステップでの乗車は難しいです。
2.日産 エルグランド
日産のエルグランドは、ミニバンとしては大柄で豪華な車種です。
3列目シートが広く、2列目シートもスライド・リクライニングが可能なため、快適な居住性を実現しています。
また、後部座席を全て格納すると、大型の荷物も積載可能な広い荷室を持っています。
さらに、エルグランドには、先進的な安全技術が搭載されており、衝突回避支援や自動ブレーキ、車線逸脱警告などの安全装備が充実しています。
エンジンには、V6 3.5Lエンジンが搭載されており、アクセルを踏むと力強い加速を感じられます。
また、乗り心地も良く、高速道路でのドライブも快適です。
内装も高級感があり、ナビゲーションシステムやミュージックシステムなど、最新のテクノロジーが充実しているため、快適なドライブを楽しめます。
ただし、エルグランドにはハイブリッドのラインナップがありません。
燃費性能に優れたハイブリッドで経済面に配慮したい方には、不向きな車種といえるでしょう。
3.日産 キャラバン
日産のキャラバンは、大型の商用バンとして広く使われています。
車内が広く、多くの荷物を積載することができます。
また、キャラバンは、アジャスタブルシートを搭載しているため、車内レイアウトを自由に変更することができます。
さらに、エンジンには、ディーゼルエンジンが搭載されており、燃費が良く、走行コストを抑えることができます。
また、運転席には、衝突回避支援技術が搭載されており、衝突回避や車線逸脱などの危険を自動的に検知してくれます。
さらに、キャラバンは、広いボディと先進的な技術が充実しているため、安定した運転性能を発揮し、長時間のドライブでも疲れにくい快適性を提供します。
ただし、大型車ならではの乗降性は事前に確認しておくべきポイントです。
普通乗用車に比べて、フロア位置が高く設定されています。
また、後部座席にはアシストグリップなども付いていないため、乗り降りの際に掴める場所をチェックしておくとよいでしょう。
ホンダのミニバンは?
ホンダ車が販売しているミニバンについてランキングでご紹介していきます。
- フリード
- ステップワゴン
1.ホンダ フリード
ホンダのフリードは、多くの人が乗りやすいミニバンです。
車内空間が広く、特に後席は広々としており、長時間のドライブでも快適に過ごせます。
また、ホンダ独自の技術である「Lシフトモード」が搭載されており、6速のCVT変速機を自在に使い分けることができます。
このため、アクセルレスポンスが良く、運転がしやすいという特徴があります。
さらに、ハイブリッド車には、燃費性能に優れた「スマートマルチモードドライブ」が搭載されており、省エネルギー運転が可能です。
また、運転席や助手席の前方には大型のウインドウが配置され、視界が広く、ドライバーはより安全に運転できます。
そのため、ファミリーカーとしてだけでなく、タクシーや配送車としても広く利用されています。
そんなフリードですが、3列目シートの収納時には気になる点も。
左右に跳ね上げるように収納するタイプで、人力でシートを持ち上げ、ストラップを壁面のフックに引っかけて固定します。
力がいるため、女性一人で作業する際には気をつけてください。
2.ホンダ ステップワゴン
ホンダのステップワゴンは、スタイリッシュで広々とした室内空間を誇るミニバンです。
燃費性能に優れたハイブリッドモデルもあり、エコドライブができます。
また、室内は非常に快適で、広いラゲッジスペースや多数の収納スペースがあり、荷物をたくさん積むことができます。
さらに、2列目シートが「スライドアップ」という機能で上がるため、足元のスペースを拡げることができます。
このため、赤ちゃんや小さな子供がいる家庭にもおすすめです。
ステップワゴンには、ホンダの先進技術である「センシング」が搭載されており、衝突回避支援や車線逸脱警報、前方誤発進抑制など、高い安全性を実現しています。
さらに、シートアレンジメントが豊富なため、様々なシチュエーションで使い分けができるため、多目的に使えるミニバンとして人気があります。
ただし、ステップワゴンエアーは選べるオプションが少な目です。
たとえば、背中と座面を温めるシートヒーターや、扉を電動開閉できるパワーテールゲートは装備されていません。
豊富なオプションを期待する方にとっては、やや物足りないでしょう。
外車のミニバンは?
続いて、日本車以外で販売しているミニバンについてランキングでご紹介していきます。
- フォルクスワーゲン ゴルフトゥーラン
- BMW 2シリーズグランツアラー
- メルセデス・ベンツ Vクラス
- フォルクスワーゲン シャラン
1.フォルクスワーゲン ゴルフトゥーラン
フォルクスワーゲンのゴルフトゥーランは、高い走行性能と豊富な装備が魅力のコンパクトミニバンです。
優れた燃費性能を持ち、経済的に運転できます。
また、小型ながら広い室内空間があり、快適に移動できます。
フォルクスワーゲン独自の高品質なデザインと装備により、ハイクオリティな車両を手に入れることができます。
最新の運転支援技術を搭載しており、高い安全性を確保しています。
加えて、高速道路での走行時に自動車車線維持アシスト(Lane Assist)が働き、車線逸脱を防止する機能も備えています。
また、シートアレンジメントが豊富で、7人乗りや5人乗りのモデルがあり、様々な用途に使い分けることができます。
小回りが利き、都市部での運転にも向いているため、家族連れの方におすすめの車種です。
しかし、輸入車の故障が心配な方は要注意。
2017年に発表された株式会社J.D. パワー アジア・パシフィックによる「日本自動車耐久品質調査」では、フォルクスワーゲンはランキング最下位として報告されています。
メンテナンスのしやすさを重視するなら、慎重に検討するとよいでしょう。
2.BMW 2シリーズグランツアラー
BMWの2シリーズグランツアラーは、コンパクトでありながら、広い室内空間と高い走行性能を兼ね備えたミニバンです。
BMWならではの高級感のあるデザインと内装が魅力的で、快適なドライブを楽しめます。
また、運転席が高いため、運転席からの視界が良く、運転がしやすくなっています。
さらに、燃費も良く、経済的に運転できます。乗り心地もよく、長時間のドライブでも疲れにくいため、家族旅行などにも最適です。
さらに、シートアレンジが豊富で、リアシートを個別に倒すことができるため、荷物の積み降ろしが簡単に行えます。
安全性にも配慮されており、最新の運転支援技術を搭載しているため、高い安全性を確保しています。
都市部での運転にも適しているため、家族での街乗りにも最適な車種といえます。
ただし、3列目シートは若干ミニマムな仕様です。
大人が日常的に多用するというよりは、体の小さなお子様や緊急時の使用にとどめておく方が無難なサイズでしょう。
3.メルセデス・ベンツ Vクラス
メルセデス・ベンツのVクラスは、高級感あふれるミニバンで、広い室内や豊富な装備が魅力です。
最大8名乗車可能で、大人数での移動やビジネス利用に適しています。
また、快適なドライブをサポートする様々な装備が備わっており、高級感のある内装や快適性の高いシート、安全性に優れた運転支援システムなどが特徴的です。
また、走行性能にも優れており、力強い加速やスムーズな走行が可能です。
総合的に、高級感と快適性を兼ね備えたVクラスは、長距離移動やビジネス利用に最適な車です。
高品質である分、一般的な国産車に比べるとやはり価格は上がります。
オプションなどを付ける際には、予算との兼ね合いに気をつけましょう。
4.フォルクスワーゲン シャラン
フォルクスワーゲンのシャランは、大人数での移動や家族旅行に適したミニバンで、広い室内や高い利便性が特徴です。
7人乗りの座席は広く、大人でも快適に過ごせます。
また、リアシートを倒すと広々とした荷室スペースになるため、荷物をたっぷり積むことができます。
加えて、先進的な装備も充実しており、ワイヤレススマートフォン充電器や自動駐車支援システムなどが備わっています。
走行性能も優れており、快適なドライブを楽しむことができます。
総合的に、広い室内と先進的な装備、走行性能のバランスが良く、家族でのドライブや長距離移動に最適な車となっています。
ただし、メンテナンスには注意が必要です。
フォルクスワーゲン独自のエンジン機能であるオートマチックトランスミッションのDSGは、修理費用が高額になるケースも。
輸入車を所有するなら、不具合時の対応についても視野に入れておくとよいでしょう。
買ってよかったミニバンの特徴
これからは、買ってよかったミニバンの特徴についてご紹介していきます。おすすめするミニバンの特徴は、次の4つです。
- 車内のスペースが広い
- 荷物をたくさん積める
- 安全に運転できる
- 家族全員が乗れる
車内のスペースが広い
車内のスペースが広いミニバンは、ファミリーカーとして長く使用できるだけでなく、キャンプや車中泊などのアウトドアを楽しむことができます。
家族全員で遠出をする場合にも、小さな子供がいたり、大人数であれば新幹線やバスよりも車移動が多くなりがちです。
車内のスペースが広ければ、移動中も快適に過ごすことができ、周りに迷惑とならないように気兼ねせずに移動できます。
荷物をたくさん積める
荷物をたくさん積めるミニバンは、キャンプなどのアウトドアで使用するのにぴったりです。ファミリーカーとして使用する場合でも、家族全員での外出では荷物が多くなりがちです。足元に荷物を置いて狭さを感じるよりも、荷物を十分に収納できるラゲッジのついたミニバンをおすすめします。
安全に運転できる
ミニバンを選ぶなら、安全に運転できるものを選びましょう。
ミニバンのなかには、車幅が大きく運転しづらいと感じる車両や、小回りが効かない車両、死角が多く運転しづらい車両など様々な種類があります。
ミニバンを選ぶなら、まずは試乗して、運転に不安を感じないか十分に検討しましょう。
また、全方位カメラやバックカメラなどの安全システムも積極的に利用するといいでしょう。
家族全員が乗れる
家族全員が乗れるミニバンを選びましょう。
家族全員が乗れれば、気軽に外出できるだけでなく、旅行やキャンプなど外出の幅も広がります。ミニバンは7~8人乗りが多いので、小さな子供が利用するチャイルドシートを乗せたとしても、5~6人程度は乗車できるでしょう。
ミニバンに関する失敗談や後悔談
ミニバンに関する失敗談や後悔談を3つご紹介します。せっかく購入したミニバンでも、「想像と違った」「乗りにくい」など、様々な感想を持っています。
ミニバンを選ぶときの参考として、後悔しないようにしたいですね。
- 高級ミニバンを奮発して買ったが、大きすぎて乗りこなせなかった
- 家族が多いからミニバンを購入したが、子供が巣立ち不要になった
- 想像以上に燃費が悪かった
■高級ミニバンを奮発して買ったが、大きすぎて乗りこなせなかった
Lサイズと言われる大型のミニバンは、慣れない人にとっては運転するのが怖くなるほどです。擦ってしまったり、事故を起こしてしまったりしては怖いので、つい運転を控えるようになってしまうユーザーもいるようです。車が乗れないので、セカンドカーで軽自動車を購入して、結局軽自動車をメインにするようになったという失敗談もありました。
■家族が多いからミニバンを購入したが、子供が巣立ち不要になった
ファミリーカーとしてミニバンを購入したあとに、家族全員で出かける頻度が減ってしまい、大きなミニバンが不要になったという後悔談もあります。
車は何年も乗り続けるものですので、生活スタイルの変化に対応しづらいといえます。
数年後を見越して、車を選ぶのは難しいですね。
■想像以上に燃費が悪かった
ミニバンで排気量が多いため、燃費が悪いと想像はしていたものの、想像以上にガソリン代が家計を圧迫したという失敗談もあります。
燃費は、走行距離や気候、乗車人数などによって変動しますが、やはり毎月の支払が増えるというのは痛いものですよね。
「ハイブリッド車を選んだのに、それでも燃費が悪い」という意見も見られました。
コスパ重視でミニバンに乗るならカーリース『ニコノリ』
ミニバンに興味はあるもののコスト面で躊躇があるなら、カーリースがおすすめです。手軽に様々なミニバンを体験できる点は、カーリースならではのメリットといえるでしょう。
『ニコノリ』は、カーリースが提供する車の定額サブスクリプションサービスです。
利用者は、完全オンラインで手続きを行うことができ、自宅にいながら車の契約・納車手続きを完了することができます。
利用期間中は、車両保険や税金、点検費用なども含まれており、コスト面でのメリットがあります。また、最新の車種から普及車まで多数のクルマがラインナップされており、用途に合わせて車種の選択が可能です。
買ってはいけないミニバンのまとめ
今回の記事では、買ってはいけないミニバンについてお伝えしました。ミニバンだけでなく、車を購入するにはまとまったお金が必要ですし、これから数年間は乗り続けるため非常に重大な買い物です。
ミニバンを購入して後悔しないためにも、購入前に燃費や維持費、車両の大きさについて確認しておきましょう。特に、ガソリン代や、車検や自動車税などの維持費は、家計にとって大きな負担となります。
また、ミニバンをファミリーカーとして使うのか、キャンプなどのアウトドアで使うのかしっかり検討しましょう。使用用途に合っていないミニバンでは、買った後に公開してしまう可能性があります。
ミニバンに関する失敗談や後悔談もご紹介しましたので、ぜひミニバン選びの参考にしてみてください。
※商品内容は変更となる場合がございます。最新の情報は各メーカーサイトでご確認ください。